処暑を過ぎましたがまだまだ
夏休みも終わりに近づいて来ました(終わったところもあるのかな)。宿題に慌てている子どもたちも居るかもしれませんね。足尾の自然や歴史をまとめてみるのも面白いのでは?今なら暇そうにしている舎人が手伝ってくれるかもしれません。
今日は雨模様という雰囲気があり、お昼ごろは強い風が吹いたりしてハイキングで見える人もいらっしゃいませんでした。
鳥もセミも一休み、という感じですね。赤とんぼがじっとしていて、大きなオニヤンマのようなトンボが止まるともなく同じ場所をぐるぐるぐるぐる飛び回ってました。トンボというとアキアカネとかシオカラとかそのぐらいしか知らなかったのですが、実は日本だけで200種類以上もいるんだそうです。”日本のトンボ"という美しい図鑑の挿絵を描かれた川島さんという方から伺いました。それにしてもこの本、欲しいなぁ。。。
午前中は森びとスタッフの皆さんが、今後の植樹・育樹作業について活発な議論をしていました。知恵と実行力をオールマイティに備えた先輩方のお陰で、森びとの活動が回っているとつくづく感じています。
お昼過ぎに男性二人が皇海山へ向かっていきました。今日は山で宿泊するとのこと。ちょっと羨ましくなりました。明日降りてくるそうなので、お話伺えるかな、
午後は訪れる人もなく、ここ足尾にも深く関わった田中正造を描いた”襤褸の旗”という映画を流していました。理想を最後まで守り続けたひと、それが田中正造ではないかと思うのです。没後100年を迎え、その生き方が示唆するものはますます大きくなってきているようです(舎人:小井土、小黒 本日の線量0.214μSv)。
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