曇天の秋の一日を味わいました
本日の足尾・松木の9時の温度は10℃でした。天気は曇りで大変寒い朝でした。早速、薪ストーブに火を付けて遠赤外線の暖かさでホットした気持ちになりました。天気予報ではでしたが、現地は雨が降りそうな雲行きでした。 午前中の作業は、「臼沢の森」の階段補修用資材の置き場にパレットを敷きまとた。「臼沢の森」のヤマモミジの色が悪い」と橋倉さんが心配していました。今日から英国グラスゴーで始まるCOP26の野心的な対策に合意し、私たちの生存の危機を回避できることを望むばかりです。
その後、橋倉さんは車の通行が見づらい場所の道の草刈りをしてくれました。松木渓谷入口を散策する方々の安全を考えての草刈りでした。続いて、みちくさの庭のドウダンツツジの周りの草刈りも行ってくれました。鮮やかな赤色のドウダンツツジの輝きが増した感じです。 みちくさの前を9時過ぎに5名のロッククライマーの皆さんが通過するときにお声掛けをしましたら「帰りに寄ります」と返事を頂きました。その後、若い男性が大きなリックを背負っていましたので声をかけると「4泊5日で尾瀬まで行きます」と元気な声がかえってきました。熊が出るので注意してくださいと伝えると熊防止スプレーを見せてくれました。準備万端で安心しました。
昼になると小雨が降り始めました。朝に御声掛けをした5名のロッククライマーが寄ってくれました。皆さんたちは、山岳ガイドの佐藤博さん指導でロッククライミング練習ということでした。天候悪で不十分な訓練でしたと残念がっていました。佐藤さんは、50年前にこの地でロッククライミングをはじめていた大ベテランでした。冬にはアイスクライミングもされているらくし、「近年は、上まで凍らなくなっている。明らかに地球温暖化の影響で困っています」と言っていました。
松木の木々も色好き始め、本日は曇天の一日でしたが小さい秋を感じることが出来ました。夕方、雨が上がりましたので帰路に着きました。 本日の舎人は、橋倉さんと済賀でした。本日の線量:0,103μ㏜でした。(報告・済賀正文)
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