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2024年11月

2024年11月24日 (日)

今年最後のみちくさ日記です

今日は快晴。少し風がありましたが空気が澄んで気持ちの良い天気です。足尾ダムのゲート前には、中倉山に向かう人たちの車が沢山停まっていました。この日は舎人(みちくさの番人)6名が集まり、まずは大掃除をしました。一年分のホコリと汚れをキレイにします。それにしても、汚れるもんですね。ただ、6人がみっちり動くと仕事は早いものです。小一時間で一通り終え、その後は森の動画を撮ったり車のメンテナンスをして午前を終了しました。

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足尾の街から松木方面

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今日のみちくさ

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お掃除の風景①

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お掃除の風景②

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お掃除の風景③

お昼は舎人頭の橋倉さんがけんちん蕎麦を振る舞ってくれました。具だくさんで美味しかったです!腹一杯頂きました。ごちそうさま!

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けんちん蕎麦で腹が満ちる面々

午後に宇都宮からいらしたお二人が立ち寄ってくださいました。道を間違って久蔵川を進んでしまったそうですが、今日は本当に良い天気でしたので、それもまた良い散策になったのではないでしょうか。次は春の花の時期に是非またいらしてくださいね。

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その後は今年の振り返りを少しだけ。猿の大きな群れが辺りを賑わし、そろそろ帰れと促された頃に解散となりました。さすがに日が落ちてくると寒さを強く感じましたが、それでも例年よりはずいぶんと暖かい1日でした。今日はサルもシカもアナグマもでてきて、本年最後のみちくさを盛り上げてくれました。

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今年のみちくさは本日で閉舎となります。次は2025年の4/5(土)にオープン予定です。また来年お会いしましょう。(舎人 小柴、清水、小黒)

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2024年11月23日 (土)

初雪が風に舞う足尾・松木郷

 本日(11/23)の足尾・松木郷の天気は曇り、朝8時30分の気温は5度でした。

 「みちくさ」に向かっていく私たちは古河橋のロータリーの所で一緒になりました。足尾ダムゲートをくぐって松木渓谷のジャンダルム谷筋に向かっていくと、稜線にはうっすらと雪が積もっているようでした。松木郷にも風に吹かれてちらちら雪が舞ってきました。

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 遊働楽舎「みちくさ」に到着し、ストーブに火を入れて暖を取りながら本日の打ち合わせを行いました。

 福原さんは「夜も寝ないで樹々の越冬作業を考えた」と言って、急遽「みちくさ」周辺の手入れに参加してくれました。福原さんは「森びと広場」周りに植えた樹木がシカやサルの餌食になってしまうことが心配なので来たと言ってくれました。この気持ちは、森に生かされ、森に寄り添う優しさと敬う気持ちの現れとだと思い、それは足尾を訪れる方々の心を動かすことにつながるようです。

 その木は「みちくさ」入口にある数年間も霜に耐え抜き、衰弱しては元気を取り戻しているクスノキです。厳しい冬に備え、防寒と獣害対策に来てくれました。私たちの森づくりはこのような樹々を愛する心に支えられています。福原さん、ありがとうございました。

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 午後は、橋倉さんに「みちくさ」の留守番をお願いし、福原さんと私は、福原さんが持ってきたコオニユリの球根を「こころの園」のキバナフジの所に5株植えました。少しづつですが人が集まって楽しいひと時を過ごす場所になることを願いました。

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 その後、「果樹園」のブドウやラズベリー、お茶の木などに森の栄養が行き届くようにと、防草シートを二人で剝がしました。

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 本日の「みちくさ」訪問者は、群馬県渋川市から来た親子の2人でした。お茶を飲みながら、初めて松木沢に来た気持ちや興味のある足尾銅山の歴史の話などで交流をしました。帰りに、“地球温暖化ストップ”の森びとの手ぬぐいを購入していただき、カンパもいただきました。ありがとうございました。

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Cimg0029 今日は、一日中雪が降るかと思いましたが、いつの間にか雪は止み、舞い降りてきたのは小さなアラレのようなものでした。しばらく顔を見せなかったアナグマが「みちくさの庭」に現われ、食事しているところを見ていると気持ちが癒されました。福原さん、寒い中お疲れ様でした。本日の森作業は福原、舎人は橋倉、大野でした。<報告は大野昭彦>

