紅葉の色どり、穏やかな松木
朝、日光からみちくさへ車で行く途中、日光の紅葉をみる車で渋滞しておりましたが、車から眺める紅葉の山々に魅せられて渋滞もまったく苦ではありませんでした。1時間半ほど要してみちくさへ着きました。臼沢の紅葉が迎えてくれました。臼沢の紅葉はこれからが本番ですね。
もう一人の舎人の松井理事はすでに入られて、紅葉の中で、来訪者を歓迎すべく、台風で土砂で荒れていたみちくさ前を整備されてました。
それにしても今日は、風もなく、暑くも寒くもない、静かで、「穏やか」という形容がぴったりの松木でありました。
そんな中、今日は、4組の来訪がありました。
一組目は、今年は足尾は5回目で、足尾には30年前からこられているという二人組でした。東京からこられたとのことで、昨晩はテントをはって一泊をされたとのことです。元クライマーで、今は、散策を楽しんでいるとのことです。あと、話ていると、いわゆる鉄ちゃんだそうです。われわれ鉄道関係者が多いので同類の匂いを感じたのでしょうか。話が盛り上がりました。
もう一組は、3人組で鹿沼からこられました。この辺りは、よくこられるそうで、社山へ登る途中、熊に遭遇したことなど話していただきました。近く、大平山へ登られる計画があるとのことでした。また、ぜひ寄ってください。
あと本日は、群馬前橋から初めて足尾のこの松木にこられた方が立ち寄られ、われわれの活動に興味を示してくださいました。松木渓谷へ登る行きと帰りに寄っていただきました。
最後は、写真家の田口さんです。今日は一日おられたそうですが、エナガぐらいしか撮影できなかったといってましたが、そうこうするうちに、空にあるものを見つけました。
そうしているうちに、みちくさの下に巣をつくったのでしょうか、アナグマがもどってきました。いい写真を撮るべく田口さんは、舎人を閉めたあとも残って写真を撮ってました。
こんな日は、日光もいいですが、静かな松木も最高ですよ。
(本日の線量:0.110μSv 舎人 松井富夫・宮原哲也)
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