人間は自然からパワーをもらい、生きている
昨日からの低気圧や前線に伴う発達した雨雲の影響で、関東地方で雨が強く降りました。横浜、東京、宇都宮では5月として過去最高となる雨量が観測されたそうです。今日は足尾でも強い雨が予想されていましたので、みちくさは閉舎をさせていただきました。昨年、足尾でも台風による土砂の崩壊がありましたので、この雨による被害がないか心配です。
舎人の2名は東京事務所にてみちくさで展示する写真の整理と5月19日の第27回「足尾・ふるさとの森づくり」の準備をしました。この間、足尾で撮影した写真156枚を“昆虫”、“植物”、“鳥”、“動物”のジャンル分けをし、図鑑を用いてそれぞれに撮影日と名前を記入しました。今後、プリントをして、ジャンルごとのアルバムに入れて、みちくさで展示をしますので、是非ご覧下さい。
かつて足尾は緑の豊かな山でしたが、煙害や山火事などによって木が全くない山並みとなってしまいました。私たちは2005年からここ足尾臼沢地区で植樹、育樹・育苗活動をしてきました。今では小さな森が出来、みちくさ周辺でも鳥、昆虫や動物を頻繁に見かけるようになりました。コツコツと地道な積み重ねによって、少しずついのちの森がつくられていくと共に、私たちも元気を与えられています。
私たち舎人は、みちくさを訪れてくださる皆さんのためにも正確な情報を提供出来るよう、日々勉強中です。この間も森ともの皆さんから大変貴重な資料・データを提供していただいていますので、皆さまと情報を共有・交換ができたらと思います。気軽に“みちくさ”へお越し下さい。
舎人:宮原哲也・小林 敬
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