2024年11月17日 (日)

異常に暖かい足尾・松木郷は紅葉が一段と進みました

 11月17日(日)、足尾・松木郷の天候は曇り、9時の気温は13℃、温かい朝でした。「みちくさ」に行く途中で回りの杜を撮影しました。12日には臼沢はうっすらとしか紅葉していなかったのですが、今日は山一面が赤や黄色に染まっていました。Img_0022

雲が多いが青空も見えるジャンダルム方面

Img_0002「民集の杜・北」

Img_0009「民集の杜・西」Img_0017「臼沢の森」下のカラマツも綺麗です。Img_0024「みいくさ」前のモミジとカラマツ

 今日の最初の「みちくさ」訪問者は、10:50頃小山市からという3人。朝早く備前立山に登り、時間があるのでと松木渓谷のハイキングに行く前に立ち寄ってくれました。「苔テラス」のベンチで昼食を取り、出発前の記念写真は、進行方向に向かっているので後ろ向きで失礼します。

P1050695 次の訪問者は、足尾に住んでいる「和朗庵」という一棟貸し宿のオーナーとその友達のMさん2名が訪れました。橋倉さんと山田さんが「民集の杜・東」へ案内しました。モミジを見て「すごい!!綺麗!!」、Mさんさんは色々な苔や「フユノハナワラビ」を見て大興奮でした。

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P1050702 二人は「いいものを見せてもらいました」と喜んで帰っていきました。

 12時30分頃には、松木渓谷を散策してきたという埼玉県川口市と群馬県高崎市から来た3人が寄ってくれました。森びと手拭いを3枚買ってくださいました。ありがとうございました。

Img_0030 この時間になると太陽が顔を出し、この時季とは思えないほど暖かくなってきました。温度計をみると27℃にもなっていました。でも、太陽が中倉山に沈むと急に冷えてきました。

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本日の「みちくさ」担当は、山田さん、橋倉さんと筆者・加賀でした。(報告:加賀春吾)

2024年11月11日 (月)

季節は晩秋、「みちくさ」は心温まる出会いの場

11月10日(日)小雨が降る中、本日の「みちくさ」オープン。

Img_4018 午前9時の外気温は7.5°で寒い朝です。中倉山の稜線はもやがかかって、麓の寒さをあとおししているような眺めです。暖かく来訪者を温かく迎えられるようにストーブに薪を入れ少しずつ部屋を暖かくしてオープン準備はOKです。

Img_4017 最初に取り掛かった事は、以前“熊”注意喚起のチラシを掲示板に貼りましたが色落ちしたりはがれたりしてしまったので、冬眠を迎える準備の熊の動きを心配してクマに対する注意喚起の掲示物を作成して、貼り付けました。

Img_4020_2 看板に貼り付けを終えて戻ると、4名の皆さんが歩いてきましたので声をかけ、コーヒーを飲みながら話を伺いました。皆さんは群馬県の太田市から来たロッククライマーでした。室内にある古い時代のジャンダルムの写真集を紹介すると、皆さんはワクワクした顔でくい入るように写真を見ていました。 

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昼飯後、橋倉さんは作業小屋から河原に降りていく道の南側の木を植えた所の手入れと、その場所の反対側にあるハウスの手入れを行いました。

Img_4022_1 私は留守をしていると、埼玉県の東松山市から来た3名ず立ち寄ってくれました。皆さんは、中倉山に登り眺望が悪いので早めに下山し、河原で昼食を取り、松木川の両岸を散策し、戻ってきましたと言っていました。皆さんは、室内に展示してあった森びと作成の手拭いを買ってくれました。他の方は、私が着ていたTシャッを気に入ったようで、購入してくれました。

Img_4024 戻ってきた橋倉さんも話し合いに加わり、この方々は百名山を目指していました。皇海山にも挑戦したいと言い、先日は男体山登山をしてきたと言っていました。また、天気の良い日には中倉山に再挑戦したいと言っていました。さらに、我々の森づくり活動に共感していただいたようで、激励の言葉をいただきました。

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本日、「みちくさ」に立ち寄っていただいた皆さん、私たちに元気をくださりありがとうございました。足尾にお越しの際は、「みちくさ」へ立ち寄ってください。                  本日の舎人は、橋倉さんと筆者の山田でした。

