すっかりと秋も深まり臼沢は紅葉後半戦。気づくともう霜月。なんだか終盤に近づくにつれて時間の過ぎるのが早まっている気がします。月をまたぐともう年末なんですもんねぇ。
昨日はストーブを焚かないと寒いほどの気温だったようですが、今日は寒さ暑さを感じさせない過ごしやすい気候でした。朝には青空が見えていて、ところどころの鮮やかな紅葉がとても綺麗に映えていました。
そして本日は、なんと通常二人体制の舎人(みちくさ管理人)が三人体制。三人居ると一人ぐらいサボってもいいや、と思うひとがいたとかいないとか・・・(どうもスミマセン--;)。
午前中には9名のグループに訪問して頂きました。東京は府中、東芝のみなさん。富士山のぼるぞー、というのが始まりで集まったメンバーだそうで、とても和気藹々としたステキな皆さんでした。職場の仲間でこうした散策ができるって羨ましいですティー。
奥多摩の御岳で植樹をされたこともあると伺ったので、調べてみたところ、会社で150万本の森づくりという活動を展開しているとのことでした。素晴しいですね!いつか足尾の植樹にもご参加いただければと思います(上司のMさんもぜひ!!)。
東芝の皆さんを見送った後、敬愛大学の中村先生をはじめとする5名の先生方が、足尾のフィールド調査をされている途中で立ち寄ってくださいました。砂防などを調査したり、ネパールに水の調査をしに行ったりと、さまざまな分野で活躍されているみなさんです。いろいろとアイデアを頂いたりして楽しい時間を過ごさせて頂きました。
また、「松木渓谷の自然に触れることができ感動しています。植樹等草の根的な活動の重要性を改めて感じます。昔のような山に戻ってくれることを心より願っています」などと暖かいメッセージも”森ともの声”に記載いただきました。
反省点としては旧松木村や足尾についても熱心にお尋ねいただいたのですが、きちんと答えらなかったこと・・・。もう少し勉強しておきます!
その後は、渓谷散策をされているご夫婦や登山口を確認しに来たという鹿沼の方、バスの時間があって・・・次は寄ります!と言ってくださった沢登りから戻られた方々などと立ち話を。
今日は雄鹿をみたという方が多かったですね。この時期は交尾期のようで、オスがみられる集団はこの時期の風物詩のようです。
午後にはサルのおおきな集団が川上から臼沢の東のほうへ騒ぎながら移動していきました。今日はどういうわけかかなり賑やかでした。なんとなく警戒音のような、そして時折あらそったり威嚇したりするような声も。苗木や木々にいたずらしなければ可愛いんですけどね。(舎人:橋倉、金子、小黒 本日の線量:0.192μSv)
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