2018年4月15日 (日)

春の嵐が運んできた自然の鼓動に感謝

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Photo_13  全国的に強風と雨の天気予報。足尾「みちくさ」の8時、雨雲の中から青空が顔を出している。風は無く、春の嵐の気配が感じられない朝でした。

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Photo_3  臼沢の森からはウグイスが囀り、ヤシャブシ、シラカンバの若葉を着けた枝ではホオジロが気持ちよさそうに囀っていました。

Photo_4  今日は天気予報の影響で訪問者との出会いは期待できません。「みちくさ」池で鳴くヤマアカガエルの声を聴きながら、のんびりしよう思います。今年初の昨日の中倉山ブナ調査で足腰の筋肉痛には良い一日になりますように。

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Photo_6  弱い春の嵐は気にかかりませんでした。池の水が涸れてオタマジャクシがいなくなったと思ったら、池にはカエルが集まり再び卵を産んでくれました。今後は池を涸らさらないように注意します。

Photo_7  春の嵐は夏鳥のジョウビタキを乗せてきました。今年初めてのシャッターを切りました。長旅で疲れているのか、西風に当たらないように「みちくさ」東側でおとなしくしていました。

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Photo_10  また、嵐が静かになると西陽が暑く感じました。樹木たちの芽が膨らみ、若葉は風に揺られながら深呼吸をしていました。

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Photo_12シダレザクラと足尾グランドキャニオン

Photo_15         嵐が去った後の臼沢の森

 キツネを観ているとまだ冬毛なので暑そうでした。キツネと会えたのは今年初めてのこと、間もなく子キツネを連れてきてくれることでしょう。春の弱い嵐が運んでくれた自然の鼓動に感謝でした。今日の放射線量はμSv/h0.134でした。(舎人 高橋佳夫)

2018年4月14日 (土)

静寂に包まれた足尾・松木沢

 今朝の9時前の足尾は曇り空。町を通り、ダムゲートに向かう道、そして松木の森にも桜がまだ咲いており、ほっこりした気持ちになりました。しかし、今夜から明日は強い雨と風が降るようですので、今年最後の姿かもしれません。

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20180414_091530  気温は7.5℃で肌寒く、小井土さんは薪ストーブを点けてくれました。

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Dscf2981  今日はみちくさを訪問される方はおらず、とても静かでした。ダムゲート付近には釣り人は多くいらっしゃたのですが、奥にまではいらっしゃいませんでした。14時過ぎに、4人家族が下山してきたので、声をかけましたが「雨が降りそうなので・・・」と仰って急ぎ足で通り過ぎていきました。

Dscf2983  午後には中倉山の「孤高のブナ」の保護の準備で中倉山から下山してきた森びとの強者4名が戻ってきました。冷えた身体を温めてもらうため、先週大津インストラクターより教わった足尾フォレストコーヒーの淹れ方でコーヒーを作ってみました。“山で飲むコーヒーは一味違う!”と感じる一杯でした。

Dscf2996_2  足尾フォレストコーヒーを片手に、強者たちは4月29日の感謝デーについて、撒水ホース交換について、みちくさ下の各々の構想を語り合い、良い構想が練りあがっていきました。

Dscf2998 (本日の放射線量:0.136μsV/h、舎人:小井𡈽、小林)

2018年4月 8日 (日)

木々の息吹に風花がブレーキをかけた足尾松木沢

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Photo_5  寒い朝の足尾。8時過ぎ、舎人で「みちくさ」へ向かう途中、中倉山登山だと思う男女10名ほどが楽しそうに仁田元川へ歩いて行った。みちくさの気温は8.5度、天気は晴れだが西風が冷たい朝でした。部屋を暖めようとストーブに薪をいれました。9時半過ぎると、小さな白い粒が西風に舞っていました。群馬の奥の方からの風花で、ホオジロやヒヨドリは寒そうでした。

Photo_2  この時季はいつも釣り人が松木川に出入りします。昼頃になると釣り人は軽やかに足尾ダムへ向かって歩いていました。期待した釣果があったのかもしれません。それとも松木渓谷の自然に満足したのでしょうか。

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Photo_4  間もなく足尾・松木沢の桜も満開です。近くの森に入ってみると、クマシデ、ヤシャブシ、イヌブナ、カエデの花が咲いていました。香りを嗅いでみると少し甘い感じがしました。

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Photo_6 ヤシャブシ

Photo_7 イヌブナ

Photo_8 カエデ

 今日のハイカーは男性一人と3人、そして家族らしい3人でした。午後になっても冷たい風が吹いていましたので皆さん急いでいる様子でした。

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Photo_11  木々の春の息吹に風花がブレーキをかけていた一日でした。間もなく、寒さに耐え抜くことを繰り返し、若葉が私たちに元気を恵んでくれることでしょう。今日の放射線量はμSv/h0.127でした。(舎人 高橋佳夫)

2018年4月 7日 (土)

春がすみの足尾、美味しい「足尾フォレストコーヒー」をお試しください!