 

 

2024年11月 9日 (土)

秋晴れと初氷、そしてシニア達の笑顔

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3沢水の取り口のタンク周りの水滴も凍っていました。

2この頃、「民集の杜」周辺の草地ではススキが目立ってきました。その脇には秋晴れの空の下で寒桜が咲いていました。

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8もみじの赤い色も鮮やかでした。

9 今日は、JREU大宮のOB会の皆さんが紅葉と苔が美しい「民集の杜・東」を散策、その後は「りんねの森」の草刈りをしてくれました。丁寧な草刈りの結果、苗木の周りには秋の陽射しが通るようになっていました。ある方は、「とにかく元気で生きてほしいと願って草を刈った」と言っていました。

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14 草刈り後は、「みちくさ」内で意見交換。参加者からは、「自分にできることを(温暖化防止のために)やる」、「現地には6年ぶりに来た。「森びと広場」の桜が大きくなって驚き、とても嬉しかった」、これからは「出来ることをやらなければと思った」等の感想を出し合っていました。21  今日の「みちくさ」訪問者はいませんでしたが、シニア達の意見交換を聞き、「命の危機を実感した時は自分に出来ることをやらなければならない」という当たり前な事が現社会では少なくなっている中で、この大切なことが私の胸に突き刺さりました。JREU大宮のOB会の皆さま、ありがとうございました。

19「みちくさ」は、明日も多くの皆さんとの出会いをお待ちしています。

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 本日の舎人は、高橋さんと筆者でした。(報告者:済賀 正文)

 

2024年11月 7日 (木)

秋の賑わいは、どこへ行ってしまったのか?

 3連休最後の今日(11/4)、足尾・松木沢の9時の気温は12℃、快晴でした。昨日は、自然と歴史を愛する大勢の皆さんに参加をいただき、「孤高のブナの保護活動」を行ってきましたが、その子供の「希望のブナ」にも会いたいと人々が押し寄せてきました。

 他方、その向かいにある臼沢の杜は御覧の通り、”秋の賑わい”には程遠い状況でした。このまま夏から冬になってしまうのかと心配するする人もいる有様です。

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 今日の「みちくさ」では、異常気象による豪雨から建物を守る排水溝の西端に“マス“の役目をする穴を掘り、石を敷き詰めました。

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 他方で、「心の園」呼ばれる斜面に昨日掘った51個の穴と、それ以前に掘った25個、あわせて76個のアジサイ植樹用の現場を確認しました。

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 また、夏の間に設置したハンモックを釣り下げていたロープなども撤去しました。子供だけでなく大人も喜んだハンモック、しばらくお休みです。

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 昼食後、山田舎人は昨日の中倉山での「ブナ保護活動」で枝打ちした「希望のブナ」をしみじみ眺め、大きく育つことを祈っていました。

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 そんな中、元気なシニアの男性が「ここでコーヒーが飲めるんですって?」と入ってきました。あとで聞くと喫茶店と勘違いをしていたそうです。深谷生まれの冨田さん、今を時めく”1万円の顔”渋沢栄一翁のご近所だそうで、「渋沢栄一翁の志」会員をされているとのことでした。

 備前楯山を登頂し、松木まで足を延ばしたとのことで、「死ぬまで歩けるようにしたい!」と元気いっぱいの山が大好きな方です。森びとの活動に共感し、手拭いの購入とカンパをいただきました。ありがとうございました。

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 東京、神奈川、千葉から来られた5人グループは、「カラミ」(銅の精錬過程で出る廃棄物)に興味を持ち、山田舎人の説明を熱心に聞いていました。

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 午後2時を過ぎると中倉山の陰に陽は沈み、急に寒くなってきます。足尾ジャンダルムをバックに映える紅葉に別れを告げて、帰途につきました。

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 今日の舎人は山田と、報告者橋倉でした。

 

2024年11月 3日 (日)

秋晴れの下で、松木郷散策を満喫

  11月3日(日)文化の日、3連休の中日、日光道は紅葉を愛でようとする車が朝早くから渋滞を作っていました。今日は、年2回開催している足尾・中倉山の無言の語り木「孤高のブナを元気にする恩送り」の日です。渋滞に巻き込まれて少々遅れる参加者もいましたが、8時頃には全員が元気に山に出発していきました。地上班は、登山者を見送り「みちくさ」に到着。8:30、気温は12.5℃、快晴です。Img_0011

