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2018年5月 1日 (火)

GW真っ只中!爽やかな谷風に埋め尽く

4月30日、9:00。気温23℃、快晴。「みちくさ」営業開始の合図である、森びと旗とコーヒーカップを準備していると、聞こえてくるのは松木沢渓谷を流れる水の音だけです。そして、心地よい谷風を全身に浴びると、なんとも言えない贅沢な気分になりました。「みちくさ」に来る途中に単独ハイカーを見かけましたが、帰り道に「みちくさ」によって贅沢な山業の話を聞かせて貰えば、ブログのネタになるのではと密かに思いました。

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 本日は、今夏から始まる「森の案内人」養成講座の準備を関係者と舎人で行いました。私たちは、地球温暖化を防ぐために出来ることから始めよう、と15年前から植樹・育樹を行ってきました。その過程で多くのことを学び、教訓を得ることが出来ました。足尾の歴史はもちろんのこと、森の恵みによって人間は生かされていること、自然への向き合い方、そして人間社会あり方などでした。このことを、多くの方々に感じてもらうための第一歩が新たに始まります。

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 もちろん、昼食の話題に尽くことはありません。筆者がカーラジオで「中央アルプス・宝剣岳では残雪が溶けて、島田娘が見えてきたので、農作業を始める合図としている」と聞いた話しました。すると全国にあるこのような雪形に、どうもズレがでているらしく、農作業開始に影響が出なければと思いました。そして午後は、「松木の杜」「民集の杜」を実際に踏査して、内容を検討し深めました。

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 14:00を過ぎると大勢の登山パーテイーや渓流釣りを楽しんだ方々が、下山し始めました。「時間が無い、また寄るよ」「いやー、イワナより人間の方がいっぱい居るよ」と満足げち、「俺は一昨日から入っているよ」と元気に帰路についています。

 本日の来舎は3組4名です。太田市在住のTさん。同じく太田市在住のKさんカップル。「ダムの奥は前から気になっていた」と、間藤から自転車でやってきました。

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20180430_7  そして大間々からきた方は「40年ぶりに来た。当時はロッククライミングをやっていて、ここはあと100年は緑が復活しないと思った。いまは緑が増えて驚いている」と感想を述べて頂きました。

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 本日の放射能線量は0.093μ㏜/hでした。(舎人:福田哲男、高橋佳夫)
  

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