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Photo_10  みちくさオープン2週目、気温は16度。春の霞がかかったような薄曇り、中国から黄砂が飛んできたようでした。「民集の杜」の東側に植えたレンギョウは鮮やかな黄色を見せてくれていました。

Photo_14  足尾・松木沢の桜の花は一気に開いてきました。ここで森づくりをして16年ほど経ちますが初めての体験です。

Photo_11  今日は森びとインストラクターの大津さんが焙煎しているコーヒーを美味しく飲もうと、大津さんは茨城県利根町から足尾にやってきてくれました。みちくさで本格的なコーヒーを煎れて、ゆっくり足尾の自然を楽しんでもらおう、という趣旨でその名を「足尾フォレストコーヒー」としました。

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Photo_13  ブラジル、ガァテマラ、エチオピアの3種のコーヒーを大津さんに煎れていただき、コーヒーの香りと濃さを確かめながら、美味しく飲みました。

2_2  これからは美味しいコーヒーを訪問者にご馳走していきたいと思います。お楽しみにしてください。大津さん、遠いところまで来ていただきありがとうございました。

Photo_15  みちくさを閉める時間頃に、いつも足尾松木沢の生きものたちを写真に収めている大澤さんが寄ってくれました。大澤さんが気に入っているキツネ写真があるというので、皆さんに紹介してくれることになりました。写真が届き次第、キツネの親子の写真を紹介したいとおもいます。

Photo_16  みちくさ池には新しいカエルが卵を産んでいました。水が少ない所に生んでいたので、移動してあげました。今日は大津 崇さん、大野昭彦理事、仁平範義スタッフが特別参加してくれました。本日の放射線量は0.121μSv/hでした。(舎人 松村宗雄、髙橋佳夫)

2018年4月 1日 (日)

足尾松木渓谷入口の「みちくさ」はオープンできました

 2018年4/1、本日はみちくさオープンです。昨日、鎌田、松村宗、仁平、そして筆者の四人でみちくさ内外の掃除をして、松木渓谷入口での出会いを待っていました。朝、松木渓谷を目指してハイキングらしい男性二人に遭いましたが、遠くでしたので挨拶はできませんでした。

P3300436  8時の気温は13度でした。今日はどんな出会いができるのか楽しみにして、お湯とお茶をテーブルにセットしました。一気に春本番を過ぎて初夏の天気を感じる日ですので、みちくさの池ではヤマガエルおたまじゃくしが温かそうに、尾びれを左右に動かして、成虫になるための筋肉をつくっているようでした。

Photo  木々は春の色を輝かさせていました。茶色の草木に生える黄色の花を輝かさせていたのがレンギョウとマンサクでした。花は小さいですがとても存在感のある花を見せてくれました。

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Photo_3  みちくさを訪れてくれたのは「足尾の山猿」といわれている荒川さん。愛車の自転車に乗って、松木渓谷を走ってきたそうです。松木川の爽やかな風を身体でうけてきた 、と言っていました。

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Photo_4  爽やかな風にのったホオジロの囀りが松木川の河原にここちよく響いていました。未来のふるさとの大地(足尾isハートランド)となる足尾松木沢の自然に会いに来ませんか。野生のサルや鹿そしてキツネなどの自然のありのままの姿が皆さんをお待ちしています。本日の放射線量は0.139μSv/hでした。(舎人 髙橋佳夫)

2017年11月23日 (木)

流れる霧、雨天から晴天!冬本番に備える松木渓谷

11月23日9時00分、「みちくさ」玄関の寒暖計は6℃を示しています。筆者の自宅から足尾までの道中は県道15号線を通って来ます。途中の粕尾峠からは、いつも見える男体山を、今朝は雨雲が隠しているために全く見えません。
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足尾ダムゲートから入ってすぐに見える久蔵沢も、ご覧ののとおり、濃い雨雲が立ちこめています。

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 線量の計測を終え「みちくさ」に待機していると、森びと広場を見廻っていた橋倉舎人から「松木の森のゲートが壊れている」と報告が入りました。現場に行くと、ゲートの金網を補強するための鉄製のパイプが大きくVの字のように曲がっているのです。大型の動物が乗り越えようとして曲げたものだと、二人で話し合い、早速、応急修理を済ませました。またハウス内の苗木たちにたっぷりと撒水し、給水タンクに水を満たして、午前中の作業としました。
 今日の雨は、11月18日の「秋の感謝デー」に植樹した苗木たちにとって、まさに絶好のご馳走になっているはずです。

