2025年5月24日 (土)

甘い香りが町中に漂う季節到来!

 6月24日(土)、朝9時の気温は13℃。今にも降ってきそうな空模様に、薪ストーブに火を入れました。来る途中のニセアカシアには白い花が垂れ下がり、周りに甘い香りを放っています。

Dscn0064

Dscn0061

 今日は嬉しいことに、森びとの「気候危機に向き合う生活を考えるシンポジウム」で発言をし、二度目の来訪を約束していたTさん親子が見える事になっています。昨年5月に親子三代で見えて、祖母の記憶力のすごさに驚きながら、昔の足尾の話に聞き入ったことがよみがえります。

 10時40分、清水副代表の案内で「みちくさ」に到着し、お土産を頂きました。少しお話をして、「森の案内」をする小黒運営委員を加え「臼沢の森」の植樹地を目指していきました。

Dscn0048

Photo

Dscn0052

Dscn0053

 午後に来訪してくれたのは、千葉県から来られたOさんです。「足尾ジャンダルム」を初登頂したそうですが、疲れも見せず「あれは何ですか?」と”カラミ”を指さし質問をしてくれました。

Dscn0056

Dscn0059

 説明を終えて室内に戻るとナイスタイミングでTBSテレビ「サンデーモーニング」(風をよむ)の録画映像が流れてきました。来訪者4人、スタッフ4人全員で鑑賞しました。

Dscn0058

 今日済賀舎人は、明日行われる「松木郷案内」の準備に奔走しました。天候の悪さを予測して、案内場所の草刈りを始めとした準備です。これまで森びとを支えてくれた皆さんへの感謝を込めた作業です。

Dscn0044

 これから6月にかけ、「20周年記念行事」が続きます。多くの皆さんとの連携、支え合いをこれからも具体的に作り出し、進んでいきたいものです。

Dscn0046

 今日の舎人は、済賀、橋倉。森の案内人は清水、小黒。報告は橋倉喜一でした。

2025年5月17日 (土)

異常気象に向き合う草木の心構え?

20250517 梅雨を感じさせる足尾・「松木郷」の出会いの場・「みちくさ」。雨降る中での朝の気温は15℃。昼過ぎても気温は17℃で、いつもならオオルリやエゾハルゼミの鳴き声が聴こえるのに静かな一日中でした。この雨でヤマツツジの花びらは落ちそうです。この時季、緑一色の「松木郷」で目立つのは甘い香りを放っている白い花のミツバウツギ。何故かこの香りがすると私の頭には初夏の雰囲気が感じられる。20250517_2 昼過ぎ、雨が小降りになった瞬間に、頂いたパラソルを立ててみました。九州地方では観測史上初の早い梅雨入り。例年よりも早い時期に熱中症対策をしなくてはならないような気象予報。少しでも役に立ってほしいと願い、パラソルをたたみました。20250517_3 一日中雨の日でしたので訪問者はいませんでした。2人の舎人は、足尾町民から寄せられている草木の移植について話し合いました。町民からの高齢化が進んでいる中で、町民が大切に育ててきたシャクヤク、シャクナゲ、ゴヨウツツジ、サンショウを「みちくさ庭」に移植するスケジュール案を固めました。今月中に、町民が大切に育ててきた木々に樹種と氏名を記したプレートを付けて植えることにしました。20250517_420250517_6 昨日次世代を生きるJR東労組のトップリーダー達が植えたクリの木は今日の雨に元気を貰っている様でした。クリの木の背後に映る20年前に植えた樹々の森もエネルギーを蓄えて猛暑に向き合う準備をしているようでした。「こころの園」ではアヤメが蕾を膨らませていました。20250517_5

 千葉の森とも・相川さん、ソラマメありがとうございました。

20250516 本日の舎人は、橋倉、髙橋でした。(報告・髙橋)

2025年5月11日 (日)

風は強く雲が速い、みちくさ訪問者を待つ

本日の足尾、8時50分気温16度、晴れていましたが、風が強い一日となりました。

朝、田城さんと二人で、「みちくさ」オープンの準備をし、打ち合わせを行いました。田城さんから、昨日は雨で誰も来なかったと聞き、今日は晴れているので訪問者が来ることを願って9時30分にオープンしました。

Cimg0021

しかし、一時間が過ぎても、「みちくさ」の前を通り過ぎてウメコバ沢方面に行く人は誰もいませんでした。

今月16日にJREU 本部の人たちが「松木郷の森」に来てくれます。その時に使用する長テーブル11台とパイプ椅子33脚の拭き掃除をしました。暫く使っていなかったので、こびり付いたホコリを濡れ雑巾で三度も拭きました。

