風は強く雲が速い、みちくさ訪問者を待つ
本日の足尾、8時50分気温16度、晴れていましたが、風が強い一日となりました。
朝、田城さんと二人で、「みちくさ」オープンの準備をし、打ち合わせを行いました。田城さんから、昨日は雨で誰も来なかったと聞き、今日は晴れているので訪問者が来ることを願って9時30分にオープンしました。
しかし、一時間が過ぎても、「みちくさ」の前を通り過ぎてウメコバ沢方面に行く人は誰もいませんでした。
今月16日にJREU 本部の人たちが「松木郷の森」に来てくれます。その時に使用する長テーブル11台とパイプ椅子33却の拭き掃除をしました。暫く使っていなかったので、こびり付いたホコリを濡れ雑巾で三度も拭きました。
それから昼食をとりました。食べながら、田城さんが橋倉さんと「お花見の会」に来てくれた足尾町民の星野さん家に、シャクナゲを見に行った話になりました。1mから3mのシャクナゲが沢山あり、帰り際に「いつでも取りに来ていいよ」と言われたというので、食後にどこに植えたら良いのか、二人で民集の杜や森びと広場を散策しました。森びと広場に行くと、八重桜の花が散り地面が花びらの絨毯で足元がフカフカで気持ち良かった。
森びと広場北斜面の「こころの園」でひと際目立つ花がありました。それは、「貧乏草」と言われている花でした。二人で少し抜いて整地しました。私は、家に帰ってネットで調べたら、「名前がハルジオン、多年草、荒れた土地でも生え、草刈りしても根を抜かないと翌年も生えてくるほど強い生命力を持っている」と書かれていました。
「みちくさ」に帰ってくると、足尾町民の髙橋英一さん他2名と橋倉さんが来てくれました。「花見の会」の時に「あまりにも美しい松木に感動し、友人二人を連れてきた。」と。嬉しい限りです。苔テラスのウワミズザクラの木の下で、「松木郷の森」に多くの方に来ていただきたいと、話が弾みました
森づくり20年の「松木郷の森」と花が、少しずつ町民の方と繋げてくれ、人間は森に生かされている、“森は友だち“と感じた一日でした。
本日の舎人担当は、田城と大野でした。
<報告者は大野昭彦>
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