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2013年6月

2013年6月29日 (土)

現場に立つと、様々な発見ができますよ

 本日の8時45分の足尾の天気は曇りで、気温は24℃でした。

  今日の唯一の訪問者はJREU東京の皆さん16名で、20代~30代の男女です。彼らは、一昨年の東日本大震災の被害を受けた福島県南相馬市が計画している森の防潮堤づくりを応援するために、組合員が1人2つのどんぐりポット苗づくりを昨年秋から始めています。「いのちを守る森づくりプロジェクト」を結成し、これまでどんぐり拾いや種まき、南相馬市の苗床置き場や過去にガレキを使用して作られた横浜市の山下公園を訪問してきたそうです。

 午前中に臼沢の森を訪れたあとに、みちくさに寄ってくれました。外に設置をしていた望遠鏡には対岸にいる鹿がハッキリと見ることができ、「いた、いた」や「こっち向いているよ~」などと一様に驚いていました。さて、帰り際に松木沢にいる鹿は皆さんを見送ってくれたでしょうか?

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 昼食後に高橋副理事長から“人間は森から生かされている”ことについて講義がありました。途中、クスノキを嗅いでもらい、「何の臭いか分かるかなぁ?」と尋ねますが、あまりピンとこなかったようで、「タンスに○○」だよとヒントを出すと、「あ~ぁ」と分かってもらえたようでした。私もそうですが、自然の中に身を置くことが少なくなっていて、出来上がったものは見たことがあったとしても、それが何から出来上がっているものなのか分からないことが多々あります。日々勉強ですね。P6295434

 ほんの短い時間ではありましたが、皆さんは普段体験できないような森の大切さを感じ取ってくれたのではないかと思います。是非、50年先、100年先を見据えて職場でいのちを守る森づくり・いのちを支える森づくりをリードしていくことを期待しています。

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(今日の舎人:髙橋・小林 本日の線量0.229μSv/h)

2013年6月23日 (日)

「やったぞぉ~」と達成感を感じた若者たち

 今日の9時25分現在の足尾の気温は25.5℃で、天気は晴れ。心地よい風がみちくさには吹き抜けていました。

 今日の最初の訪問者は群馬県太田市から来られたOさんご夫妻です。ご主人は「昔は山をやっていたけれど、今はやっていない。しかし、足腰を鍛えないと思って・・・」と言われていました。

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2番目の訪問者はつくばから来られた方(ご夫妻?)です。時間の都合もあり、滞在時間は5分ほどでしたので、お話をする時間がなく残念でした。

3番目は、本日植樹に来られた桐生ローターアクトの皆さん方(約40名)です。小学生から20代の方が中心の方々で、何百段も階段を上がる臼沢(急斜面)での植樹の後にも関わらず、疲れも見せずに来てくれました。そして、このみちくさがOPENして初めてだと思いますが、屋根に登ってこの足尾・松木沢の景色や空気の美味しさを五感を使って感じようとしたのではないでしょうか。幟旗を持って、「やったぞぉ~」と叫んだり、植樹後の達成感に浸って一服したり、望遠鏡で対岸の鹿を探したりとそれまで静かだったみちくさが一瞬にして晴れやかに笑い声がこだましました。

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JR日光駅前での反省会では、今日の植樹に携わった方々にみちくさでの彼ら・彼女らの様子を報告し、自然の力の素晴らしさを体感して帰ってくれたことを喜びあって、ついついお酒が進んでしまいました。 

(今日の舎人は小井土、小林。本日の線量は0.203μSv/h)

 

2013年6月22日 (土)

梅雨の晴れま

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「みちくさ」に到着時には、曇りの天気。昼食時には、雨。そして午後には、晴れと気まぐれな天気でしたが、心地よい風があり梅雨の晴れまの一日でした。

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ビヨトープでは、旅立った兄たちにつづけと、オタマジャクシが元気に泳いでいました。

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「みちくさ」内に置いた、コナラのポット苗に珍客あらわれる。

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コナラの葉を食べて

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ごちそうさまでした。 ・ ・ ・ わたしは、だれ? ・ ・ ・

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「みちくさ」の畑には、舎人の高橋さんが植えたイチゴが赤い実をつけていました。

(舎人:高橋、小川  本日の放射線量 0.249μsv/h)








2013年6月17日 (月)

木々は緑のダムです。

 

6月16日(日)、松木村は曇り空です。朝方雨が降っていたようで木々や苗木には恵みの雨です。「梅雨入り宣言」以降晴天が続き、松木川も水量が少ないようです。上流の木々が根に水をためて少しずつ流してくれるので涸れるまでには至りませ。

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午前9時、遊働楽舎「みちくさ」の温度計は22℃です。ラジオで「西日本で夏日、熱中症に注意」と伝えていましたが、日中は26℃と過ごしやすい気温でした。 

