季節は晩秋、「みちくさ」は心温まる出会いの場
11月10日(日)小雨が降る中、本日の「みちくさ」オープン。
午前9時の外気温は7.5°で寒い朝です。中倉山の稜線はもやがかかって、麓の寒さをあとおししているような眺めです。暖かく来訪者を温かく迎えられるようにストーブに薪を入れ少しずつ部屋を暖かくしてオープン準備はOKです。
最初に取り掛かった事は、以前“熊”注意喚起のチラシを掲示板に貼りましたが色落ちしたりはがれたりしてしまったので、冬眠を迎える準備の熊の動きを心配してクマに対する注意喚起の掲示物を作成して、貼り付けました。
看板に貼り付けを終えて戻ると、4名の皆さんが歩いてきましたので声をかけ、コーヒーを飲みながら話を伺いました。皆さんは群馬県の太田市から来たロッククライマーでした。室内にある古い時代のジャンダルムの写真集を紹介すると、皆さんはワクワクした顔でくい入るように写真を見ていました。
昼飯後、橋倉さんは作業小屋から河原に降りていく道の南側の木を植えた所の手入れと、その場所の反対側にあるハウスの手入れを行いました。
私は留守をしていると、埼玉県の東松山市から来た3名ず立ち寄ってくれました。皆さんは、中倉山に登り眺望が悪いので早めに下山し、河原で昼食を取り、松木川の両岸を散策し、戻ってきましたと言っていました。皆さんは、室内に展示してあった森びと作成の手拭いを買ってくれました。他の方は、私が着ていたTシャッを気に入ったようで、購入してくれました。
戻ってきた橋倉さんも話し合いに加わり、この方々は百名山を目指していました。皇海山にも挑戦したいと言い、先日は男体山登山をしてきたと言っていました。また、天気の良い日には中倉山に再挑戦したいと言っていました。さらに、我々の森づくり活動に共感していただいたようで、激励の言葉をいただきました。
本日、「みちくさ」に立ち寄っていただいた皆さん、私たちに元気をくださりありがとうございました。足尾にお越しの際は、「みちくさ」へ立ち寄ってください。 本日の舎人は、橋倉さんと筆者の山田でした。
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