Cimg0031

Cimg0035

Cimg0036

それから昼食をとりました。食べながら、田城さんが橋倉さんと「お花見の会」に来てくれた足尾町民の星野さん家に、シャクナゲを見に行った話になりました。1mから3mのシャクナゲが沢山あり、帰り際に「いつでも取りに来ていいよ」と言われたというので、食後にどこに植えたら良いのか、二人で民集の杜や森びと広場を散策しました。森びと広場に行くと、八重桜の花が散り地面が花びらの絨毯で足元がフカフカで気持ち良かった。

Cimg0029_2

Cimg0027

森びと広場北斜面の「こころの園」でひと際目立つ花がありました。それは、「貧乏草」と言われている花でした。二人で少し抜いて整地しました。私は、家に帰ってネットで調べたら、「名前がハルジオン、多年草、荒れた土地でも生え、草刈りしても根を抜かないと翌年も生えてくるほど強い生命力を持っている」と書かれていました。 

Photo_5
 「みちくさ」に帰ってくると、足尾町民の髙橋橋栄一さん他2名と橋倉さんが来てくれました。「花見の会」の時に「あまりにも美しい松木に感動し、友人二人を連れてきた。」と。嬉しい限りです。苔テラスのウワミズザクラの木の下で、「松木郷の森」に多くの方に来ていただきたいと、話が弾みました

Cimg0049_2

Cimg0048_2

Cimg0051

Photo_6

Cimg0044

Photo_4

森づくり20年の「松木郷の森」と花が、少しずつ町民の方と繋げてくれ、人間は森に生かされている、“森は友だち“と感じた一日でした。

本日の舎人担当は、田城と大野でした。

<報告者は大野昭彦>

2025年5月10日 (土)

雨に濡れて 新緑輝く松木郷で

 5月10日(土)午前9時40分の松木郷は、気温14℃、雨が降りしきっています。

 大変お世話になっている足尾町民の方が、残念ながらご逝去され、橋倉さんと田城でお焼香をあげさせていただきました。心よりご冥福をお祈りいたします。(合掌)今日のみちくさは940分と遅めのオープンでした。

Photo_21 みちくさに着いた途端、アナグマに遭遇。思わずパチリ、動画も撮りました。アナグマは視力が弱く、加えて雨のため人間の匂いが消されて近づきやすいと、以前済賀さんに教えてもらいましたが、正にその通り。愛らしい可愛い姿を堪能できました。

Photo_22

Photo_23

Photo_24 朝は、いの一番にコーヒーカップ・森びとフラッグを出してから、みちくさはオープンします。今日は雨なので、「仁平村長」は小屋の中です。

51 今日は雨なので、水源の様子を見に行きます。

Photo_25 雨の日は、ハイカーの来訪は極めて稀です。そこで、頃合いを見計らって民集の杜・東に入って、雨に濡れた苔の様子を見に行きました。

Photo_26

Photo_27 足元の苔を見ながら歩いていると、白や紫の小さな花々が咲いていました。

Photo_28

 杉苔が見事です。10

 上の写真は、地衣類の仲間と思われます。

Photo_30 昼近くになったのでみちくさに戻ります。途中、20年目の臼沢の森が、新緑に輝いていました。

Photo_31

Photo_32 昼食を済ませた午後は、516日に予定されているイベントの準備をしました。椅子や机が汚れていますが、明日のスタッフに拭き掃除を引き継ぎます。

Photo_33 15時に先日の「お花見の会」で、シャクナゲを寄贈していただけるという町民の方の家に下見の約束をしています。みちくさは、早めのクローズです。

15 お宅を訪問すると快く歓迎していただき、感謝です。そして、広大な土地に数多くのシャクナゲがありました。背丈の倍はある大きなシャクナゲもあり、驚きました。

16 シャクナゲに加えてツツジも頂けるということで、来年は松木の里がより華やかになりそうです。町民の方曰く、「もっと森びとプロジェクトの皆さんが、松木で地道に緑化に取り組んでいることを多くの人たちに知ってほしい。小学生や中学生にも見せたい。私だけでなく、皆の感想です。」と言って広げてくださっているとの事でした。私たちも励みになり、感謝です。次回は草木に詳しいスタッフと一緒に移植作業にお邪魔させていただく約束をして、お宅を後にしました。今日は雨のせいか、来訪者はありませんでした。本日の舎人担当は、橋倉と田城でした。(報告者 田城)

