母なる大地・自然の恵みに感謝!いのちをつなぐ小さな"ビオトープ"
今日は朝から快晴です。空を見上げると抜けるような青空が広がっています。本日は"母の日"です。少しずつ蘇る足尾の緑はその根に水を蓄え、渡良瀬川源流の流れを絶やすことはありません。母なる大地・自然の恵みに感謝です。
森びと広場の八重桜が満開です。青空にピンクの花びらが映えます。5月19日の"足尾・ふるさとの森づくり"の準備のため事務局員とJREUの皆さんが植樹用の穴掘りに臼沢に登りました。遊働楽舎から見上げても、ずいぶん高いところまで植樹をすることができたことに感謝し、参加する皆さんが安全に植樹出来るよう準備を進めています。7人で552個の植樹用の穴を掘ったようです。お疲れ様でした。
今日は遊働楽舎の西側に小さな"ビオトープ"をつくるため渡良瀬川から大小の石を運びました。沢水を流し入れながら下に敷いたビニールが見えないように石を積み上げていると、どこからやってきたのか、気持ちよさそうにアメンボが水面を泳いでいました。小さな昆虫や動物たちの命の水面になればと思います。
本日の毎日新聞(栃木版)に5月19日の"ふるさとの森づくり"が紹介されました。今年は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で、被害を受けた福島県南相馬市の桜井市長も参加し、同市の現状や復興事業計画などについて報告していただけます。以前、津波に対する「いのちの防潮林」づくりが新聞で紹介されていました。"公害の原点"足尾の現地に立って、豊かな村であった松木村に思いを馳せながら、多くの皆さんと共に「命の森づくり」をしていきます。(舎人:武田、清水・本日の線量:0.323μSv/h)
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