足尾・松木郷の紅葉は色づき始め
10月27日(日)、9時「みちくさ」の寒暖計は13℃でした。天候は曇り、少し肌寒く感じます。
足尾へ向かって車を走らせていると、いろは坂・中禅寺方面へ行く車が多く、奥日光は紅葉真っ盛りのように感じました。足尾に着くと、銅親水公園の駐車場は満杯で道路まで溢れていました。中倉山の尾根付近は紅葉が始まったと聞きました。「松木郷」はシラカンバの黄色だけが目立ちますが、私たちが植えた臼沢などは、まだまだこれからのようです。
柿(渋柿ですが)は、たわわに実っています。カラタチの実も緑から黄色に色づきました。
「民集の杜・東」のモミジは上のほうは赤くなってきましたが、今年の色は鮮やかさが足りないように感じました。やはり暖かい日が続いていることが影響しているのでしょうか。 今日は昨日やり残した「みちくさ」を豪雨から守る側溝工事の続きを行います。一つは、東側の側溝の最先端が「みちくさの庭」側にむき出しの状態になっており、このままだと土砂が流される恐れがあるため、先端に「浸透桝」を設置して流れを緩めようというものです。早速、穴掘りをはじめましたが想定した以上に石ころもなく柔らかい土で、楽に桝が収まる穴が出来ました。砂利を敷き、重いコンクリート製の桝を納め、揺れ具合をみて、3回ほど出したり入れたりしながら固定し、安定したので蓋をしました。
11時には「桝」の設置が終わったので、早めに昼食を取りました。
昼食後は、昨日排水溝を設置した「みちくさ」の北側の溝を掘った残土の処理をします。側溝の両側の隙間に土を入れ、余った土は東側の窪んで水たまりになる部分に撒き、それでも余った土は杭を打った所に撒きました。最後に土を均し、側溝をに入った土を箒で履いて綺麗にしました。
今日は、「みちくさ」の訪問者はいませんでした。工事をしている二人の声、「ピューロー」と叫ぶ雄鹿が雌を呼ぶ鳴声だけが聴こえるのどかな「松木郷」でした。
今日の「みちくさ」担当は、橋倉さんと筆者加賀でした。(報告:加賀春吾)
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