2024年11月 3日 (日)

秋晴れの下で、松木郷散策を満喫

  11月3日(日)文化の日、3連休の中日、日光道は紅葉を愛でようとする車が朝早くから渋滞を作っていました。今日は、年2回開催している足尾・中倉山の無言の語り木「孤高のブナを元気にする恩送り」の日です。渋滞に巻き込まれて少々遅れる参加者もいましたが、8時頃には全員が元気に山に出発していきました。地上班は、登山者を見送り「みちくさ」に到着。8:30、気温は12.5℃、快晴です。Img_0011

 今日の「みちくさ」担当は4人。打ち合わせを行い午前中は「みちくさの庭」から「こころの園」に移植するための穴掘りをすることなりました。堀る場所に篠竹を50本差しました。
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Img_0008 穴を掘っているとアリの巣が現れました。白い卵が見られます。すごい貴重なものが見られてうれしくなりました。でも熊に襲われるのでは?と心配になりました。

50個の穴を掘ったと思っていましたが、数えるたびに数が違い、「憾満ケ淵の化け地蔵」みたいだなと笑てしまいました。結局51個の穴を掘りました。50本差したつもりが51本だったようです。Img_0009 穴掘りは11時頃には終わりましたので、「民集の杜・東」に「フユノハナワラビ」があるとの話を橋倉さんがしてくれ、林子さんが是非とも見たいと観察に行くことにしました。

 紅葉はまだ少し早いようですが、かなり赤くなっているモミジもあります。苔もきれいです。Img_0032

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Img_0037 昼食後、DVDを鑑賞していると、「苔テラス」のベンチで休憩していた、親子3人Aさんが「みちくさ」に立ち寄ってくれました。栃木県野木町から来たとのことで、以前にも寄ってくれたのことでした。森びとプロジェクトが出版した「サルと人と森」の絵本をお買い上げいただきました。ありがとうございました。Img_0070 「ブナを元気にする恩送り」に参加してくれた、みなかみ山岳ガイドのMさんとKさん、日光森林管理署署長が下山後に「みちくさ」に立ち寄ってくれました。橋倉さんが甘酒を作り振る舞いました。

森びとプロジェクト10周年のDVDを見ながら、清水さんが足尾で活動をすることになった経緯などを説明しました。私たちが群馬の「赤谷の森」訪ねた時にヒルに悩まされて事を話すと、署長は「蛭は何の役にも立たないし食べられないし、血を吸うだけだ」 すると、橋倉さんから「最近は足尾にも蛭が多くなってきた。鹿が持ってきたのかも?」と言っていました。また、マダニの話も出て「刺されたら直ぐに病院に行った方がいい。」など話が盛り上がりました。Mさんは、明日もまた新潟・只見の山に登るとのこと。タフさに感服しました。

最後に記念写真を撮り解散となりました。Img_0072

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 本日の「みちくさ」担当は、橋倉さん、大野さん、林子さん、筆者加賀でした。(報告:加賀春吾)

2024年11月 2日 (土)

終日冷たい秋雨の「みちくさ」

Dsc00391   昨晩からの雨が、終日降り注いでいる足尾・松木です。「みちくさ」への訪問者を迎えるために橋倉さんが、泥で汚れた「みちくさ」の木の床をモップで綺麗にして掃除をしてくれました。また、薪ストーブに火を入れて「みちくさ」室内は、寒さ知らずでした。訪問者を迎える準備を終えましたが、「みちくさ」の前を通る人は、いませんでした。本日の出会いは、ニオホンジカが4匹、アナグマが1匹でした。

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 今日は、明日の「孤高のブナ保護」の準備の為に、小田原市より大津茂美さんが駆けつけてくれました。乾燥した黒土が入ったビニール袋と草の種が入った袋を厚手のビニール袋を60袋準備してくれました。この作業をしている時に「種の入った袋を荷揚げするので無くて、ブナよ元気になって欲しいという気持ちを運ぶ」事だと思いました。参加してくれる皆さんに感謝です。その気持ちと共に他の資材を筆者の車に積込ました。Dsc00392  シラカバの黄色い葉だけが、目に入ります。紅葉が、少しずつ近づいているような景色です。

