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2018年9月

2018年9月30日 (日)

いのちが繋がる!ホタルの舞う松木村に希望を膨らませる。

9月29日、大型台風24号が接近し、前線の影響で足尾は小雨が降り続く1日でした。
足尾ダムから落ちる水量が多く感じられます。足尾ダムのヤマボウシの実をスズメバチがおいしそうについばんでいました。

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“みちくさ”9時30分の気温は16℃と肌寒くストーブに火を入れました。

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今日は生態観察チームの観察会があり、「足尾にホタルを飛ばす環境調査」がおこなわれました。参加した宮原事務局員、山本インストラクターが、栃木県生物多様性アドバイザーの高橋潔さんからゲンジボタルの生態や育て方の講義を受け、ホタルの幼虫の餌となるカワニナがビオトープで生育しているかの調査を行いました。

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雨天でハイカーや釣り人の訪問が見込めないので、調査に同行しました。ビオトープの食害防止ネットを外し、7月7日に放流したカワニナを高橋潔さんが取り出し、生育できなかったものと生育しているものを分け調査をすると、元気に生きているカワニナが次々とビオトープからすくい上げられました。驚いたことに水中に張っていた藻の中から稚貝が発見されました。ビオトープの水を涸らさないように努力してきた舎人・スタッフの苦労に感謝し、命が繋がっていることに嬉しくなりました。

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生態観察チームは生育状況のデータを取り、現在造成中の“みちくさの庭”内のビオトープに放流をしました。ホタルの飛び交う松木村を想像するだけでもワクワクします。

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“みちくさの庭”には、高橋副理事長宅から運ばれたツツジや松、松村宗スタッフが準備した草花などが植えられました。造園作業には栃木県ファンクラブの弘永さんも参加してくれました。

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川のほとりに低木や花木が植えられ、草だけだった“みちくさ”前の緩斜面が、松木渓谷を訪れる方々の憩いの場に変化しようとしています。かつて松木村に暮らした村人を想い、村人の笑顔と色とりどりの草花の蜜を求める昆虫や、鳥類など多様な生物のふるさととなるよう“みちくさの庭”づくりがスタートしました。

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二十四節気では秋分、七十二候では蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)です。この時期は地上で活動していた虫やヘビ、カエルなどが再び土に潜って冬眠の準備をはじめる時期と言われています。森びと広場の作業小屋横に積まれた木の上にクワガタムシ(メス)がとまっていました。これから木の中にもぐり越冬の準備をするのかなと思いました。

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葉が紅くなり始めました。涼しさから寒さに気候が変わると松木の森にも紅葉が訪れます。
気候変動によって「数十年に一度の自然災害」が「数年に数度」の自然災害となり多くの人々が被災しています。緑豊かな山々も深層崩壊し、植生の回復には長い年月が掛かることが予想されます。あらためて、森に寄生してしか生きられない生物の一員としての人間であること。その人間の経済活動によって地球温暖化が進行していることを捉え返さなければなりません。
臼沢の森や松木、民衆の杜は多くの植樹ボランティアとスタッフの育樹活動によって生長し実を付け生物のいのちを繋いでいます。秋の味覚・自然の恵みに感謝し、自然に寄り添う暮らしを心がけたいとおもいます。

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小さい秋を見つけに来ませんか。多くの方の来舎をお待ちしています。

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本日の放射線量 0.121µsv/h 舎人は松井、筆者清水でした。

2018年9月24日 (月)

草木と暮らしてきた懐かしい話が気持ちを和ませる足尾・松木沢の初秋

Photo  日光へ向かう車窓からは黄金色の稲とヒガンバナの赤色が秋の訪れを演出していました。足尾に到着すると、仁平舎人は「みちくさ」周辺の草刈りと枯草を片づけていました。白い雲の中から青空が見える清々しい足尾・松木沢でした。

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Photo_4 キクイモの花

Photo_12  三日連休最後の日の9時を過ぎた頃、ハイカーMさんが「カモシカの写真を撮りにきました」と言って来舎してくれました。彼の家族は植物をはじめとした生物に興味があるらしく、“ウルシとシラキノメ”の違いを教えていただきました。本格的な秋になった頃に来舎したいと言っていました。お待ちしています。

