雨乞いは自然への畏敬の念の現れですね
連日30度を超す猛暑日は9月に入っても続いています。そのため苗用の水源も渇水状態となり、取水口には水が溜まらなく私たちが途方にくれようとした本日(9/2)、朝方未明から“恵みの雨”が降ってくれました。夏休みが終わってこともあってか、本日の訪問者はいませんでした。
気分は「雨読耕晴」的になって、今日は、みちくさを訪れてくれた皆さんの気持ちを書いてくれた「森とも日記」に目を通しました。みなさんの気持ちは、私たちへの励みの言葉が多く、例えば「あったかいコーヒーごちそうさま・・・」、「緑が多くなってきましたね・・」、「昔の公害問題が、今の原発問題と重なりますね」等でした。お昼過ぎ、突然、暗雲が多くなり、周りが暗くなって土砂降りの雨が降りだしてきました。
臼沢の森ではJREU大宮の皆さんが草を刈っていましたが、作業が終わって下山する直前でしたので作業には支障しなかったようです。苗床で猛暑と乾燥に歯をくいしばっている苗木たちには「恵みの雨」となったようです。農家の皆さんが合掌して雨乞いをするという話が自分の話であると実感しました。自然の恵みに感謝です。(舎人:岡安、仁平・本日の線量は0.378μSv/h)
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