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2014年7月27日 (日)

自然からの警告に謙虚に学ぶ!

 猛暑と雷雲の予想が出されている松木沢・遊働楽舎を、訪れてくれる「森とも」はいないと考えていましたが、雨降るなか桐生市のFさんが「鍵の落し物が届いていませんか?」と立ち寄ってくれました。本人は釣りが好きで足尾松木沢へは10年以上前から入っており、「多くの皆さんが苦労をして植樹をしていることでみどりが増え感動・感謝している」「今度は、この現状を見せることを含めて子供さんを連れてきます」と約束をして下山しました。Fさん鍵は見つかりましたでしょうか?

Cimg6486 猛暑を示すかの様に、遊働楽舎の屋根の弾ける音「ゴン・ゴン・バリ」が響きました。マスコミなどで、観測史上の気温や雨量などと報道されますが、これは地球(自然)からの、このまま二酸化炭素を排出し続けて良いのですかの「警告」ではないでしょうか?、

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 地球温暖化を防ぎ危機感を行動に起こすために、「少しの我慢、不執拗ななエネルギオーの消費を控え、1本でも多くの木を植えていきましょう? 森ともの皆さん。猛暑が続きます。自然の恵みを享受し、夏バテをしないように過ごしましょう。

          本日の線量:0,200μSV/h      (舎人:松井)

 

 

2013年4月 6日 (土)

「みちくさ」オープンしました

4月6日(土)「みちくさ」オープンしました。

 今日は、大荒れの天気予報でしたが、「みちく

さ」周辺のは、時おり小雨が降る天気でしたが、

帰りの時間を待っていたかのように雨になりました。

早春発見!

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「みちくさ」脇の池にカエルの卵と

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オタマジャクシが元気に泳いでいました。

「みちくさ」前の畑の草取りをしていると、

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ギョウジャニンニク、

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ユキノシタ、

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アザミ、

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ヤマナシの木の若芽がでていました。

(舎人:仁平、小川 本日の線量:0.249μsv/h)

2012年10月21日 (日)

松木の紅葉はまもなく!

朝、日光駅から足尾まで、いつも30分ぐらいで着くところ今日は1時間以上かかってしまいました。そうちょうど今、中禅寺湖やその先の湯の湖の方は紅葉の見ごろなのでしょう。いろは坂へむかう車で渋滞でした。

そんなことから松木の紅葉はどうかなと楽しみにしていきました。

まだこんな感じです。
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森びと広場のサトザクラは紅くなっています。

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紅葉ではありませんが、みちくさ前のアキグミは、かろうじで実を残しています。

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もちろんジャンダルムはいつもと同じ。

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それにしても今日は暖かかったです。27度ぐらいいきました。

そんな天気もあり、ハイカーの何組かがみちくさを通って松木渓谷へむかいました。
帰りに寄っていただいた宇都宮からこられた方、一眼レフカメラをかかえて、初めてきたそうで、「ここ結構、穴場ですね」と。

そうですね。日光に比べれば、その人の多さは雲泥の差です。ゆっくり紅葉をみたい方、松木の紅葉はこれからです。

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舎人(高橋佳夫・宮原哲也)

2011年11月23日 (水)

突き抜ける青!

今朝の松木はとってもいい天気でした。
突き抜ける青というのはこういう空をいうのでしょう。
みちくさから流れる雨谷麻世さんの「僕にできること」がとてもここちよく響きました。
まだ紅葉が残っている臼沢の景色ががとてもきれいでした。

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そういう日にみちくさに訪れたのは、群馬大学工学部環境プロセス工学科2年生の牧田さんです。森びと理事の石島さんと一緒にこられました。

牧田さんは館林出身ですが、足尾は初めてです。工学部で、将来、炭の研究をしたいそうです。東北の復興支援のための、学内でのフリーマーケットなど積極的に取り組んでいます。
午前中、みちくさで、DVD「よみがえれ足尾」を見、午後は、臼沢の森をみてもらいました。
今日この足尾を訪れていろいろと感じたようです。

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次回、仲間ときてくれる約束をしました。
研究者の卵、来てくれてありがとうございます。
ぜひ、またきてください!!