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Photo_6  昼頃になると、足尾グランドキャニオンを見に行った男女4名が来舎してくれました。所沢市から松木沢を訪れたと言う皆さんは「所沢市弓友会」の仲間たち。コーヒーを飲みながら中倉山のブナの話し、落ち葉などによる腐葉土づくりの話し、松木沢に棲む鹿や生き物たちの話しをしながら1930年代の暮らしを懐かしみました。再びお会いできることを楽しみにして別れました。

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Photo_8  午後は、松木沢の草地を歩きながら草紅葉の走りを小さくカットしてきました。イワツバメなのかアマツバメなのかは判明できませんが、虫を追って飛んでいました。たくさん食べて東南アジアへ帰って行くのでしょう。それでは草紅葉の走りと虫たちの様子をご覧ください。

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本日の放射能線量は0.124μSv/hでした。舎人は仁平、高橋でした。 

2018年9月23日 (日)

松木沢での思いでづくり

 今日は、「秋分の日」三連休の中日です。昨日までの天気予報は愚図ついた空模様のなか何とか雨模様から回復傾向の予報となりました。

 どくだみ荘で着替えをして、多くのハイカーとの出会いを楽しみにしていましたが、ハイカーの姿が見当たりません、期待外れとなってしまいましたので。今のうちに、線量を調べるため、Aポイント(看板設置の場所)で計測中に坂本さんとの話の中で、キツネがダムゲート付近で餌をハイカーたちからねだっているとの話となりました。

 戻って来て、排水口の調整(水の調子が悪い)をしていると「クマ鷹はいるんですか」とみちくさに立ち寄ってくれました。カメラで野鳥を撮るために初めて松木渓谷に来たとのこと、残念ながら収穫は無かったようですが、天気も青空が顔を出すようになり、時間を惜しむように楽しんでいました。カンパも頂き、またの再会を約束しながら「また、来てください」との言葉で別れました。

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P9230049  次の方は、「佐野市から来ました」と立ち寄ってくれました。25年前に初めて訪れた松木沢の写真を持ってきました。写真には、ジャンダルムの稜線が写っていました。丁度、みちくさからジャンダルムを見るような角度で写っていました。「その頃は、車が入れました。」と懐かしく思い出していました。

P9230050  次の方は、「奥日光が混んでいたので、久しぶりに松木を訪れました」と言って、みちくさに立ち寄ってくれました。松木の山々の景色は奥日光の景色と負けずに素晴らしいと言っていました。森ともの声には、一度中に入って見たかった小屋です。中がおしゃれなカフェのようでコーヒー頂きましたありがとうございました。と記載されていました。

(本日の放射線量は0.133μSV/舎人は仁平)

 

さわやかな秋の風吹く松木渓谷。実りの秋を楽しむ生き物たち。

9月22日、秋分です。秋のお彼岸の土曜日ですが足尾に向かう道中は所々で小雨が降り、足尾ダムに着くと松木方面は雲がかかっていました。「暑さ、寒さも彼岸まで」と言われますが、ここ数日は低気圧の影響で雨が降り続き寒い日が続きました。

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足尾ダムのハナミズキは真っ赤な実が鈴なりです。秋の恵みを味わおうと昆虫たちが飛び交っています。スズメバチがおいしそうに実をついばんでいました。

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“みちくさ”は9時オープン、気温は20℃。肌寒さをかんじます。
昨日の雨で取水口が砂でふさがれたのか水の出が悪く、松村宗さんが点検に向かいました。しばらくすると勢いよく水が噴き出しました。ビオトープの中ではヤマアカガエルがくつろいでいました。

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午前中は、松村宗さんと中倉山の“孤高のブナ”の根を守るための土袋を入れるドラム缶の加工をしました。ブナの生える北斜面の土壌が崩れてきており登山者の皆さんに協力をしていただきブナの根を保護する活動を準備しています。
ドラム缶は森びとプロの稲葉理事の提供です。発電機のエンジンがなかなか始動せず焦りましたが、プラグの点検を行いエンジンが始動しました。小雨が降ってきたので“うんしゅう亭”での作業を行い、ハンドグラインダーに切断用の砥石をつけ半分に切断。切断部で怪我をしないように仕上げました。底部には、雨水が溜まらないように電動ドリルで12mmの穴をあけました。