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Dsc00397  明日は、天候も回復して「中倉山のブナ保護」をすることが出来ます。地球温暖化と天候の劇的変化に耐えている「孤高のブナ」とその子供の「希望のブナ」の成長を願い、帰路に着きました。

Dsc00395 本日の作業者は、大津茂美さんでした。

 舎人は、橋倉さんと筆者でした。(報告者:済賀 正文)

 

2024年10月27日 (日)

足尾・松木郷の紅葉は色づき始め

 10月27日(日)、9時「みちくさ」の寒暖計は13℃でした。天候は曇り、少し肌寒く感じます。

 足尾へ向かって車を走らせていると、いろは坂・中禅寺方面へ行く車が多く、奥日光は紅葉真っ盛りのように感じました。足尾に着くと、銅親水公園の駐車場は満杯で道路まで溢れていました。中倉山の尾根付近は紅葉が始まったと聞きました。「松木郷」はシラカンバの黄色だけが目立ちますが、私たちが植えた臼沢などは、まだまだこれからのようです。

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柿(渋柿ですが)は、たわわに実っています。カラタチの実も緑から黄色に色づきました。
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「民集の杜・東」のモミジは上のほうは赤くなってきましたが、今年の色は鮮やかさが足りないように感じました。やはり暖かい日が続いていることが影響しているのでしょうか。Img_0088 今日は昨日やり残した「みちくさ」を豪雨から守る側溝工事の続きを行います。一つは、東側の側溝の最先端が「みちくさの庭」側にむき出しの状態になっており、このままだと土砂が流される恐れがあるため、先端に「浸透桝」を設置して流れを緩めようというものです。早速、穴掘りをはじめましたが想定した以上に石ころもなく柔らかい土で、楽に桝が収まる穴が出来ました。砂利を敷き、重いコンクリート製の桝を納め、揺れ具合をみて、3回ほど出したり入れたりしながら固定し、安定したので蓋をしました。Img_0047

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Img_0066 11時には「桝」の設置が終わったので、早めに昼食を取りました。

 昼食後は、昨日排水溝を設置した「みちくさ」の北側の溝を掘った残土の処理をします。側溝の両側の隙間に土を入れ、余った土は東側の窪んで水たまりになる部分に撒き、それでも余った土は杭を打った所に撒きました。最後に土を均し、側溝をに入った土を箒で履いて綺麗にしました。Img_0068

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 今日は、「みちくさ」の訪問者はいませんでした。工事をしている二人の声、「ピューロー」と叫ぶ雄鹿が雌を呼ぶ鳴声だけが聴こえるのどかな「松木郷」でした。

今日の「みちくさ」担当は、橋倉さんと筆者加賀でした。(報告:加賀春吾)

2024年10月26日 (土)

豪雨から「みちくさ」を守りたい!こころの絆を深めた一日

 今日(10月26日)の足尾・松木郷の天気は一日中どんよりとした曇り空でした。「みちくさ」を豪雨から守りたいとの橋倉さんからの緊急の呼びかけに快く応えてくれた本間さんと深津さんが来てくれました。

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 9時の気温は14.7℃。コーヒーで体を温めながら朝のミーティング。橋倉さんからは、「緊急な要請に応えてくれてありがとう」と感謝があり、豪雨の状況が報告されました。8月末、台風10号の影響で足尾にも大雨が降り、西側の沢から道路を伝って「みちくさ」に濁流が流れ込み、これからもこのようなことがあれば簡易ハウスが流されてしまう危機を感じた。松木渓谷を訪れる皆さんに親しまれ、森の案内に大切な「みちくさ(遊働楽舎)」を豪雨から守るために排水溝を設置する工事を集中して行うことにしました、と話されました。その後は、工事の概要と手順の打ち合わせを行い、直ちに作業に入りました。

