足尾・松木沢の初秋の匂いと風に触れてみませんか
今日は森とも集うみちくさ構想日とでも言う一日でした。天気は晴れ、気温は29.6度でしたが風が吹くと爽やかな空気が吸えた日でした。松木沢を訪れた方は3名いましたが、3人ともお急ぎの用で挨拶だけをして帰っていきました。
そんなわけで訪問者はゼロでしたので、小井戸さんは執務室設置の設計図と現場測量をしていました。晩秋には満天の星空を見て友と語り合いたいと、小井戸さんは設計図を書いては消してまた書いていました。
松木沢の周囲は秋の色や風の匂いが日に日に増しているようです。ノギクの一種が松木の杜に可憐に花びらを開いていますし、咲き終わった白い花は沢風に乗っていました。クヌギの枝ではアブラムシとアブラムシが寒い冬を越すために互いの役割を分担している様でした。
ジシングモの巣には短い命を終えた蝉がクモのいのちを育んでいました。猛暑から秋へ一気に季節が変わってしまうのかと心配ですが、人間以外の生きものたちはいつもの様にいのちを繋いでいるようです。(舎人:小井土、高橋・本日の線量は0.37μSv/h)
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