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昼を境に晴れ間が見え青空が広がってきました。
13時過ぎに松木渓谷の散策から戻ってきた千葉県柏市のご夫婦が立ち寄ってくれました。
足利市出身の旦那様は若いころアイスクライミングで松木のジャンダルムを登っていたそうです。「友人と“石塔尾根”ルートを登った時には風が強く、10月でも持参したおにぎりが凍った。」と足尾の山の厳しさも教えてくれました。
中倉山のブナの保護活動の話をすると奥様から「薪を3本、山小屋に運んだことがあったわ。持てるだけでということだったけど。」と登山者が協力し合い安心して山登りのできる環境をつくっている話を紹介してくれました。足尾に来る機会がつくれましたら、ブナ保護の活動への協力もお願いします。緑の募金に寄付をいただきました。ありがとうございました。

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“みちくさ”入口の階段横に黄色い可憐な花が咲き、松村宗さんから「カタバミだよ」と教えてもらいました。陽がさしているときは花を広げていましたが、中倉山に陽が隠れると花を閉じていました。陽の動きが分かる植物です。人間は陽が沈んでも、「自分」で明かりをつくり夜通し活動しています。小さな花から「自然と共に生きる」ことを学んだ気がしました。

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「松村農園」ではキクイモの花が満開です。柵にはトンボが止まっています。
みちくさ前の草地には鹿のフンが多く、フンをエサとするオオセンチコガネがいました。背中をつつくと危険を察知したのか土の中にもぐっていきました。

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松木川を通り抜ける風がとてもさわやかで、空を見上げると秋の雲が広がります。多くの皆さんに松木の秋を感じてほしいと思いました。

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柿の実は黄色く色づいてきました。昨年が豊作だったので今年の生りは少しですが、幹や根に栄養を蓄え来年は豊作になることを期待します。

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昼の長さと夜の長さがほぼ同じになる秋分ですが、中倉山に陽が隠れるのは早いです。3時を過ぎると北斜面は暗くなりました。中倉山山頂の尾根にかかる雲と太陽の光の創り出す映像はまるで“オーロラ”が光っているようです。(実物を見たことはありませんが)

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帰路の空にはもうすぐ満月のまあるい月が登っていました。雲が切れると「ウサギの餅つき」が見えるきれいな月夜となりました。

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松木の森では多くの生物が秋の恵みを堪能しています。桜の葉も紅く色づきはじめ、ウワミズザクラはわずかな実を残すばかりとなりました。秋に向かう松木渓谷の変化を探しに多くの来訪者をお待ちしています。


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本日の放射線量 0.114µsv/h 舎人は松村宗、筆者清水でした。

2018年9月17日 (月)

青空にうっとり、こころ安らぐ秋の青空を見に来ませんか

見たことのない心安らぐ秋の青空を見に来ませんか

 今日は敬老の日、何歳から敬老なのか知りたくもありませんが、今日の舎人二人はあと二年で古希を迎えます。秋の青空がとても気分を落ち着かせてくれる足尾・松木沢渓谷入口の「みちくち」。朝の気温は26度、晴れ時々曇りの天気でした。

P9172899 足尾グランドキャニオン方面の青空

P9172903 中倉山方面の青空

 少し暑いと感じましたが、松木川から吹く風が暑さをゆっくりと吹き飛ばしてくれました。朝のホットコーヒーを飲みながら啄木の唄を聴き、出会いを待ちました。松木渓谷の上流に向けて歩いている人は見かけないため、池の水回り等環境整備をしました。

P9172900 東方面の青空

 12時を過ぎた頃、望遠レンズを付けたカメラを担いだ田口さんが寄ってくれました。彼からは先日、中倉山に初めて登り、孤高のブナに遭ってきた話がありました。相当に感動したらしく、秋の紅葉、早春のツツジも見てみたいと言っていました。

Photo 日曜日なのに岩場に草を生やす作業に頭が下がる

 明日はJREU大宮のOB会の皆さんが育樹活動の応援に来てくれますので、その受け入れ準備をして、午後を過ごしました。

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P9172906 枯れかけたクスノキが元気です

 二日間も秋の青空から心の余裕と元気をいただき感謝しています。秋の足音が聴こえてくる足尾・松木渓谷入口の青空の下で「足尾フォレストコーヒー」を飲みながら、こころ癒されませんか。今日の放射能線量は、0.145μ㏜/h舎人は、仁平、高橋でした。

2018年9月16日 (日)

足尾・松木沢をのんびり散策するのはいかがでしょうか!

