雨けむる足尾
今日の足尾は雨でした。草木にとっては恵みの雨です。足尾の町ではサルが出迎えてくれました。雨など関係なく新芽をひたすら食べています。足尾ゲートに入ると、カラミの麓の柵の向こうに雄鹿が逃げずにじっとこちらを凝視していていました。みちくさの手前では、キジの家族がやはり恐れることなく何かをついばんでいます。今日は人もあまり来ないせいか、カラ類をはじめとする鳥の声も賑やかで、野の動物たちが何時もより多く見られました。
昨日は入口にある足尾ダムの駐車場が満車になるほどだったようですが、この日は閑散としていて、さすがに訪問者は居ないだろうなと思われました。気温は7度、サクラのつぼみもまた少し、殻にこもってしまったようです。
ひと通りみちくさの準備をし終えたあとは、近々のイベントについて簡単な打ち合わせをしたのち、民集の杜の林縁を整備しました。
所々木々の芽吹きがみられ、あと1週間もしたら春を味わうにはいい季節となりそうです。晴れたら最高。そろそろ訪問にはいいタイミングですよ!みなさん。
雨は午後からも途切れることなく降り続け、結局この日の訪問者は予想通りゼロでした。(舍人 橋倉、清水、小黒)
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