夜半から降り出した雨が「どくだみ荘」のトタン屋根を叩く音で目が早く覚めました。

遊働楽舎「みちくさ」をオープンして2日目、雨が降ったり止んだりしているので、「森とも」が訪れてくれるのではと期待しておりましたが「みちくさ」を訪れてくれる人はおりませんでした。
足尾の草木の芽吹きは少しずつ近づいている様です。ソメイヨシノの蕾はまだ膨らまず、ヤシャブシの実は写真の様に膨らみ始めました。
雨の合間に食害柵の巡回・見廻りをすると金柵が「鹿?」によって数か所壊されており、取り換えを行いました。「鹿も生きるため」により良い餌を求めて柵内に入ってきます。これも自然であり共生を認めなければならないと思いつつも、若木が枯れては森づくりが進みませんので柵をしっかり補強しました。
周り四方の山々の霧が静かに上昇していくのを見ながら、雨があがってくれるのを願い、ビニールハウスで育てている南相馬市「森の防潮堤」植樹祭用の苗木に撒水をしました。撒水を偶にしか出来ない筆者は、足尾で育てることの大変さと、いつも育苗作業をして下さっているスタッフの皆さんに感謝をするばかりです。
線量を測定するたびに福島第一原発事故で東電は放射漏れの隠ぺい、発表を遅らせたり誤魔化す体質に怒りを覚えます。原発に頼らない「森と生きるライフスタイル」を進めて行きましょう。
本日の線量:0,169μsv/h 舎人:仁平・松井
今日、4月4日(土)、遊働楽舎「みちくさ」がオープンしました。4月から11月の土、日、祝日に私たち“舎人”が旧松木村を訪れる森ともの皆さんをお待ちしております。
9時30分の気温は17℃、天候は曇りです。11時頃から霧雨となり、気温が下がってきたのでストーブに火を入れました。
2015年の「みちくさ」スタートにあたり、舎人・森びとスタッフ16名が集まり「みちくさ」の整備を行いました。

森びと広場の苗床のポット苗が猿に荒らされていました。冬の食料確保のため、ポット内のどんぐりを食べていたようです。芽が出る前のポット苗ばかりでなく、芽が出たあとでもポット苗にどんぐりが残っていることを「学習」している様子で、トレイ内のポット全部食べられているものもありました。午前中はポット苗の整理も行いました。
足尾の春はもう少し時間がかかるようです。対岸の中倉山の山頂付近には雪渓が残り、「みちくさ」前のシダレザクラはまだ硬いつぼみです。松木の杜をのぞくと、水仙が一輪開花し、馬酔木の花が満開です。ぜひ、足元に咲く可憐な花たちを見に訪れてください。
午後は、2015年の「みちくさ」の運営について話し合いを行いました。昨年を振り返り、多くの森ともの皆さんと出会い学んだことや、各舎人の抱負を出し合いました。
3月24日に南極大陸の気温が17.5度を観測されたとのニュースが流れる一方で、日本政府は3月31日、2020年以降の温室効果ガスの削減目標について、将来の原発や再生可能エネルギーなどの比率が決まらず目標の策定ができない状況から、年度内に国連に提出することを断念する方針を表明しました。すべての生物の「ゆりかご」である森づくりと、原発に頼らない暮らしの創造に舵を切ることが今問われているように感じます。
5月23日に開催する「第34回足尾ふるさとの森づくり」は当委員会が足尾に植樹を開始して10年目となることから、地球温暖化をなんとか防ぎたいと思っている方や、南相馬市の復興を応援したい方は、ぜひ足尾で森づくりや苗づくりを経験して欲しいと思います。多くの森ともに参加していただき、今年も“山と心に木を植える”活動を進めていきます。舎人一同、多くの森とものみなさんの訪問をお待ちしております。
(舎人:武田、清水 本日の放射線量 0.193μsv/h)
今日の足尾は、小春日和の快晴です。
これ以上の天気はないだろうと思っていたら、10時を過ぎた頃中倉山山頂が霧に隠れ、一気に曇り空になってしまいました。
今日をもって、多くの森ともの皆さんに立ち寄っていただいた「みちくさ」は、来春4月まで一時閉舎となります。寂しいけれどしばしのお別れです。
そんな日の最初のお客様は、バードウォッチングに来られました埼玉県小川町からお見えになった千島さんです。