 今日の足尾・松木沢の9時過ぎの天気は、快晴まではいきませんが秋風の吹く爽やかな日でした。

Cimg8137  11時30分に最初の訪問者が来られました。千葉県から来られたカップルは足尾に訪れたのは初めて。グランドキャニオンと呼ばれているところを見に来られました。カンパもいただきました。ありがとうございました。

Cimg8135  お昼過ぎに、群馬県太田市から来られた釣り人が来られました。お1人は足尾を訪れたのは初めてで、もうお1人は2回目ということで、以前にもみちくさに寄って下さり、コーヒーを飲んだと仰っていました。「緑が多くなってきましたよね」、「木が育つことによって、川の水の栄養が豊富になり魚も大きくなる」とも仰っていました。

Cimg8136  14時過ぎに、今月8日にも来てくださった群馬県前橋市から来られた岩沼さんが来られました。8日は雨が降っていて、釣果がなかったので、今日はリベンジだったそうです。今年はこれで釣りは終わりだそうです。来年またお待ちしております。

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Cimg8132  足尾・松木沢周辺も秋めいて来ているようです。来月も3連休がありますので、紅葉を見にいらして下さい。

Cimg8131_2  今日の放射線量は0.107μSv/h。 舎人は加賀、小林でした。

2018年9月15日 (土)

小雨降る静かな足尾松木沢のひと時は身体に優しい

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Photo_10 小井土さんが雨具を乾かそうとストーブをつけた

 足尾町赤倉周辺の桜の葉は日毎に秋色に変わりつつあります。舎人当番で「みちくさ」へ向かうと、久蔵川の橋を渡ったところでキツネに遭いました。久しぶりです。いつも見る顔でしたので、縄張りの一部をこの辺に変えているようです。この頃はダム周辺でよく見かけると言われています・・・?

Photo_7  午前中は雨が降っていたので訪問者がありませんでした。小井土さんは、『森びと通信』25号を訪問者に読んでいただく準備をしました。昼食が終わると雨が止み、松村スタッフ、仁平スタッフは森作業開始。その時、日光市教員委員会の生涯学習の皆さんが立ち寄ってくれました。案内は、「足尾まるごと井戸端会議」の山田さん、参加者の皆さんは山田さんの話を熱心に聞いていました。

Photo_8  昨夜20時頃、忘れ物をしたので「みちくさ」に来てみると、写真の様に若い鹿たちの眼が光り輝いていました。暗く静まりかえった動物たちの世界は緊張するものでした。

Photo_9  閉舎する準備をしていると、クモが巣を張り獲物を待っているようでした。黄色と白そして黒の縞模様の身体が綺麗でした。今日の放射能線量は、0.113μ㏜/h舎人は、小井土、高橋でした。

2018年9月10日 (月)

足尾の秋をみつけて下さい!

 9月9日の松木沢は、曇り時々小雨の生憎の天気でした。9時の気温は24℃、中倉山の山頂は、終日霧に覆われていました。

Dscn5694  前日の「みちくさ日記」で、強風被害でひさしの修繕内容を載せましたが、本日は看板の補修の話からです。

Dscn5693  2011年の「遊動学舎(愛称名・みちくさ)」開設以来、風雪に耐え皆さんをお出迎えしてきた看板が、“健康診断”です。

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Dscn5689  記念写真を撮った後、看板が少し傾いているのに気がつき点検すると、“足腰”が弱っていました。岡部舎人と二人で、緊急の補強対策を行ないました。見てくれはいまいちですが、まずは安全第一です。

Dscn5684  今日は天候不良だったせいか、来舎は二人だけでした。最初の方は、オープン早々に訪れてくれた、西那須野からの男性です。埼玉から移住されて、栃木の山も沢山歩いたそうですが、今日は天候不良で予定を変更、初めての松木沢散策に切り替えたとの事でした。松木の景色を見ながら、歴史、緑化の取り組み、森びとの思い等々、時間を忘れて話をしました。コーヒーのお礼ですと、カンパも頂きました。有難うございました。

