本日は13時に群馬県伊勢崎市から登山に来た竹内さんが来舎されました。2~3年前から足尾に来ているそうで、他県と比べて山に手の入っていないことがお気に入りだそうです。森びとノートには「よく来ていますが、だんだん緑が回復しているのが分かります。きれいな緑が戻った足尾が見れるのをたのしみにしています」と書いてくれました。明日、竹内さんは下山するので、登山中の写真や感想を投稿してくれるよう依頼をしました。山を詳しい方なので、私たちに是非アドバイスをいただけたらと思います。
また、15時すぎにはJREU組合員18名が訪れてくれました。皆さんは午前中から約3時間、昨年植樹をした場所の草刈りをしてくれました。八王子から来られた間地さんからは「5年前に来たが、森がよみがえっていると感じました。自然を大事にする場を職場から広げていく」と、大宮から来た柴田さんからは「小さな苗木が育っていることに感動しました。少しは貢献できたかな」と感想を言ってくれました。最後に皆さんでみちくさの看板前で記念撮影をされました。
今日は自然の恵みの有り難さを実感してもらうために太陽光エネルギーで電気が光る電球を外につるしました。また、今日は小さな蝶の訪問客もいました。
本日の足尾は9時30分現在で気温は31.8℃、湿度は51%の晴天で心地よい風が吹いていました。臼沢ではウグイスが鳴き、ヒグラシも「カナカナカナカナ」と爽やかな風にあわせて鳴いていました。
今日の訪問者は10時前に、群馬県太田市から来られたご夫婦でした。松木渓谷ハイキング途中で寄ってくれました。旦那さんは数年前に足尾まで来たそうですが、今日は夫婦で来たそうです。奥さんは「足尾はもっとはげ山かと思っていましたが、ずい分緑が増えたんですね」と感心していました。
13時過ぎには、昨日から国境平まで登山してきた2人組が下山する途中に寄ってくれました。20年前から足尾には来ているが、松木沢に来るのは初めてとのことでした。「(足尾に)来るたびに緑が増えていますよ」、「また寄ります」と言ってくれました。次の訪問者は、舎人・森戸さんと「わたらせ未来基金」の4名でした。事務局長の猿山弘子さんからは有機栽培で作られた麦茶を頂きました。皆さんからは、「良いことをやっているんだから、もっと助成金をもらってやるべきだ」など叱咤激励を頂きました。
さて、舎人・清水卓さんは3年前の8月15日に娘さんと一緒に植樹をした臼沢の森を見に行き、写真を撮ってきました。今夜は娘さんに見せて一緒に成長を確認するそうです。それを聞き、「オヤジっ、頑張れ!」と心の中でエールを送りました。
(舎人:清水卓、小林敬)
17日の訪問者は、栃木市に住む二人が地元のテレビを観て来ました、とみちくさを訪れてくれました。二組目の方は、茨城県に住む3名が皇海山(すかいざん)登山をするので下見に来たと言って、みちくさに寄ってくれました。皆さんには臼沢の森と松木沢に生息しているツキノワグマとアナグマの動画を観てもらいました。「熊が棲んでいるのかあー」とびっくりした様子でした。(舎人・宮原哲也、高杉俊徳)
今日は一日夏日和でした。ヒグラシと時折聞こえるキジの甲高い声、ホオジロ、ヒバリ、爽やかな風。釣りをされている方々が自転車で颯爽と走り抜けていきます。気持よさそう~。
みちくさは、というと・・・、暑い日のせいかいつもより通られる方も少なくのんびりとした一日でした。サボっていただろ、とツッコまれそうですが、これもまたきっと人徳?なのでしょう。
とはいえ、今日も何人かの方に立ち寄っていただきました。こうして皆さんに来ていただくと、舍人をやっている甲斐があるというものです。
最初のみちくささんは、森びと会員の太宰さん。スケッチのために昨日から足尾入りしているとのこと。銅山跡地から歩いて、わざわざ差し入れを持って歩いてきてくれました。”森ともの声”に可愛らしい絵を書いてもいただきましたよ。絵を見るとサボっていることがバレてしまいますが・・・(実は営業中、コップを上におく決まりになっております^^;)、ありがとうございました!銅山跡地では気に入った絵が書けましたでしょうか?
