猛暑下でも、森の木陰に咲くヤマユリの香りに癒されました。
8月4日(日)、“みちくさ”の気温は朝から33℃もあり、オープン準備をしている間に35℃になりました。暑い日が続き松木を訪れる人の数も減っているように感じます。
「こころの園」の獣害柵周りの草が気になり、草刈りを行おうと考えていましたが、炎天下での作業は熱中症の危険もあるため、橋倉さんと相談して開花が気になっていた民集の杜(東)のヤマユリの様子を見に行くことにしました。
2011年の植樹地内のコナラの脇に根付いた一本のヤマユリは、盛りを過ぎて半分しおれていました。少し南に離れた場所に根付いた4本のヤマユリは、根本の石を熊が動かしたのか、茎が折れ倒れていました。
1本に2輪の花が咲いており、そのままでは残念なので、来年も花の数が増えるよう願って、支柱を立て、ネットで囲い補強しました。
午後は、岩手県から見えられた若い男性の来訪がありました。
猛禽類が好きで全国を見て回っているそうです。たまたま仕事の研修で群馬県沼田市に来ていることもあり、近くの足尾の山を見に来たとのことです。しばらく眺めていましたが見ることはできず、ここら辺ではワシやタカはまれだという事でした。林業関係の仕事に就いているそうで、足尾の歴史や旧松木村などにも関心を示し「また来たい」との事でした。研修に来られた際にはぜひお立ち寄りください。
本日の舎人は、橋倉、坂口でした。
(報告:坂口)
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