次に立ち寄ってくれたのは、どくだみ荘近くの塚原さんの奥さんです。「今シーズン最後の日なので来たよ!」と言っていつもの「ジャコの山椒炒め」をたくさん持ってきてくれました。
「森びと会員にもなったよ!」とのこと。涙が出るほど嬉しかったですね。
次の来訪者は、「まだ、早かったなあ~」と言って足尾の動物(鹿)をカメラに収めるため足を止めて"みちくさ″に立ち寄ってくれました。
今日は、早くからシャッターチャンスを求めて、赤城山から松木渓谷を訪れたの事です。
本日の線量:0.165μsv/h 舎人(橋倉・仁平)
遊働楽舎裏のビオトープの周りに“霧氷”の風景。朝9時の気温は9度でしたが、ホースから吹き出ていた水が“霧氷”をつくりだしていました。これから足尾は冬本番を迎えます。
昨日と違い今日の松木沢渓谷は、穏やかな一日でした。最初にお訪れてくれた森ともは、練馬から車で来た森さんでした。初めての足尾松木渓谷に興味深々。話のなかで前に来たとき、古河足尾事業所の中に無断で入り、「赤い水が見えるダムはどこですか」と尋ねたら、丁寧に断れてしまったと伺いましたので、一般の方は入れないことを話しました。納得されましたが「もっと一般に公開してほしい」と言っておりました。
次に訪れてくれたのは、藤沢市の畠堀さん(福島再生の会:山地放射線測量班)と川崎市の女性のお二人でした。やはり松木渓谷は初めてで、カラミに関心と人がいないことに“ビックリ”していました。
森ともが来舎しない合間にビニールハウスの苗木に散水をしました。
、
今日の遊働楽舎「みちくさ」は肌寒い一日で、松木沢奥の皇海山は終日吹雪模様、時折風花が舞いました。
散策のハイカーは3人で、結城市からの2人の男性が立ち寄ってくれました。2人は「松木沢に初めて入ることが出来て良かった。あの黒い物はなんですか」とカラミ(銅の精錬過程で出るカス)に興味をもたれていました。また、「教科書でしか知りえることができませんでしたが、入山して現実を知ることができました。また来ます」次の予定がありますと下山して行きました。

森ともの2人が立ち寄ってくれたのを、歓迎するかのように親キツネが姿を見せ、シャッターチャンスを与えてくれました。

森ともの来舎を待つ間、1年が過ぎるのが早いこと。森づくりを始めて10年が過ぎての想いや苦労した事を振り返りました。小井土さんから先月友人を誘い、小型へりで臼沢の森、新松木の杜、民衆の杜とカラミ置き場を上空から撮影したことを伺い、早くその映像を見たいと思いました。
また、小井土さんが会社務めの時、全国を飛び回って学んだ一つに「船酔い防止には目薬を乗船する前に差すと酔わない。酔ってしまった人に目薬を差してあげると回復が良い」と教えて頂きました。皆さんも是非参考にしてみて下さい?
本日の線量:0,198μSv/h 舎人(小井土・松井)
足尾・松木沢の朝、吐く息が湯気のように白くなりました。みちくさの気温は10度でした。空は灰色で天気は曇りでした。10時頃からは秋雨が降ってきました。
7時のNHKTVニュースでは、北海道漁港の異変が報道されていました。例年であればこのシーズンに水揚げされるのは鮭ですが、それに変わってブリが水揚げされていると言うことです。地元ではあまりブリを食しないのでその食べ方や北海道ブリの価値を高める報道でした。海水温の上昇をどうするのか、という本質的な報道がされていなかったので、ニュースを見ていたスタッフ達は「これでは受信料を払っている意味ない」と、このニュースにがっかりしました。
日中、静かな旧松木村跡地ではスタッフたちの森作業。静かな松木沢には草刈りのエンジン音、そして南相馬市の鎮魂復興市民植樹用の苗作りをしているスタッフの笑い声が「みちくさ」まで届いてきました。
冷えてきましたのでストーブに火をつけて、訪問者を待つことにしました。
さすがに松木沢を訪れる方の姿はありませんでした。中倉山や社山方面の森は静かに、ゆっくりと眠りにつく雰囲気でした。
松木の杜のクヌギやシラカンバ、ナツツバキなどの木々を見ていると、寒い冬を迎える支度をしているようでした。
松木沢の森に向かって新井満さんのCD「ふるさの山に向かいて」(石川啄木の詩)を聴いていると、「ふるさとの山は、ああ、有難きかなあ~」と、心が洗われました。(舎人:高橋・本日の放射能線量は0.187μSv/hでした。)
そんな天気もあって、南斜面の臼沢の紅葉がとても映えました。
カエデ系は紅がとてもきれいでした。。
ナラ系は黄色です。
そんな中、みちくさに訪れたのは、
動物の写真を撮るのが趣味で、ここ足尾には何回もこれれていて、
今日、
それにしてもりっぱなカメラを持たれてます。
いつかみちくさで写真展をひらくといいなというような話をしまし
そのあと訪れたのは高根沢からこられたご家族の方です。
ご両親が若くて息子さんが背が高くりっぱな青年でしたので、
今日は、松木渓谷の方までハイキングをされたそうです。
ぜひ、またきてください。
談話中にきつねが挨拶にきました。
最後に、
われらが森びとの案内人の矢ケ崎さんもJICAのメンバーと一緒
再会を喜ぶのと、臼沢の森をみていただきました。
(舎人:小黒伸也、宮原哲也 )
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