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 そのハウス内では、越冬中のポット苗の数個が、トレイの外に出て散乱していました。ポット苗を良くみると、動物の糞のようなものがありました。なにか、小動物が入り込んでいる形跡があるので、ハウスの出入り口の両側に、杭を並べて応急修理をしました。しかしネズミや熊などからの被害を防ぐことは困難です。それは、厳しい冬を乗り越えるために、ポット苗の中にドングリが残っている事を知っている彼らには、それが重要な食料となっているからです。

20171123_6  雨が止み、森びと広場に植えてあるヤマザクラを眺めました。梢の尖端に沢山の水滴を蓄えています。まるで宝石のようです。

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 ひとつ興味深いことがありました。「みちくさ」の薪ストーブの煙が、松木沢の川下から川上に向けてなびいている時、中倉山の北斜面を覆っている雲は、これとは逆方向の川下に流れているのです。何故、このような現象が起きるのか分かりません。しかし、煙害により甚大な被害を受けた当時も同じ現象を見ていたのかと思うと複雑な気持ちになりました。

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 松木渓谷は沢山の水分を蓄え、松木のアイドルであるキツネも少しだけ太目(冬毛)になりました。午後からは晴天になりましたが、北風が強くなりました。ラジオから「午後から冬型の気圧配置になります」という予報どおり、臼沢の上空には雪雲が、押し寄せ始めました。来春も沢山の動植物たちと会うことを楽しみにして、閉舎しました。

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 本日の来舎された方はいませんでした。早いもので今月で「みちくさ」はクローズを迎えます。

舎人は、橋倉・福田(哲)でした。A地点:0.146μ㏜、B地点:0.142μ㏜、C地点:0.149μ㏜  

2017年11月18日 (土)

静けさの中から冬の足音聞こえる旧松木村でした

 今日は秋の感謝デーでした。天気は雨予報でしたが曇りの一日となり、肌寒く12月の気温となりました。

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Securedownload  遊動楽舎を開ける前からキツネたちが訪れ、下の作業小屋も顔を見せていました。キツネたちも多くの人が来ることと秋の感謝デーを楽しみにしているようでした。キツネたちも一日、遊動楽舎と作業小屋を行ったり来たりしていました。キツネ以外はみちくさを訪れるか方はいませんでした。

Sunp0001avi_000008523  遊動楽舎の玄関そばの壁面に熊と思われる爪痕があったのでセンサーカメラを11月14日から今日の朝まで設置しました。熊が来ることを心待ちにしていましたがカメラにはおさまっていませんでした。残念ではありましたが遊動楽舎の外壁を傷つけられなかったので一安心という複雑な気持ちでした。

Dji_0002mov_000068014  ドローンの練習も兼ねて時季は遅くなってしまいましたが臼沢の紅葉も撮影しました。先月は紅葉初めで青かったのですが一月ほどで紅葉が進みもうすぐで落葉するところです。

1071mov_000083942  お昼を秋の感謝デーの参加者とご一緒させて頂きました。大勢の人で食べると会話も弾み交流が深まり楽しいお昼となりました。日に日に寒さが増し、冬の足音が聞こえてくる一日でした。(18日の放射線量は0.145μSv/hでした。舎人・加賀春吾・岡部浩之)

2017年11月13日 (月)

森ともが育てている木々が新しい足尾松木沢の秋の風景を彩る

 足尾松木沢の紅葉は今週末まではもたないかもしれないと感じた12日。天高い青空には飛行機がスムースに飛んでいる様子が心を落ち着かせてくれた。

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Photo_2  気温は12度、無風で厚手の上着を着ていると汗がでるほどの天気。松木渓谷入口には家族、グループそしてひとりで渓谷を散策する方々が上流を目指していました。

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Photo_4  舎人・鎌田さんはビニールハウスに引っ越した常緑樹の苗木に撒水、髙橋は森びとの森の紅葉が終わる前の“森の秋祭り”の様子をカメラに収めました。ご覧ください。

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3  昼食を食べていると、埼玉から来た家族4名が寄ってくれました。子供たちが猛禽類の写真が撮りたいと松木渓谷を散策してきたそうです。しかし、猛禽類は見つからず、キツネをカメラに収めたいとじっと外で待っていました。何とかキツネたちと遭わせてあげたいと筆者は口笛を吹きましたが、キツネは応えてくれませんでした。

 奥様からは寄付を頂きました。家族は「また会いましょう!」と言って、子度たちは自転車で、親は歩いて帰って行きました。

Photo_5  森びと看板前では、大型バスから降りたシニアの皆さんが足尾の歴史を学んでいるようでした。

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Photo_7  10年前には紅葉した落葉広葉樹を近景にした足尾グランドキャニオンは見られませんでした。紅葉を全景にした「カラミ」も見えませんでしたが、13年経った足尾松木では上記写真のような風景が見られるようになりました。(本日の放射能線量は0.131μSv/h、舎人:鎌田孝男、高橋佳夫)

