松木沢はクライマーのメッカ?
先週の土日は台風で、みちくさは閉めておりました。この土日は、2週間ぶりのオープンです。とてもいい天気で、気温も29度までいきました。日なたはとても暑かったです。
正面の山をみて、先週の大雨で、さらにまた土砂が流れた様子で、心持ち、山々がさらに岩だらけになったような感じです。
今日は、5組名の方がみちくさによっていただきました。
1組目は釣り人です。群馬からイワナ釣りにこられました。
来週で、禁漁になるということです。松木沢へは毎年こられているとのことでした。
大分この辺(松木)も変わったと感慨深く語られました。
次は、埼玉県蓮田市からこられたハイカーです。松木には初めてこられたそうです。
松木渓谷までいってこられたそうです。この辺の山々を多く登られているそうで、
松木沢ルートの皇海山に興味をもたれてました。
次に地元赤倉の塚原さんがこられました。前々から、森びとの活動知っていたけど、
ぜひ、みてみたいということで、ゲートから徒歩でこられました。
昔は、ゲートなかったので、松木の岩山(ジャンヌダルク)まで車できて、みなで、
バーベキューなどやったとのことでした。
みちくさももう終わりの時間になり、若人3人がみちくさによっていただきました。
昨日、朝から入り、松木沢の奥の梅コバ沢でロッククライミングをされてきたそうです。聞くと250mの岩山を登ったのとか、それは、岩にボルトが打ってあるのでなく、自分らで、岩の間にカムを入れて登って行くとのこと。そのカムをみせてもらいました。
これで、登って行くの?と、高所が苦手な自分にはとてもできないなと思いつつ、3人の若者(20代だそうです)の勇敢さにとても感心しました。
3人とも、ここ松木沢は初めてとのことでした。でも、クライマーにとってはいいところで、ぜひ、またきたい、今度は、冬にきてみたいといわれてました。
またの来訪を約束し、重い荷物をもってみちくさをあとにしました。
この松木は、煙害により、木がなくなったこともあり、岩場が増え、クライマーにとっての
とっておきの場所になってきたようです。
ただ、今の岩山の多くは昔は木々で覆われていたはず。それが今はクライマーのメッカ?
と想い、複雑な心境のもとわたしたちもみちくさを後にしました。
(舎人:岡安 幸治、宮原 哲也)
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