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 「みちくさ」の東側はU字溝の設置を終えていましたので、参考にして北側の設置工事を行う事にしました。まずは、設置する所をスコップやツルハシでU字溝の寸法より少し大きめに側溝を真直ぐに掘りました。その後、水が流れるように傾斜を取り、砂利を入れて一個30㎏もあるU字溝を設置していきました。午前中は、6個のU字溝を設置しました。そして、「みちくさ」入り口の軒下の所に、洪水で水が流れてきても溜まらず排水溝に流れるように平たい石を敷き詰めました。

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 昼食をとり、午後も継続して作業を行いました。用意したU字溝をすべて設置し、動かないように側溝の両側に砂利を詰めました。途中で出来栄えを確認しながら作業を行いました。軒下の石の敷詰めも終わったので、試験的にバケツに水を汲んで流してみました。水が流れるのを見て「完璧!」と嬉しさが込み上げてきました。

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 側溝を掘った土砂を均す作業が残っていましたが明日にまわし、本日の作業を終了。U字溝設置工事の振り返りと日常の生活などについて、それぞれから出し合い交流を深めました。お互いに「パワーが凄い」「素人とは違う」などたたえ合う場面もあり「森びとの活動に参加して良かった」など、心の絆を深める一日になりました。

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 本日は、松木渓谷方面に3名の方が入っていきましたが、「みちくさ」の訪問者はおりませんでした。豪雨対策作業は本間さん、深津さん。舎人は橋倉、大野(筆者)でした。

 (報告 大野昭彦)

2024年10月20日 (日)

秋空に誘われて、多くの出会いがあった「みちくさ」!!

  10月20日の足尾・松木沢は、快晴だが14時になっても17℃の気温で肌寒い一日でした。中倉山の「孤高のブナ」と「希望のブナ」に会いに行く皆さんが大勢見え、ダムゲートの駐車場から車があふれていました。

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 「みちくさ」に到着すると、来訪者と思われる方が小屋の近くで写真撮影をしていました。東京・杉並から来られたその男性は以前、対岸の山腹で熊を撮影したのでその再来を期待して来られたそうです。有害ガスを無毒化する機械を作っているそうで、足尾については強く関心を持っていました。

Dscn3141  その後は、常陸大宮市の山とカメラが大好きなシニアの男性、続いて日立市から来られた女性ふたりと矢継ぎ早の来訪者です。二組とも茨城県から見えたとあって、同県に住む済賀舎人は「茨城県人会だ!」と大喜びで対応をしていました。

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 山岳写真で様々な展覧会に出展にしている男性はマレーシア人のホームステイ女性を連れてきたロッククライミング大好きな女性に出会って嬉しそうでした。その元気さに圧倒された筆者。

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 松木沢の紅葉時期はもう少し先になりそうです。臼沢の木々も「みちくさ」脇のモミジもまだ緑色のままです。

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 午後からも人の流れが続きました。以前寄って頂いた足尾ジャンダルムをこよなく愛するグループの皆さんが、時間がないと今日は立ち話だけで去っていきました。

Dscn3168  次の来訪者は、栃木県・さくら市から見えた親子です。小学生のお子さんは、学校でドングリから苗木を作り植樹をした経験があり、森びとの取り組みを真剣に聞いてくれました。

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 最後の来訪者は、16時少し前に見えた足尾ジャンダルム帰りの4人のグループです。「今日も閉まっているかと思ったら開いていた!」と喜びながら見えました。みどり市の大木さんから寄贈された岩登りのアルバムを見て、大喜びでカメラに収めていました、森びとの取り組みにも興味を持っていただき、「孤高のブナ」保護活動への参加要請を行いました。

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Dscn3176  「みちくさ」舎人の私たちは、地球温暖化による大雨対策で建屋周りの排水溝の工事をおこなっています。その重要な部分の作業を写真・済賀さんが行なっていました。この後は、26日、27日の両日で完成を目指します。