次にお立ち寄り頂いたのは浦和からお見えになった飯塚さん。動物ウォッチングをしに、ここ足尾へたびたび足を運んでいらっしゃる方です。以前はよく奥只見の方まで観察に行かれていたそうですが、ここ2年ぐらいは足尾を中心に活動されているそうです。足尾のほうが見晴らしも良く動物を見るには最適なのだとか。今日はイヌワシが一番の目的ですが、釣果?は芳しくないとのことでした。みちくさに飾ってあるオジロワシの写真を見てすぐに場所がわかるあたりが流石です。オオワシ、ノスリ、ハヤブサ、このあたりで見られる動物たちの貴重な話をたくさん聞かせていただきましてありがとうございました。また是非お立ち寄りください。
もうおふた方、足尾間藤在住の地元の方。毎週週末に釣りにみえられているそうです。そうして右の方は川越からいらっしゃったクライマーの方。以前はこの先にある氷壁を登られていたそうです。お二人ともう少しお話をお聞きしたかったので、是非またいらしてくださいね~(舍人:森戸、小黒)。
★★★
ところでこの写真、ご存知ですか?実はこれこのあたりならどこにでもあるヤシャブシです。ヤシャブシそれにニセアカシアは今の足尾の主役?の木なのですが、不思議と次の世代が育っていません(他の種が増えているかというとそれも無し)。先駆種(他より早く荒地に育つ)で、どこでも生える木だと聞きましたが、何故なんでしょう。誰か教えてください!
足尾は昔から雷様の本場とあって今日の雷様は昼頃から夕方5時過ぎまでゴロゴロと唸っていました。昼頃から雷雨が襲ったせいか今日のみちくさには釣り人二組が雨宿りを兼ねて寄ってくれました。足尾町の近くのみどり市から釣りに来たMさんとTさんは「足尾は大好きな街です。川も森も大好きです。また、近いうちに松木に遊びに来ます」と書いてくれました。この二人からは記念にフライ用の擬餌針をいただきました。みちくさに飾ってあります。
もうひと組の釣り人は茨城から来た男性二人でした。笠間市のWさんは「初めて訪れました。山の素晴らしさにしばし見とれ、イワナのきれいさに感動しました」。水戸市のKさんは「テレビで見る足尾のかつてのイメージとは違い、美しい山とイワナに出会えました」、と書いてくれました。雷雨が止まないので車で足尾ゲートまで送ってあげました。途中で雨宿りしていた男性も同乗させてあげました。外は雷雨で何も出来ませんでしたが、なんとなく気分が良い日でした。松木の杜はビロウドモウズイカが見頃ですよ。(舎人:岡安幸治、仁平範義)
関東地方でも梅雨が空けました。午前中の気温は33度になりました。昼になると大粒のにわか雨が30分ほど降りました。先月に大合唱していたエゾハルゼミに変わって昼の暑いときにはニイニイゼミが合唱し、気温が下がるとヒグラシが合唱しています。
今日は足尾在住の男性一人と宇都宮市在住の男女がみちくさを訪れてくれました。宇都宮の方は1年ぶりに松木沢渓谷を訪れたと言い、「いい場所にいい休憩所が出来て嬉しい。また来ます」とも言ってくれました。また、足尾在住の方は「仕事がなくなったら手伝いに来たい」と言っていました。コーヒーを飲みながら梅雨晴れの一時を過ごしました。
15時30分過ぎには再びにわか雨が降り出しました。みちくさから苗床の若木たちを見ているとイキイキしている感じがありました。(舎人:小井土英一、仁平範義)
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