紅葉の季節に別れを告げる足尾・松木沢!
今日は11月13日、今朝の足尾は、今シーズン一番の冷え込みかと思わせる寒さでした。駐車中の車のガラスには、霜がびっしりと張り付いていました。今日の舎人・相方は済賀さん。「早く着きすぎたので、先に入ってオープン準備をしておきます。」と元気な電話が入りました。
森作業の仲間を待って「みちくさ」に到着すると、薪ストーブの暖かさが春のように感じます。それでも直ぐに作業小屋に移動して打ち合わせです。告げられた作業は、臼沢の森の階段修理材料の背負い上げでした。
今日のメンバーは、鎌田、加賀、済賀、福原という剛腕・強力メンバーです。非力な筆者は「みちくさ」での舎人当番です。4人は、秋の終わりを告げるモミジのトンネルをくぐり、「A地点」(コンクリート土留めの上から2段目)まで、そこで必要な36セット(1セットは、横杭1本、縦杭2本)を運びあげてくれました。本当にお疲れさまでした。
「みちくさ」への来舎は、8人でした。全てが散策の皆さんで、足尾・ジャンダルム登頂の皆さんは、残念ながら時間切れのため来舎出来ませんでした。
それでも、常連となっている動物写真を趣味としている大沢さんと長い時間話しができました。そして館林から来られた「あけまる」さんとは、祖父が松木村の「星野さん」ということが話されました。父親は死の直前まで出自について話をしなかったと言っていました。「また必ず訪れる」と、約束をして帰って行きました。
最後は、足尾の山々を愛するUさん。Uさんならではの中倉山の様子を伝えていただきました。
臼沢の森は、いまだ輝いた空間を創っていますが、森びと広場の桜はほとんど葉を落としました。厳しい寒さを伴って冬が近づいて来ている松木沢です。
本日の森作業は、鎌田、加賀、福原、舎人は済賀、筆者・橋倉。放射線量は、0,115μ㏜でした。(報告 橋倉)
コメント