Dscn3172 今日の舎人は、済賀と筆者でした。(報告者は橋倉喜一)

 

2024年10月19日 (土)

秋なんですよねぇ

10月後半と言えば子供のころは秋からいよいよ冬を感じるような季節感でしたが、標高が700メートルに近いここ足尾も、まだまだ秋の深まりには程遠い感じがします。朝9時半の気温は23度。むしろ陽が射すと暑いぐらいでした。

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植樹地である臼沢をみてもまだ緑が青々としていて、広場に植えた柿だけが秋を少し伝えてくれています。

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みちくさの準備で、水源のチェックに行く間は濃い獣の匂いが時折流れてきました。ハンターでもある済賀さんから、風上にもしクマがいたら匂いに気づかないから注意したほうが良いというアドバイスをもらいます。ついせんだても、夜ではあるけれど民集の杜の植樹地にクマの親子が現れたらしいとのこと。

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ちょっと出会いを期待したものの、残念ながらクマどころかここ良くでてくるアナグマも、やたらといるシカもサルもキジも(そして訪問者も!)この日は全く姿を見せてくれませんでした。

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今日は午前中はなかなかの天気でしたが、お昼当たりから暗くなりちらほらと小雨が舞う天気となりました。天気の良い午前中はどなたも訪れず、森びとの20周年の企画について話し合う時間となりました。そこででた、みちくさに来た人たちに松木の杜の恵みを分かち合おうという提案があり、みちくさの庭に生えているドクダミとペパーミントを採集しました。しばらく干してお茶にでもしようという魂胆です。

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お昼過ぎに3名ほどのロッククライマーの方が通りすぎましたが、残念ながら雨が降りそうということで急いで通り過ぎていきました。もう1名の方も、歩いて松木村の墓石群のところに行ったとのことでお誘いしたのですがまた今度!と通り過ぎていきました。

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本日もまた静かな森の一日でした。(舎人 田城、小黒)

2024年10月14日 (月)

備えあれば・・・

 昨日に続いての舎人です。今日は昨日より2℃気温が高めですが、一気に季節が進んだような感じです。天気と季節的にはよかっのてすが、今日の訪問者は中倉山に登ろうとしていた笠間から来た男性が迷っていまい、松木渓谷に来てしまいました。その他の訪問者はありませんでした。

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その代わりとは変ですが、午前中に清水さんが「みちくさ」に設置する側溝の資材を運んできました。

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これは9月に襲われた線状降水帯による大雨で「みちくさ」の土台に水が入りそうになり、土台が危険な状態になったのでその対策として材でした。

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S7 「みちくさ」は13年前に設置しましたが気象はその当時とは違い、極端な気象現象が現れるようになってしまったようです。能登半島の豪雨災害のように何処にいても逃れられなくなってきている世界の異常気象の猛威。山の奥から聴こえる鹿の声を聴きながら、少し側溝を設置してみました。

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 気象の変化に適応できるような対策をしながら深まる秋を舵ました。今日の舎人は、済賀、坂口、作業は清水、加賀でした。(報告・坂口)

2024年10月13日 (日)

青空を楽しむ足尾・松木郷

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Dsc00297   本日(13日・日曜日)、三連休の中日です。15℃(8時30分)で長袖の上にもう一枚服がないと寒く感じます。

   最初に「みちくさ」にお寄り頂いたのは、自転車に乗り松木郷の自然を楽しみに来た川口市からの男性二名です。私たちが元気を頂きました。

Dscn0846   二組目は、朝霞市から来られたTさんのご家族です。お子さんが「虫や植物」を楽しそうに写真に納めていました。ご両親から何度も帰ることを促されても、帰る方向に足が向きませんでした。またお越しください。Dscn0847   あたりが少し薄暗く感じたので、帰る準備をしていいるとみどり市と千葉県からのお越しの男性です。大きな三脚を持っていましたので聞いてみると動物の写真を撮りに来たとのことです。これまで、何度も「みちくさ」に寄ったことがあるとのことです。お話を聞かせて頂くと「みちくさ」の中に掲出してある「キツネの写真」を提供して頂いていることを知りました。貴重な写真をありがとうございます。「最近、キツネの姿を見られなくて残念」「シカが食べない植物が増えているのでシカが増えている」と貴重なお話を聞きました。