2025年5月 6日 (火)

GW最終日は、冷たい雨でした

Dsc00552

   足尾は、朝から弱い雨でもう一枚羽織らないと寒いです。銅親水公園の駐車場は混雑していなく5台くらいの車がありました。

Dsc00544_2 GW最終日の雨の日、登山者やハイカーは少ないのかと思いながら「みちくさ」をオープンさせました。まず、薪ストーブに火を入れました。

Dsc00554 外の温度は11℃ですが「みちくさ」の中は21℃です。

Dsc00556

Dsc00555自然界からの贈り物で温かくなる薪ストーブには感謝です。

初めに来舎されたのは、雨のなか山から降りてきた5名の皆さんです。雨で濡れた身体を薪ストーブと暖かい飲み物で温めて頂きました。話を聞くと、昨日、一緒に登っていた仲間が、滑落してドクターヘリで緊急搬送されたそうです。残念ながら帰らぬ人となってしまったと悲しいお話をされました。お悔やみを申し上げます。皆さまが無事に帰宅されることを願いました。

Dsc00553

「みちくさ」の中で「ドクダミ茶」を飲むティーポットは民泊・「和朗庵」さまから寄贈して頂いたもの。初めて飲む「ドクダミ茶」は、香りはありませんが飲むと少し薬の様な感じ、体には良さそうです。そんなことを感じながら出会いを待ちましたが、昼食以降の来舎の方はいませんでしたので早めに帰宅しました。

Dsc00557

多くの皆さまの来舎をお待ちしています。

Dsc00547本日の舎人:橋倉さんと筆者でした。

    (報告者:済賀正文)

嵐の前の静けさ?

 4月29日の中倉山の恩送りとその取材の放送(5月4日)とイベントが目白押し?でしたが、今日は、連休が後半に入り、銅公園付近では駐車場に入りきらない車の列が長く延びて、中倉山登山は大いに賑わっている様子でした。松木沢を訪れる方は稀で、いつもと変わらない様子でした。

A1

久しぶりの舎人なので放射線の測定や水源地の見回り等をマニアルに添ってオープン準備を行いました。水源地の対面にある植樹地苗は育っているように見えましたが、獣害用の幹ガードが無いので少し心配です。

12_3

「民集の森」の右隣の枯れたようなヤシャブシも青々と葉を広げて春本番を実感できます。

11_2_2

「民集の森」の前に落ちた枝んなどを片付けながら「みちくさ」に戻り、訪れた方々に楽しんでもらおうと用意してあるハンモックを実際に装着?してみました。しかし、風が強いせいかなかなか安定しません。三点支持にしたら面白味がなくなってしまうかも知れませんが何とかしなくてはと思いました。

Photo

午後からは、宇都宮市からの山友達4名が寄ってくれました。ジャンダルムの見学に来たとの事でした。

14_3_4

その後にも越谷からの家族ずれの方も見えられました。

Photo_5

済賀さんは、果樹園の前で幹ガードの補修を行い午後からは、「輪廻の森」の草刈りを行っていました。

Photo_6

私も空いている時間に橋倉さんから獣害ネットの組み方を教わり広場の木の幹ガードを交換しました。

植樹開始から20年の節目の年を迎えて今年は色々な計画が予定されていますが、しっかりと担っていこうと思います。(舎人 橋倉と坂口・作業は済賀・報告は坂口)

2025年5月 4日 (日)

日曜の朝は孤高のブナから、ではなく「みちくさ」松木から

今日はみどりの日。愛読の毎日新聞はいつもは青い題字が緑となって、地元、下野新聞も森の問題が一面でした。そして、TBSのサンデーモーニングの「風をよむ」のコーナーでは森の特集として、なんと、わたしたち森びとの活動が紹介されました。


YouTube: 旧足尾銅山近くに立つ「孤高のブナ」 煙害で消失した森を再生する懸命の試み【風をよむ・サンデーモーニング】|TBS NEWS DIG

「みちくさ」のスタートは9時ですが今日は少しだけサボって(スミマセン)足尾町にある仲間のお宅にお邪魔し、まずはみんなで番組を見ることに。

250504093457409

どんな風に紹介されるのか、取材時の話を聞いたりしながら期待感は高まります。番組では、公害の原点と言われる足尾の煙害を背景に、その象徴である「孤高のブナ」が紹介され、私たちの保護活動と、20年にわたる植樹活動についての紹介もありました。