ハイカーの訪れを待つ間、みちくさ周辺の観察です。ビオトープには足の生えたオタマジャクシや水面から顔を出して「にらめっこ」をするカエルと、「早く水から上がりなさい」と呼びかけるアマガエルがいました。水量が少ないので沢水を給水しているとトカゲが顔を出してきました。

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 草むらでは蝶が羽を休めていました。赤い実をつけたヘビいちごも、あちらこちらにみられました。

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午後、臼沢の森の生長を確認しに行きました。2005年の植樹から8年、感動するほどの「いのちの森」に育っています。1年目に植えたミズナラは直径9㎝、ヤマザクラは直径8㎝(地表30㎝の高さ)、大空に枝を伸ばし、日光を目いっぱい受けようと葉を広げています。

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 本日、舎人相方の鎌田さんが松木の杜のネットの点検をし、松木川沿いのネットの補修をしてくれました。午後は松木の杜の草刈りです。カメラのバッテリーが切れてしまいその様子をお届けすることが出来ません。鎌田さんスミマセン。

 雨の天気予報だったせいか本日「みちくさ」の訪問者はいませんでした。多くの森ともの訪問をお待ちしています。

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 (舎人:鎌田、清水  本日の放射線量 0.257μsv/h)

 

2013年6月15日 (土)

梅雨はどこに行ったの?恵の雨は・・・・

今日は、蒸し暑い空気が、肌にまとわりつく一日で、お昼から雨が降る予報でしたが、霧雨程度で、苗木達には

恵の雨には、なりませんでした。

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遊動学舎(通称みちくさ)横のビオトープにいるオタマジャクシからカエルになり外の世界に早く出たいようと

いっているようでした。

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鹿の家族が、対岸でのんびりと草をたべていました。 子鹿もいるようで、母親に甘えながら一緒に草をたべていました。

 

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今日はみちくさに立ち寄ってくれた方はいませんでしたが、松木の方に来られたら、寄ってくださいね

舎人一同お待ちしています。 たのしいお話でも聞かせてください。  待ってまーす。

(本日の放射線量  0、358μsv/h              舎人   田岡・武田   気温28℃  天気 薄曇り )

2013年6月10日 (月)

岩登り、ハイキング、登山、環境学習

暑い!臭い、二日酔い。。。んっ?臭い?みちくさの下にアナグマを見たということから、もしかしたら溜糞でも?と思って床下をのぞいたのですがそれらしきものはみあたりません。なんだろうと窓を開けしばらくして判明しました。そのニオイ。カセットコンロの火が消えたためのガス臭でした。危ない危ない。しかしまぁいくら鼻が悪いとはいえ・・・。前日からシカの遺体の近くで作業をしたり、排泄物(フィールドサイン)のニオイを嗅いだりしていたので頭がそっちにしかいかなくなっていたみたいです。

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朝から30度近い気温で、ホオジロやオオルリ、ヒグラシの鳴き声も重そうに聞こえます。昨日は気持ちよさそうに飛んでいたワシ・タカの仲間もほとんどみられず、シカもサルも姿をみせません。訪問者も、もしかしたらいないのかなぁと思っていたところ、午前中には虫をこよなく愛するハイカーが一名いらしてくれました。またその後に、熊を追って25年という大先輩が、東京農工大で熊を研究をしている学生さんと立ち寄ってくださいました。

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植樹地近くのクマハギ?の跡

お昼すぎには宇都宮市内からお一方。ここまで来たのは初めてだそうで、カラミ(銅精錬の残滓置き場)を興味深そうにご覧になっていました。来る途中で尻尾が目立つ動物にあったということで調べてみたのですが、特徴からハクビシンではないかというところに落ち着きました。

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昼過ぎの暑い時間帯は人も動物もお休みのようです。と、いうことでこの間は少しおやすみモード。可愛い女の子だと絵になるんですけどね。。。(ハンモックもありますので使ってみたい方は舍人にきいてみてください。)

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3時を過ぎたあたりから戻って来られる方々たたくさんいらっしゃいました。まずは松木沢ジャンダルムを征服したロッククライマーのお二人。クライミングについていろいろと教えて下さいました。話を聞いているとやってみたくなるのですけれど・・・。考えただけで怖い。

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また、超ベテランコースの松木沢コースで、皇海山を往復されたみなさんも5名で立ち寄ってくださいました。落石がひどくてかなり危険だったそうです。それにしてもあまり疲れも見せずに戻って来られるとは素晴しい健脚ですね。

そして本日ご予約のお客様、本庄早稲田の高校生のみなさんがバスで訪問してくださいました。みちくさ史上最大人数の収容です。私たちの話を真剣に聞いてくれて本当にありがとうございます。これからはいつでも遊びに来てくださいね。そうそう、カミキリムシを連れて行ったお兄さん、その後の連絡をお待ちしています。