2017年11月 6日 (月)

深まりゆく秋、足尾松木渓谷での出会いに心が満たされる

 11月5日、三連休の最終日、9時の気温は12度でした。風もなく晴天、松木川の流れも穏やかで、昨日はのんびりした風景に癒されました。

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640x480_2  9時30分頃、「皇海山を2泊して登ってかえって来た」と4名が足取り軽くダムゲートに歩いて行きました。その後、みちくさ前を男性がリックにヘルメットを付けていましたので声を掛けると、日帰りハイクですとの事。帰りに寄って苗木代のカンパを頂きました。ありがとうございました。

640x480_3  次は、カップルに声を掛けましたら「帰りに寄らせてもらいます」とのことでしたので、みちくさの外壁を見せて熊に注意するように伝えしました。昨日の松木は、紅葉真っ盛りでした。森びと広場のカキの実は最後の1個になりました。

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640x480_6  足利市から来た元気な女性二人が寄ってくれました。筆者がパワーをもらうほどに元気な二人でした。いただき物ごちそうさまでした。

640x529  次に訪れてくれた方は、東京大田区に住む男性、間藤駅でレンタサイクルしてみちくさの先のゲートへ向かっていきました。足尾は3回目、「森の再生に時間のかかる事を実感できる場所でした」「今度は、春と夏に来て花と新緑を見たいと」言っていました。

640x480_5  続いて、皇海山登山帰りの男性2人が帰っていきました。すぐ後にも、男女4名のパーテーがみちくさ前に到着、「昨晩は雨風がひどかった」とのことでした。足早にダムゲートに向かって行きました。

1_640x543  その後、40年前にジャンダルムをアタックしたという男性とその後輩の2人が皇海山ルートの下見に来ました。ジャンダルムのルートを造った一人の大木さん作成した資料を見て、ルートを確認していきました。「はじめて足尾に来ました。今日はジャンダルム途中まで、次は、上までアタックしたい」と、ノートに書いてくれました。

640x480_7  最後には、中倉山に登っているという男性、話を聞くと「松木沢側はじめて、すごくいい景色でした。また、来ます。」とのことでした。のんびりしようとしていると、ウメコバ沢をロッククライミングした6名が、薄暗くなってきた道をゲートに向かっていきました。夕方4時を過ぎると気温は9度でした。

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640x480_8  昨日も多くの森ともの皆さんに出会うことができ、また、深まりゆく秋の松木渓谷の入口の自然素晴らしさを体感して、舎人の一人として充実した一日でした。(5日の放射線量は0,123μSv/hでした。舎人・済賀正文)

2017年11月 4日 (土)

秋の松木の静けさを味わう

今日の足尾は一日中雲の多い天気でした。気温も上がらず、動かないでいると寒さを感じるほどでしたので、少し火を起こしました。

Img_1291煙は見えないかな?

朝方、外国のソロクライマーの方が、これから皇海に向かうと言って通り過ぎて行きました。テント泊だそうです。落石とか危ないので気を付けてくださいネというと、笑顔で「ダイジョウブ!」といって立ち去って行きました。良い山歩きになるといいなぁ。

Img_1258結構コンパクトですよね。

そのあと、いつも来て下さる大木さんが立ち寄って、今日もお新香のおすそ分けを頂きました。お昼に美味しく頂いて残りはお持ち帰り。

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昨日の舎人当番、宗さんの置き土産の柿も頂くと(こちらもうまかった!)、お腹いっぱいになりました(来ていただいた人にもおすすめしました!)。

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大木さんからは、「みなさんの頑張りのお蔭で臼沢の紅葉がきれいですね。」とのお褒めの言葉ばかりか「みどりの募金」にもご寄附を頂きました。いつもいつもありがとうございます。

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午後、風が少し吹き出したと思ったら雨が降り始めました。ご夫婦らしきハイカーに声をおかけしましたが、「雨が降ってきたので早く帰ります。」と通り過ぎていかれました。残念。

Img_1257 その後、もう一組のカップルが雨宿りで立ち寄って下さいました。神奈川から車で見えられたとのこと。こういう時の足尾もまた味がありますが、季節を変えとまた素敵な一面がありますよ。(あと、神奈川のフォーラムもぜひご参加ください!)Img_1293_2

さすがにこんな日は、生きものもあまり動き出さないようです。コオロギが思いだしたように鳴いたとき、ケラの群れが渡るとき以外は、山を落ちる水音と、寒そうな風の音ばかりが響いていました。

Img_1259 秋の名残をもう少し留めておいてほしいなぁと思うと同時に、地球温暖化によって「秋」と言う季節がなくなるかもしれない昨今、一人ひとりの行動がより一層大切になってきているのだなぁと感じた一日でした(舎人:加賀、小黒 本日の線量:0.130μSv)。

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