カモシカの姿を観て微笑みました
今日は肌寒い日でした。みちくさ内はストーブに薪をいれて暖をとるほどでした。日差しはありましたが西風が冷たく今日の訪問者は無いと思っていました。対岸の岩部にはカモシカが新芽を食べていましたので、望遠鏡で観察していました。昼食を摂った後、足尾町民と日光市民14名がみちくさを訪れてくれました。「NPO法人足尾歴史館」の長井一雄さん、いつもお世話になっている山田功さん、そして旧松木村の末裔の星野さん、斉藤正三市議会議員の皆さんたちが星野さんから旧松木村の調査を行い、その後に寄ってくれました。歴史館館長の長井さんは、「いつか来ようと思っていましたが、今日やっと来られました。松木村を知りたくて星野忠司様の案内で色々と理解できました。森びとの皆さんありがとうございました。」と“森ともノート”に書いてくれました。
松木の杜ではウコン桜が満開です。足元ではブナの若葉が輝き、その下にはスミレが心を和ましてくれました。昨日は1974年に和解した足尾銅山と公害訴訟団が和解した日だ、とラジオが伝えていましたし、他方では、足尾鉱毒で身体と生活そして村を奪われた跡地の渡良瀬遊水地がラムサール条約の有力候補地とのニュースもラジオが流していました。(舎人:小井土英一、高杉俊徳・本日の線量:0.329μSv/h)
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