Dsc00280

思った以上に丁寧にそしてたっぷり紹介頂き、皆わがごとのように(わがごとではありますが)喜んでおりました。終わってからはたくさんのメッセージが届き、まだまだテレビの力の大きさは健在だと感じ入りました。膳場さんはじめ取材にかかわった皆さま、本当にありがとうございました。みちくさにもまたお立ち寄りください。

Dsc00271

というわけで、興奮冷めやらぬ中、いつもの「みちくさ」がスタートです。みどりの日にふさわしい新緑にピンクの八重桜が映えます。オオルリの複雑な鳴き声とウグイスの安定感のあるさえずりにキジのケンケーンがアクセントとなって響きます。目の前をアナグマが横切りましたが、病気なのか喧嘩でもしたのか目のあたりがただれて痛々しく見えました。森びと広場の大きな石がめくれていたので、もしかしたらクマが現れ、そしてもしかしたら格闘の痕だったりするのかもしれません。

Dsc00213

今日は舎人(みちくさ担当)がいつもより1名多いので、私はスタッフの済賀さんに教えてもらいながら、植樹地の一つである「りんねの森」の食害防止柵(幹ガード)のメンテナンス作業を行いました。そのために鉄の棒を地面に刺すのですが、20センチも入るとたいがい岩に行き当たります。お陰で手に力が入らなくなるぐらいトンカチで叩くはめになりましたが、表土が思いのほか薄いことに驚きました。土ができていない。これが足尾の現状なのでしょう。見た目では緑が増えてはいますが、本当の森になるにはまだまだ長い年月が必要そうです。

250504113902995

また、別働で、もう一つの植樹地「民衆の杜(東)」の植物を調査したところ、今回初めて「ギンラン」を観察することができたとの報告がありました。それもかなり多くでたようです。他にも確認できた植物を少し紹介します。

Dsc00381初お目見えの「ギンラン」

Dsc00346まさに筆!?「フデリンドウ」

Dsc00359山帰来「サルトリイバラ」これで柏餅を作る地方もあります

Dsc00373どこから来たのか「シロガネスミレ」

午後にニゴリ沢を目指して6名のパーティが奥に進んでいきました。うーん、楽しそう。

Dscn9874

その後、群馬の渋川からいらしたお二方が散策の帰りに立ち寄ってくださりました。昨年末にも来ていただいた親子で、お父さんはなんと8●歳(見えない!)。今回も森びとのタオル購入にて活動にご協力頂きました。いつもありがとうございます!四季の変化も楽しいですし、たくさんの動物や鳥(や人)たちが出迎えてくれますので、次もまたぜひ遊びに来てくださいね。

Dscn9876

GWも後半、毎年言っておりますが、この季節の足尾は超穴場です。街歩きもできますし山歩きもできる。そして疲れたらぜひ、ちょっと足を延ばしてみちくさにお立ち寄りください。(舎人:橋倉、清水、小黒)

R0004195そして明日は「子供の日」よいマンデーモーニングをお過ごしください。

2025年5月 3日 (土)

写真映えするGWの足尾・松木郷

 本日9時の気温は18℃、天気は晴れでした。

20250503_093013

20250503_093115 10時ごろに2人組の男女が松木沢より下りてきたので橋倉さんが声をかけると、中倉山を目指していたことが分かり、みちくさに招き入れて、地図等で中倉山へのルートを説明をしました。次回は中倉山へのチャレンジ成功を祈念します。

20250503_123657 また、同じ時間に埼玉県から来られたHさんも来舎されました。「3週間前に中倉山に行きました」と仰っていて、カメラで熱心に風景を撮られていました。ノートには「すてきな風景の中にあるので、何度でも遊びに行きたくなります」と書いて下さいました。

20250503_102625 11:30には3人組の男性が来舎されました。3人でバイクツーリングをしに旧松木村を目指して来てくれました。東京都杉並区から来られたKさんより、娘さんから教えてもらったという1冊のマンガ本が紹介されました。『こいしとこさめの旅チャンネル』第1巻で、その134ページに松木渓谷(旧松木村)が紹介されており、それがきっかけで2人を誘って松木沢まで来られました。

20250503_121651

20250503_121733

20250503_201851 Kさんからは「美しさとそれを保つ努力に感銘を受けました。この場所は子孫に語り継がせて頂きます。ありがとうございました」、埼玉から来られたNさん「美味しいコーヒーをいただき、歴史の話も聞けてありがとうございました」、東京都北区から来られたKさん「当時のお話を有難う御座いました。情景が思い浮かぶようでした活動も素敵です。応援しております」とノートに書いてくださいました。