今日は、みちくさの壁のペンキ塗りもしました。
そのみちくさをバックに牧田さんのワンショット。

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そういえば、もうすぐ「みちくさ」も年越しです。

舎人 高橋佳夫・宮原哲也

2011年11月22日 (火)

冬支度

 11月20日日曜日の天気は、晴れのち曇り時々雨と変わりやすい天気でした。
足尾松木を訪れたハイカーは、若いカップルと男性1名が訪れましたが「みちくさ」には、寄らず帰られました。

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舎人、小井戸さんと私で、廃材でのマキづくりをし今年の冬の分ができました。今年の冬も頑張るぞ!!

                                              
舎人 小井土 小川

2011年10月22日 (土)

秋への一休み

 今日は、雨のため来舎するお客さまはいませんでした。
「みちくさ」の整理整頓、みちくさ農園のイモの茎を秋の感謝デーでの食材として乾燥しています。 
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苗床の苗は紅葉し始めましたが臼沢の森はまだまだのようです。

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来週ごろには見ごろとなると思います。ぜひ足尾にお越しください、お待ちしています。

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白井さん椎茸を焼いて生醤油で美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

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2011年10月 2日 (日)

カラスがたくさんの来訪を予言!?

今朝、みちくさに入ると、そばのヤシャブシの林でカラスが「カーカーカー」と何度も鳴いていました。何をそんなに鳴いているのか、よく聞いていると、山側のカラマツの林のほうで、それに応じるように「カーカー」と鳴いています。会話をしているようです。いったいどんな会話をしているのでしょうか?

昨日土曜は、日本のめずらしい原石を探して、松木に入られた川口からこられた男性の方がいました。

今日日曜はみちくさに入るころ天候は曇り、シャツ1枚だと肌寒く、ちょっと小雨がぱらつきそうな感じした。そんな天気が心配だったのも今日JREU高崎の皆さんの植樹祭があったからです。

そんな天気も昼には晴れになり、植樹のあとたくさんの元気な高崎の人が「みちくさ」によってもらいました。 みなさん、入るなり「いいにおい!」と。そうです、今日は朝から寒かったので、暖炉で薪を燃やしました。

そして、みなさんたくさんの森びとグッズを求められました。おそらくこれまでで一番でしょうか!ありがとうございます!!

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あと、森ともノートにコメントをいただきました。その思いに共感しましたので引用します。
「福島原発によって撒き知らされた放射能と汚された土壌・海・川を思うと足尾と根っこは同じです。若い人たちと子供たちに美しい自然を残せるよう微力をつくします。」64才女性
今回、足尾にこられる初めての方も多くおられ、みちくさにあるDVD「NHKスペシャル・足尾銅山よみがえる森」を上映したところ、興味深く見られてました。

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高崎の皆さんが帰られたあと、10年前に安蘇沢の方で植樹をされ、2ヶ月に1回は、写真撮影にこられているというわたらせ未来基金の野本さんがみちくさへ立ち寄られました。
写真が趣味で、今日は、朝から松木渓谷で動物の写真撮影で入っていたそうです。
今日はシカ、カケスがみられたそうです。
また、ぜひ寄ってください。

みちくさも終わりに近づいたこと、画家の方といわれる2名の方がみちくさにこられました。
話をうかがうと雑誌「愛石」で10年の連載があって、今年2回が終わって、5回目に
松木のことをやろうと考えているとのことで、松木の土をひろいにきたそうです。
土を薬瓶に入れてならべる。土が自然を語るとのことです。
他、いろいろととてもアートなお話しをいただきました。
なんかとても勉強になりました。

今日のみちくさを終えてふと思います。
今朝のカラスは「今日は人がたくさん人がくるよ」といっていたにちがいないと。

(舎人:高杉俊徳、宮原哲也)

2011年9月24日 (土)

自然に対じ無理をせず

今日は、涼しい秋風のふく晴れの一日でした。

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この写真は、足尾ダム松木川(上)と久藏沢(下)水の流れです。

 午前中に東京からのハイカーが寄ってくれました。朝早くダムを出て皇海山を目指してきましたが途中川の流れが強く無理をせず帰りに立ち寄ってくれました。自然の怖さを知って自分の力量にあった行動が大切だと言っていました。また、緑が多くなるのは良いことだ私も来年には植樹に参加したいと言っていただき、これから帰ってスポーツ観戦しますとみちくさをあとにしました。
 午後には、高崎からはじめて足尾にきましたと日本のグランドキャニオンと松木の景色を堪能しましたと言って帰られました。

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一つ手造りランプが増えました。

(舎人 小川)

2011年9月12日 (月)

松木沢はクライマーのメッカ?