Dsc00310 「みちくさ」の前をお昼頃に年配の男性がダムゲートに向かっていました。

「民集の杜」では、秋の色に少しずつ染まっている木々が見えてきました。

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Dsc00308_2 自然を感じることができる足尾・松木郷にお出で下さい。

「みちくさ」でお待ちしています。Dscn0853 本日の舎人は、坂口さんと筆者でした。(報告者:済賀 正文)

2024年10月12日 (土)

心が落ち着く足尾・松木沢

 今朝9時の足尾の天気は晴れ/曇りで22℃と過ごしやすい気温でした。3連休でJR日光線も駅前のタクシー乗り場も混んでいましたので、多くの出会いを期待しました。

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 まず、森作業で来られた大野さんと山田さんとともに打ち合わせをしました。お2人と舎人の相方である清水さんは、JR貨物労組の植樹地の草刈りに向かうことになり、私は留守番をすることになりましたので、みちくさの周りと庭の周りの草刈りをしました。

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 ジャンダルム方面に怪しい雲が近づいてきました。

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 午後になると、アナグマがみちくさの周りに来ました。これから広場にある落果する柿を狙っているのかもしれません。

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 13:30になると、雨が降り出し、気温は19℃まで下がりました。

 残念ながら、腰を据えて来舎される方はいませんでした。みちくさは明日も、明後日もOPENします。紅葉にはまだ早いですが、きれいな植物や動物と出会える松木沢へいらっしゃいませんか。

20241012_144419 今日の舎人は清水・小林でした

2024年10月 6日 (日)

実りある今日を迎える準備!!

「このところずっとこんな天気」という、橋倉さんが言う通りのどんよりした天気の松木郷がむかえた10月6日(日)の朝、ジャンダルムを眺めてからの「みちくさ」のオープン。

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今日は、JR東労組ネイチャークラブの方々が例会「足尾の森観察」という事で、迎える森びとサポーター4名で打ち合わせを行い、しっかりとした準備を進めました。

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その後、橋倉さんは「みちくさ」舎人へ、その他3名は軽トラックへテーブル・ヘルメット・軍手・森びと旗等旧ヘリポート場に準備を済ませました。その後、昨日柳澤さんが運んでくれた鉄筋をぶどう棚の補強バーを竹から交換しました。また、別の場所に植わっていたぶどうの苗木を移植、3種のブドウの木の名の立札も立て、たわわに実がなるのが植えて三年目がとても楽しみです。

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そしてもう一つ、これも初めて見るお茶の木に可憐に咲く花が、心をウキウキさせてくれました。P1010472

通り雨が降ったりやんだりする中、ネイチャークラブの方々を迎える準備をヘリポート場にしました。ネイチャークラブの皆さんは13時すぎに到着して、清水副代表の説明を受けながら臼沢の植樹地と民集の杜(北)の観察をして、最後に皆さんが「みちくさ」に足を運んでいただき、みちくさをのんびり堪能してくれました。P1010477_2

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ネイチャークラブの皆さん「足尾の森観察」お疲れ様でした。みなさんを見送りしてから後片付けをして、みちくさを閉め秋の訪れが始まった感が少しある松木郷を後に帰路につきました。

最後に、季節が夏から秋にかわっていく気配を感じさせる、ブルーベリーの色づき始めた葉です!

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本日のみちくさ舎人は、橋倉・山田、作業者は加賀・済賀、足尾の森観察説明者は清水でした。

(筆者は山田)

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