小春日和の松木沢渓谷に森びと集る!
秋が深まる松木沢渓谷の朝9時の気温は10℃で秋晴れでした、沢風が少し吹きましたが小春日和でひばりの囀りが時より聞こえる穏やかな終日で、13名もの訪問者がありました。コーヒーを飲みながら朝の打ち合わせを行ない、午前は森びと号のスタッドレスタイヤ交換、午後は臼沢の森の点検を行なうことにしました。
午前に訪れてくれたのは、埼玉からの男女4名のパーティーでジャンダルムを抜けて中倉山に直登し、帰りは仁田元へ下山する方。渋滞で送れた時間を取り戻したいと足早に出発して行きました。
午後、最初に訪れてくれたのは、東京都内から初めて散策に見えたご夫妻でした。松木沢渓谷の様子を見ての驚きと森づくりへの関心を寄せてくれました。次に訪れてくれましたのは、10月に一度ガイドをして来舎した群馬の佐藤さん達の4名でした。
前後して宇都宮大学の学生さん2名が、卒業論文の研究「山の森づくり」をテーマ‐で立ち寄り、真剣に資料などに目を通していました。良い論文が出来上がることを願っています。
日が落ちて少し寒くなった頃、最後に訪れてくれましたのは高根沢のAさんで、中倉山の「孤高のブナ」の保護活動に、来年森びとブログの案内を見て友達を誘い参加をしたいと約束をしてくれました。お待ちしておりますので宜しくお願いします。
臼沢の森の頂上のネットに80cm×120cmの穴が空いていましたので、途中のゲートにあったネットを活用して補修をしました。
本日は、様々な人たちと出会いが出来たことに感謝しています。コロナが収束に向かっているように思われますが、対策を施し残り少ない「みちくさ」での出会いをお待ちしていますので、是非お立ち寄り下さい。本日の放射能線量:0,112μSV/h 舎人:小柴、松井
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