支え合い・分かち合いが命を繋ぐ
みちくさの昨日(30日)の天気は予報通りの曇りで、時々晴れ間がありました。足尾・松木沢ではやっと春の花が咲き始めたので生物たちが蜜を求めて動きを活発にしています。今日はヒヨドリが桜の花を探していましたし、メジロが群れをなしていました。 ムラサキバナダイコンの花には、ホウジャク(蜂雀)に似た蜂?が蜜を求め、スミレ?の花の蜜を求めていたのはスジグロシロチョウとキタキチョウに似た蝶が羽ばたいていました。地面ではウサギや鹿の糞を転がしている虫があちこちで働いていました。それぞれが命を支え合っている自然界でした。
今日の訪問者はいませんでした。朝9時頃には釣り人が松木沢渓谷上流に向かって行きました。そんなわけで今日は静かな一日でした。15時頃からは日差しがあり、ノビタキが囀っていました。みちくさ西側に調査用水場にはアメンボウが棲み着いているようでした。どこで水場を発見してどこからやってくるのでしょうか。小さな命が様々な命を守る動きが始まっています。有り難いことです。なお、急に夏日が続いていましたので松木川の水かさが高くなっていますのでご注意ください。(舎人:高橋、放射線量:0.344μSv/h)
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