秋晴れと初氷、そしてシニア達の笑顔
本日(11月9日)の足尾・松木は連日、霜がおりました。8時30分の気温は4℃でした。松木渓谷入口の「みちくさ」前の水たまりは凍っていました。
この頃、「民集の杜」周辺の草地ではススキが目立ってきました。その脇には秋晴れの空の下で寒桜が咲いていました。
今日は、JREU大宮のOB会の皆さんが紅葉と苔が美しい「民集の杜・東」を散策、その後は「りんねの森」の草刈りをしてくれました。丁寧な草刈りの結果、苗木の周りには秋の陽射しが通るようになっていました。ある方は、「とにかく元気で生きてほしいと願って草を刈った」と言っていました。
草刈り後は、「みちくさ」内で意見交換。参加者からは、「自分にできることを(温暖化防止のために)やる」、「現地には6年ぶりに来た。「森びと広場」の桜が大きくなって驚き、とても嬉しかった」、これからは「出来ることをやらなければと思った」等の感想を出し合っていました。 今日の「みちくさ」訪問者はいませんでしたが、シニア達の意見交換を聞き、「命の危機を実感した時は自分に出来ることをやらなければならない」という当たり前な事が現社会では少なくなっている中で、この大切なことが私の胸に突き刺さりました。JREU大宮のOB会の皆さま、ありがとうございました。
「みちくさ」は、明日も多くの皆さんとの出会いをお待ちしています。
本日の舎人は、高橋さんと筆者でした。(報告者:済賀 正文)
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