冬本番です、足尾・松木の里!
本日(11月28日)は、今年最後の遊働楽舎“みちくさ”開舎日です。約2年ぶりに足尾に来ることができた千葉県在住の武田さんと舎人を担当します。武田さんが到着した7時40分頃は「一面の白い雪の世界」で、気温は0℃と教えてくれました。
足尾は、昨日の昼頃から夜中まで初雪が降りました。筆者が到着したのは8時過ぎでしたが、“みちくさ”舎内に入ると武田さんが薪ストーブに火を入れており、遠赤外線で冷えた体が直ぐに温まりました。お湯も沸かしてポットに入れてくれました。武田さんの“みちくさ”に早く来たかったという気持ちが伝わります。ありがとうございました。二人でホットコーヒーを飲みながら本日の作業の打ち合わせをしました。武田さんは“みちくさ”内の清掃、筆者は臼沢の森の階段修繕用杭の荷揚げです。
荷揚げをしているとM&mのベンチに雪が解けてキラキラ輝いていました。11時前には臼沢の森入り口前に残っていた修繕杭を全て(11セット)を、仮置き場の第一中継地点(臼沢の乙女・シラカバの上段)まで荷揚げすることが出来ました。
コロナ禍の今年、植樹を希望する人に代わり足尾スタッフが植樹を行った「里親植樹」会場(臼沢西の森)を武田さんが見学に来ました。「凄い急斜面に驚いた」と言っていました。
二人で“みちくさ”に戻り昼食を始めようとした時に、埼玉県から松木入りしたハイカーのサミー&タクミさんが立ち寄ってくれました。「皇海山を目指したが増水の為に撤退してきた」とのことです。お二人は、日本100名山の制覇を目指しているそうです。中倉山の無言の語り木のブナ保護の話しをすると大変興味を持たれ、来年4月29日に開催を計画しているブナ保護活動に参加したいと申し出て頂きました。ありがとうございます。参加をお待ちしております。皇海山のリベンジ頑張ってください。その時は、“みちくさ”にお寄り下さい。本日の“みちくさ”の前の通過者は、2名でした。
今年も新型コロナウイルス感染状況が続き、十分に“みちくさ”を開けることは出来ませんでしたが、感染防止に努め、ハイカーや登山者、釣り人など多くの訪問者との交流を作り出すことができました。松木渓谷を訪れてくださった多くの“森とも”の皆さまとの出会いに感謝を申し上げます。
遊働楽舎“みちくさ”は、明日から2022年3月末まで閉舎となります。2022年4月から再開(土、日、祝祭日)しますので、多くの“森とも”の皆さんとの出会いを楽しみしています。
尚、足尾・松木での育樹デー(森作業)は毎月第3水曜日に開催しています。
本日の舎人は、武田さんと筆者・済賀でした。武田さんお疲れ様でした。
(報告・済賀正文 本日の線量 0,120μ㏜/h)
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