 今日の「みちくさ」担当は4人。打ち合わせを行い午前中は「みちくさの庭」から「こころの園」に移植するための穴掘りをすることなりました。堀る場所に篠竹を50本差しました。
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Img_0008 穴を掘っているとアリの巣が現れました。白い卵が見られます。すごい貴重なものが見られてうれしくなりました。でも熊に襲われるのでは?と心配になりました。

50個の穴を掘ったと思っていましたが、数えるたびに数が違い、「憾満ケ淵の化け地蔵」みたいだなと笑てしまいました。結局51個の穴を掘りました。50本差したつもりが51本だったようです。Img_0009 穴掘りは11時頃には終わりましたので、「民集の杜・東」に「フユノハナワラビ」があるとの話を橋倉さんがしてくれ、林子さんが是非とも見たいと観察に行くことにしました。

 紅葉はまだ少し早いようですが、かなり赤くなっているモミジもあります。苔もきれいです。Img_0032

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Img_0037 昼食後、DVDを鑑賞していると、「苔テラス」のベンチで休憩していた、親子3人Aさんが「みちくさ」に立ち寄ってくれました。栃木県野木町から来たとのことで、以前にも寄ってくれたのことでした。森びとプロジェクトが出版した「サルと人と森」の絵本をお買い上げいただきました。ありがとうございました。Img_0070 「ブナを元気にする恩送り」に参加してくれた、みなかみ山岳ガイドのMさんとKさん、日光森林管理署署長が下山後に「みちくさ」に立ち寄ってくれました。橋倉さんが甘酒を作り振る舞いました。

森びとプロジェクト10周年のDVDを見ながら、清水さんが足尾で活動をすることになった経緯などを説明しました。私たちが群馬の「赤谷の森」訪ねた時にヒルに悩まされて事を話すと、署長は「蛭は何の役にも立たないし食べられないし、血を吸うだけだ」 すると、橋倉さんから「最近は足尾にも蛭が多くなってきた。鹿が持ってきたのかも?」と言っていました。また、マダニの話も出て「刺されたら直ぐに病院に行った方がいい。」など話が盛り上がりました。Mさんは、明日もまた新潟・只見の山に登るとのこと。タフさに感服しました。

最後に記念写真を撮り解散となりました。Img_0072

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 本日の「みちくさ」担当は、橋倉さん、大野さん、林子さん、筆者加賀でした。(報告:加賀春吾)

2024年11月 2日 (土)

終日冷たい秋雨の「みちくさ」

Dsc00391   昨晩からの雨が、終日降り注いでいる足尾・松木です。「みちくさ」への訪問者を迎えるために橋倉さんが、泥で汚れた「みちくさ」の木の床をモップで綺麗にして掃除をしてくれました。また、薪ストーブに火を入れて「みちくさ」室内は、寒さ知らずでした。訪問者を迎える準備を終えましたが、「みちくさ」の前を通る人は、いませんでした。本日の出会いは、ニオホンジカが4匹、アナグマが1匹でした。

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 今日は、明日の「孤高のブナ保護」の準備の為に、小田原市より大津茂美さんが駆けつけてくれました。乾燥した黒土が入ったビニール袋と草の種が入った袋を厚手のビニール袋を60袋準備してくれました。この作業をしている時に「種の入った袋を荷揚げするので無くて、ブナよ元気になって欲しいという気持ちを運ぶ」事だと思いました。参加してくれる皆さんに感謝です。その気持ちと共に他の資材を筆者の車に積込ました。Dsc00392  シラカバの黄色い葉だけが、目に入ります。紅葉が、少しずつ近づいているような景色です。

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Dsc00397  明日は、天候も回復して「中倉山のブナ保護」をすることが出来ます。地球温暖化と天候の劇的変化に耐えている「孤高のブナ」とその子供の「希望のブナ」の成長を願い、帰路に着きました。

Dsc00395 本日の作業者は、大津茂美さんでした。

 舎人は、橋倉さんと筆者でした。(報告者:済賀 正文)

 

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