旧松木村村民の暮らしを想い畑づくり
昨夜は栃木県らしい強烈な雷雨でした。お陰様で苗木や砂地で乾燥が早い地の若木たちには有難い夜でした。この頃、若い鹿たち数頭が目につくようになりました。今日も朝から雨の中で草を食べていました。
昨日は母キツネが大きい肉片を銜えてルンルン気分で巣に帰っていきましたが、今日遭った母キツネは餌にありつけないようでした。
昼過ぎには雨が止んでくれました。足尾町に住む塚原さんがお礼に来てくれました。中倉山の稜線で一世紀以上も煙害に耐え抜いて生きているシロブナの写真がほしい、と言っていた塚原さん。そこで写真三枚を塚原さんにプレゼントしましたので、そのお礼にみちくさを訪れてくれました。
雨が止むと虫たちも動き出します。トンボがその瞬間を待っているようでした。本日は松木渓谷ハイクには天気が良くないので訪問者は塚原さん以外にありませんでした。
そこでスタッフの皆さんはみちくさ畑の食害防止の劣化したネットを外し、新たに柵を設置してくれました。
何故かというと、山の恵みを畑に植えてはどうかと、昼食時に話題になったからでした。まずは山わさび(写真上)を植えていくことにしました。岡安スタッフが育ているワサビを植えていくことにしまた。
北海道旭川育ちの山わさびの香りとツゥーンと鼻をつく食感が楽しみです。(舎人:高橋、岡安。本日の放射線線量は0.19μSv/hでした。)
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