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早稲田のみなさんも森づくりを全校あげてやっているそうです。いつか一緒に植樹ができると嬉しいなぁ。

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帰り支度をしていたら子ギツネが顔を出してくれました。子供は初めて見ましたがこれが可愛いのなんの。みちくさに立ち寄りの際は少し周囲に気をつけてみてください。(線量:0.255μSV 舍人:岡安 小黒)

2013年6月 8日 (土)

虫たちの働きに感謝する“みちくさ”を楽しみました

P6084998  今日は半日、舎人たちが“みちくさ”をしました。虫取り網を持って蝶、ミツバチに似たアブ、色鮮やかなカメムシ等を普段目につかない虫たちを探しました。

P6084997  案内をしてくれたのは、NPO法人自然史データバンクアニマnetの代表理事・渡辺秀昭さん、副代表・田中清貴さんでした。

P6085002  講義は、昆虫と草や木々との繋がり、そして人間との深い繋がりについてでした。

P6085005  話の中では虫の生きていくための術

P6085008  虫たちは棲息域を区別し、虫たちのそれぞれの役割を果たしていました

P6085016  松木川河原では水中昆虫でなく河原に生きる虫や動物たちの行動をみることができました

P6085027  河原の付近ではトンボでないキバネツノトンボを目視しました

P6085019  昼食後には、生態調査の基盤を作っておくことの大切さを学びました。渡辺さん、田中さんありがとうございました。

P6085030  本日の訪問者はいませんでした。(舎人:高橋、小井土、本日の線量は0.38μSv/hでした)

2013年6月 5日 (水)

森のみどりが「森とも」を待っています。

 6月最初の日曜日です。“みちくさ”のオープン日(土・日・祝日)です。

 ジャンダルムに前泊したロッククライマーの帰りを待ちながら準備をしたのですが、 前泊したロッククライマーの方々は「時間が無いので」と、帰路を急ぎながら歩いて行きました。またの機会にお立ち寄りください。

 朝のうちは晴れていて少し暑いくらいでした。昼頃から太陽もかくれて雲もたれこめて雨が降りそうな感じでしたが、梅雨入りとはいえカラ梅雨で雨が降らず、苗木たちは雨を待ち望んでいるようです。

 ビオトープでは、オタマジャクシに足が出てきました。(以前のブログで紹介)成長ぶりを写真でと構えましたがすばしっこくて写真を撮らしてくれませんでした。

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茨城の○○さんが「以前にも立ち寄りましたよ~」と言いながら“みちくさ”してくれました。「30年前から、足尾に来ているが、毎年、毎年、緑が多くなっていくのを感じます。」とコーヒーを飲みながら話してくれました。釣りをしてきたとの事、「上流には22~23㎝の魚がいた。すべて、リリースしてきた」と、情報を提供して下さいました。

 夕方近くになって、若い二人連れが松木沢を散策に来ました。帰りに“みちくさ”へ立ち寄ってくれました。お二人は幼馴染で一人の方は松木沢には来たことがあるそうです。今でも付き合っている仲良しのようで、羨ましく思いました。               
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 夕方“みちくさ”を閉めようという時、突然「ケーン・・ケーン」と鳴き声が聞こえてきました。いつも夕方になると顔を見せる(雉)です。のんびり岩の上から松木沢を一望しています。森とものみなさん~緑が見頃な松木沢においでください

(舎人:武田・仁平  本日の放射線量 0.235γSv/h)

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2013年6月 1日 (土)

梅雨の晴れ間の足尾・松木沢

 本日の足尾は10時現在、晴れており26℃ありましたが、心地よい風が吹き抜けて心地よい1日でした。

 天気も良かったので、ハイカーや釣り、ロッククライミングを目的に松木沢を訪れる人がみちくさの前を通って行きました。11時頃、若い男女2名が「岩登りの訓練に行きます」と言って、ジャンダルムへ向かって行きました。今日は1泊をして、明日帰るとのことでしたので、「明日寄って下さい」と呼びかけをしました。

 お昼にしようとしたところに、さいたま市からの訪問者が見えられました。松木沢を訪れるのは5回目とのことで、森ともノートには「紅葉の時はずっと奥まで行くと素晴らしいです。今の新緑もまた良いですが、晴れと思ってもなかなか雲一つない快晴に出会わないのが残念です。また来ます」と書いてくれました。写真を撮るのが趣味のようで、話が弾みました。

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 午後にはヘリポートに佐野市のマイクロバスが来ていました。今年は田中正造の没後100年であり、一昨年の東日本大震災以降、足尾鉱毒事件と東京電力福島第一原発事故が似通っていることから、田中正造の思想や生き方がクローズアップされています。そのようなお話もできたらと思っておりますので、是非お越し下さい。
(舎人:星野・白井 本日の放射線量0.236μSv/h)

 

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