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2018年10月13日 (土)

ゆっくりと秋深まりつつある松木沢

3ヶ月ぶりに足尾に来ました。前回が夏まっ盛りだったこともあり、あまり考えずに少し寒いだろうくらいの考えでやってきたら、いやいや寒い。日光駅に降りたらダウンジャケットの人がいて愚かさに気づきました。みちくさの周りでは、ときおり鹿がとても寂しそうに「キュンッ」と鳴くほかは鈴虫の声が聞こえるばかり。雲が多く時折小雨が降る中だったこともあり、思った以上に寒さを感じた一日でした。

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今日は舎人以外に、2人のメンバーが集まりました。岡部さんは月末に動かすドローンの確認に、清水さんは足尾の庭の水道の整備で、人が見えたときにはみんなで舎人のお手伝いもしてくれました。

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朝一番で、旧松木村の跡地を見に来たという男性が桐生から来て、少し立ち話をして帰られました。その後、足尾に緑を育てる会の方が立ち寄られ、苗木の関係でご挨拶に立ち寄ってくださいました。美味しそうなお菓子を頂いたので、立ち寄ってくださった皆さんと有り難くいただきました。ありがとうございました。

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その後しばらくしてから伊勢崎市から男性が一人。今日は庚申山に行こうと思ってきたがこちらの方に回られたという方で、いろいろ楽しくお話をさせてもらいました。ジャンダルムを見て感動されたとのことです。このあと足を伸ばす?と言っていた庚申山の話も今度聞かせて下さいね。

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続いて埼玉本庄市からの仲の良いお二人。今日は松木村のひとびとがどんな暮らしをしていたのか考えながら歩いてこられたそうです。お二人とはお昼も一緒にたべて楽しい時間を過ごさせていただきました。帰りはかじか荘の温泉、立ち寄られましたでしょうか?

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お昼過ぎに、街で自転車をレンタルしていらしたお二人。NGOでラオスを中心に活動されているという方とそのご友人で、旧松木村の跡地を訪ねてこられたそうです。お休みのときもテーマを決めていろいろな土地を回って思索されている姿にはとても頭が下がります。ラオスは個人的に一番行きたい国でした。これで繋がりができると嬉しいなぁ。

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最後に来てくださったのがジャンダルムを登ってきたというお三方。途中小雨が降ったとのことで、寒くて撤退してきたそうですが、みなさんすごいベテランのようでした。松木の昔の話や中倉山のブナの話などさまざまな方面に興味を持たれていました。以前、良く来てくださる大木さんが置いていかれた写真はとても気に入られたようで、みなさん楽しそうに見ていました。

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今日は事件もなく静かな一日でした。少し時間があったタイミングで臼沢に登りましたが、臼沢の秋はもう少しあとのよう。とはいえ日が落ちるのは早くなりました。秋は深まってきています。紅葉の時期は臼沢が映えますのでその折には是非来てくださいね。(舎人 松村 小黒 本日の線量 0.117μSv)

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Img_2441迫力あります!

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