台風の猛威、足尾にも爪跡。爪痕は木にも。
9月8日(土)今日の足尾は曇り空。9時現在気温25℃。雲は多いが合間から青空も覗いています。臼沢の森は雨に洗われて鮮やかな緑です。隣のヤシャブシの森は濃い緑色で、森びとプロジェクト委員会で植えた臼沢の森との違いがハッキリしていて、綺麗なコントラストを描いています。雨がパラパラと降ってきたかと思うとパアーと日が差してきたりと、忙しい空模様です。
台風21号は西日本を中心に大きな爪痕を残して行きましたが、この足尾にも被害をもたらしていました。「みちくさ」の入り口前の庇の屋根が吹き飛ばされ、骨だけになっているではありませんか。飛ばされた波板を回収しましたが、全部は見つからず相当遠くまで飛ばされたようです。
9月1日にウワミズザクラの実を狙って、熊が木に登り枝を折ったようだが、もう一本のウワミズザクラの木にはクッキリと爪痕が残っていました。こちらの爪痕も怖いですが、私たちが植えた木が実ることで熊も来るようになったことに、感慨深いものがあります。
12時頃、前橋から初めて足尾に来たという、釣り人Ⅰさんが雨宿りで立ち寄ってくれました。残念ながら写真はありません。お昼過ぎには、吹き飛ばされた屋根ふきをやることにしました。本日舎人当番の小川さんが棟梁になり、鎌田さんも手伝ってもらい見事に完成させました。
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