岩登り、ハイキング、登山、環境学習
暑い!臭い、二日酔い。。。んっ?臭い?みちくさの下にアナグマを見たということから、もしかしたら溜糞でも?と思って床下をのぞいたのですがそれらしきものはみあたりません。なんだろうと窓を開けしばらくして判明しました。そのニオイ。カセットコンロの火が消えたためのガス臭でした。危ない危ない。しかしまぁいくら鼻が悪いとはいえ・・・。前日からシカの遺体の近くで作業をしたり、排泄物(フィールドサイン)のニオイを嗅いだりしていたので頭がそっちにしかいかなくなっていたみたいです。
朝から30度近い気温で、ホオジロやオオルリ、ヒグラシの鳴き声も重そうに聞こえます。昨日は気持ちよさそうに飛んでいたワシ・タカの仲間もほとんどみられず、シカもサルも姿をみせません。訪問者も、もしかしたらいないのかなぁと思っていたところ、午前中には虫をこよなく愛するハイカーが一名いらしてくれました。またその後に、熊を追って25年という大先輩が、東京農工大で熊を研究をしている学生さんと立ち寄ってくださいました。
植樹地近くのクマハギ?の跡
お昼すぎには宇都宮市内からお一方。ここまで来たのは初めてだそうで、カラミ(銅精錬の残滓置き場)を興味深そうにご覧になっていました。来る途中で尻尾が目立つ動物にあったということで調べてみたのですが、特徴からハクビシンではないかというところに落ち着きました。
昼過ぎの暑い時間帯は人も動物もお休みのようです。と、いうことでこの間は少しおやすみモード。可愛い女の子だと絵になるんですけどね。。。(ハンモックもありますので使ってみたい方は舍人にきいてみてください。)
3時を過ぎたあたりから戻って来られる方々たたくさんいらっしゃいました。まずは松木沢ジャンダルムを征服したロッククライマーのお二人。クライミングについていろいろと教えて下さいました。話を聞いているとやってみたくなるのですけれど・・・。考えただけで怖い。
また、超ベテランコースの松木沢コースで、皇海山を往復されたみなさんも5名で立ち寄ってくださいました。落石がひどくてかなり危険だったそうです。それにしてもあまり疲れも見せずに戻って来られるとは素晴しい健脚ですね。
そして本日ご予約のお客様、本庄早稲田の高校生のみなさんがバスで訪問してくださいました。みちくさ史上最大人数の収容です。私たちの話を真剣に聞いてくれて本当にありがとうございます。これからはいつでも遊びに来てくださいね。そうそう、カミキリムシを連れて行ったお兄さん、その後の連絡をお待ちしています。
早稲田のみなさんも森づくりを全校あげてやっているそうです。いつか一緒に植樹ができると嬉しいなぁ。
帰り支度をしていたら子ギツネが顔を出してくれました。子供は初めて見ましたがこれが可愛いのなんの。みちくさに立ち寄りの際は少し周囲に気をつけてみてください。(線量:0.255μSV 舍人:岡安 小黒)
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