先週の土日は台風で、みちくさは閉めておりました。この土日は、2週間ぶりのオープンです。とてもいい天気で、気温も29度までいきました。日なたはとても暑かったです。
正面の山をみて、先週の大雨で、さらにまた土砂が流れた様子で、心持ち、山々がさらに岩だらけになったような感じです。

今日は、5組名の方がみちくさによっていただきました。

1組目は釣り人です。群馬からイワナ釣りにこられました。
来週で、禁漁になるということです。松木沢へは毎年こられているとのことでした。
大分この辺(松木)も変わったと感慨深く語られました。

次は、埼玉県蓮田市からこられたハイカーです。松木には初めてこられたそうです。
松木渓谷までいってこられたそうです。この辺の山々を多く登られているそうで、
松木沢ルートの皇海山に興味をもたれてました。

次に地元赤倉の塚原さんがこられました。前々から、森びとの活動知っていたけど、
ぜひ、みてみたいということで、ゲートから徒歩でこられました。
昔は、ゲートなかったので、松木の岩山(ジャンヌダルク)まで車できて、みなで、
バーベキューなどやったとのことでした。

みちくさももう終わりの時間になり、若人3人がみちくさによっていただきました。
昨日、朝から入り、松木沢の奥の梅コバ沢でロッククライミングをされてきたそうです。聞くと250mの岩山を登ったのとか、それは、岩にボルトが打ってあるのでなく、自分らで、岩の間にカムを入れて登って行くとのこと。そのカムをみせてもらいました。

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これで、登って行くの?と、高所が苦手な自分にはとてもできないなと思いつつ、3人の若者(20代だそうです)の勇敢さにとても感心しました。
3人とも、ここ松木沢は初めてとのことでした。でも、クライマーにとってはいいところで、ぜひ、またきたい、今度は、冬にきてみたいといわれてました。
またの来訪を約束し、重い荷物をもってみちくさをあとにしました。

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この松木は、煙害により、木がなくなったこともあり、岩場が増え、クライマーにとっての
とっておきの場所になってきたようです。
ただ、今の岩山の多くは昔は木々で覆われていたはず。それが今はクライマーのメッカ?
と想い、複雑な心境のもとわたしたちもみちくさを後にしました。

(舎人:岡安 幸治、宮原 哲也)

2011年6月17日 (金)

みちくさオープン!

このたび、私たちは、栃木県・足尾の松木沢に遊動楽舎(愛称みちくさ)を開舎いたしましたhappy01。どなたでも立ち寄れる休憩所のような場所です。トイレ施設やお茶のサービスもあります。足尾の松木沢にいらっしゃるハイカーのみなさん、釣りを楽しむ皆さん、たまたま通りかかったみなさんも、ぜひぜひお立ち寄りくださいshine。開舍時間は土曜日、日曜日、祝祭日の10:00~16:00です。多くの方々がいらっしゃることを心待ちにしております~。

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●「遊働楽舎・みちくさ」とは

 私たちは自然環境に働きかけ、自然から学び、協働で得た知恵と収穫を共有し、共に汗を流した人たちと楽しんで生きています。このような生活を現代社会で体験することは極めて難しくなっています。文明の岐路に立たされている私たちが未来を切り拓くためには原点から創造することが大切なのではないでしょうか。この原点を表現したのが「遊働楽舎」です。私たちが自然(森)とともに生きていくために、この「遊働楽舎」で“みちくさ”をしていただきたいと願っています。

●みちくさ”は「舎人」が皆さんをお待ちしています

 5千万人を超す60歳以上の皆さんは、成長過程の様々な場所で“みちくさ”をしてきました。この過程では自然から学び、地域の方々から様々なことが教えられてきました。振り返ると“みちくさ”は人が生きていくうえで大切な基礎が培われてきました。 “みちくさ”の運営は「舎人」が行います。舎人は足尾の森づくりを推進してきた皆さんです。

●“みちくさ”は、土曜、日曜、祝祭日にオープンしています

 “みちくさ”は基本的に土曜日、日曜日、祝祭日にオープンします。舎人は、施設の管理、情報の収集、森づくりの案内、足尾の歴史や生態の紹介など、松木沢を訪れた皆さんとの出会いを大切にします。2011年度中に、太陽光で電気をつくり、松木沢の自然をカメラで撮影し、この映像をインターネットで配信できるようにします。

※12月・1月・2月はクローズです。

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