Dscn5697  12時頃に来社されたのが、取手市から来られた女性です。車で3時間はかかる距離ながら「どうってこと無いですよ」という彼女の言葉に、山歩きの楽しさがにじみ出ていました。特に人の多くない有名でない山が好きとの事。休みのたびに山歩きをしているそうで、話をしている間にも松木沢周辺の地図を見て、次のターゲットを追っていました。

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Dscn5686  松木沢にも秋が駆け足でやってきています。苗床脇の栗の木のイガが日に日に大きくなってきています。周辺のススキが穂を出し、中倉山の中腹の木々は、少し紅葉が始まって来たようです。時には自然が牙をむきますが、多くの場合人の心を癒してくれます。

Dscn5688  爽やかな松木沢で秋を見つけに、皆さん!どうぞお越しください。昨日(9日)の放射能線量は、0.122μ㏜/h舎人は、岡部、橋倉でした。

2018年9月 8日 (土)

台風の猛威、足尾にも爪跡。爪痕は木にも。

9月8日(土)今日の足尾は曇り空。9時現在気温25℃。雲は多いが合間から青空も覗いています。臼沢の森は雨に洗われて鮮やかな緑です。隣のヤシャブシの森は濃い緑色で、森びとプロジェクト委員会で植えた臼沢の森との違いがハッキリしていて、綺麗なコントラストを描いています。雨がパラパラと降ってきたかと思うとパアーと日が差してきたりと、忙しい空模様です。

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台風21号は西日本を中心に大きな爪痕を残して行きましたが、この足尾にも被害をもたらしていました。「みちくさ」の入り口前の庇の屋根が吹き飛ばされ、骨だけになっているではありませんか。飛ばされた波板を回収しましたが、全部は見つからず相当遠くまで飛ばされたようです。

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P1020841 9月1日にウワミズザクラの実を狙って、熊が木に登り枝を折ったようだが、もう一本のウワミズザクラの木にはクッキリと爪痕が残っていました。こちらの爪痕も怖いですが、私たちが植えた木が実ることで熊も来るようになったことに、感慨深いものがあります。

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P1020850 12時頃、前橋から初めて足尾に来たという、釣り人Ⅰさんが雨宿りで立ち寄ってくれました。残念ながら写真はありません。お昼過ぎには、吹き飛ばされた屋根ふきをやることにしました。本日舎人当番の小川さんが棟梁になり、鎌田さんも手伝ってもらい見事に完成させました。

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P1020854 本日の舎人は、小川、加賀(筆者)でした。本日の放射能線量は、0.147μ㏜/hでした。

2018年9月 2日 (日)

足尾・松木沢で見つけた“小さな秋”

 台風21号の上陸を心配しながら足尾に向いました。天気は昨日と同じようで、来舎は期待していませんでした。天気は気温が20℃、曇りでした。その様子は以下の写真の通りです。

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Photo_2  秋の足音が聴こえてきましたので、しっとりとした秋を満喫したいと思っている高橋さんが先月持ち込んできた1970年代のスピーカー音をチェックしまた。約50年前のスピーカーからはソフトで音域の深い音が響いてきました。ひと時、ホットコーヒーを飲みながらの音楽鑑賞をして、その後は、昼まで作業をしました。

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Photo_4  筆者は「みちくさ」周辺の草刈り、高橋さんは来週から始まる「みちくさ庭園」の開墾をしました。

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Photo_7  小さな秋があちこちで見えている足尾松木沢。昼過ぎになって、足尾グランドキャニオンを見てきたという素敵な男女7名が、「お邪魔します!」と寄ってくれました。室内の展示物に感心されていました。「森びとTシャツ」を買っていただきありがとうございました。

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Photo_9  午後は小雨が降り出してきたので、松木沢の小さな秋を見つけてきました。

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Photo_14  猛暑から直に秋の足音が聴こえてくる季節の変わりは、ここ数年間実感しています。

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Photo_16  耳を澄まして草むらに目をやると、コオロギが独唱していました。本日の放射能線量は、0.144μ㏜/h(本日の舎人は高橋佳夫、仁平範義でした)

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