 また、このマンガはを進呈していただきましたので、ここみちくさに置かせていただきます。Kさん、ありがとうございました。

20250503_114519 今日は、済賀さんと山田さんが森作業に来て、臼沢西の苗木の周りを保護する幹ガードの補修等をされていました。強風によって傾いてしまったものがあり、里親植樹に賛同いただいた方々が思いを寄せた苗木を大地に根付かせるために、日ごろからの手入れは欠かすことはできません。

1746270435429

1746270435443 午後は、取水口の確認をしに行き、その後民集の杜・北を散策しました。

20250503_143449_2 特に先日、スタッフの済賀さんが新しく作ってくれた木の支柱を作ってくれて、その完成具合の素晴らしさに驚かされました。植樹当時から10年ほど経過していましたので、森の観察に来る方々を迎えるにあたって、きれいな木の支柱は周りの新緑や空の色などと相まっていました。済賀さん、ありがとうございました。

20250503_142928

20250503_143348

(今日の舎人は橋倉・小林、森作業は済賀・山田、報告は小林でした)

2025年4月27日 (日)

名残の桜・八重桜と鮮やかな新緑の松木郷へ!

Dscn9790

  名残の桜の松木郷。しかし、25日行われた「足尾町民のお花見会in松木」の賑わいがあたりに漂っています。

Dscn9800

 朝の気温は13度でしたが、日中は23度になり汗ばむ陽気です。サルの群れも冬から夏になったような陽気に戸惑っています。

Dscn9848

 今日の「みちくさ」には2組の皆さんが来訪しました。11時30分頃に来られたお二人の第一声は、「あの黒いものは何ですか?というものでした。「カラミというもので・・・・」という説明をしますと、納得をしました。矢板から来られたお二人ですが、ここまで来たのは初めてとのことで、森づくりの話をすると、喜んで激励をしてくれ、カンパまでいただきました。

Dscn9853

 次に来られたお二人は東京から来られたお二人で、写真を見てもわかる通り、足尾ジャンダルムをアタックした帰りに寄ってくれました。このお二人も「カラミ」について質問をしてきました。初めての人には、「不思議な光景」に見えるんですね。「秋に又来ます!」と元気に戻っていきました。   

Dscn9851

 まだまだ頑張って咲き続けている桜もありますが、これからの桜もあります。下の写真のような八重桜です。新緑に映える桜を見においでください。「みちくさ」でお待ちしています。Dscn9859

 今日の舎人は、清水、橋倉でした。(報告は橋倉喜一)

2025年4月26日 (土)

まさにみちくさの周りは春真っ盛りです!!

今日は朝から晴天で心地よい風が、「みちくさ」の周りを爽やかに吹き抜けていました。ゴールデンウィークの幕開けにふさわしい松木郷の「みちくさ」とジャンダルムの景色です。

P1010544 まさに春が真っ盛り!!。満開のユキヤナギです。

P1010576_2

「みちくさ」オープンの準備を済ませて舎人2名と森作業者3名が作業の打ち合わせ。

P1010545

 その後、森作業メンバーは下記写真の急斜面の階段と土留の修復に汗を流しました。

P1010567

 舎人は、「みちくさ」に立ち寄る方を待ちました。橋倉さんは側溝の落ち葉拾い、その落ち葉は土と混ぜて耕しました。そこに植えられていたニラをきれいに整えて植え直しました。P1010556

P1010555

P1010560

 昼頃になると風が強くなり、しだれ桜の花びらが舞っていました。そこに訪れてくれた方は、昨日の「花見の会」に参加できなかった町民のOさんでした。「サクラをぜひ見たい」と来てくださり、「苔テラス」に咲くシダレザクラに感動したOさんは「次は子どもたちを連れてきたい」と、話しをしていました。その桜の様子を写真に撮っていきました。

P1010563

P1010565

P1010568_2

Oさん、ありがとうございました。その後、とても天気が良いので外に出て、明日の作業の打ち合わせをして本日の舎人は終了しました。本日は、お疲れ様でした。本日の舎人は橋倉、山田。森作業者は、済賀、武田、田城でした。(報告は山田)

最近の写真

  • Dscn0064
  • Dscn0061
  • Dscn0059
  • Dscn0058
  • Dscn0056
  • Dscn0053
  • Dscn0052
  • Photo
  • Dscn0048
  • Dscn0046
  • Dscn0044
  • 20250517_6