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2022年5月14日 (土)

天気に恵まれ、ゲストを迎え楽しい植樹でした。

 5月14日(土)、朝8:40足尾・松木の里の天気は雨を心配していましたが、雲が多いものの雨は上がり、雲が山の上の方にどんどん上がっていき、山頂が見えてきました。気温は18℃もあり、蒸し暑くなりそうな天気です。今日は、コロナの外出規制が無くなったので、何としても足尾に木を植えに行きたいと、森びとプロジェクトの会員である東京の野田佳子さんがお友達を誘って来てくださいます。

 11時頃の到着予定なので、「みちくさ」をオープンさせましたが、雨の予報のためか来訪者は見えません。「みちくさ」の周りを少し散策しました。今年初めて聞く「エゾハルゼミ」の鳴き声が聞こえていました。

Img_3354 Img_3360 Img_3362 Img_3371 桜の木は花も散り葉桜になっていますが、小さなサクランボが赤くなってきました。ウワミズザクラもブドウのように生る房が出来ています。猿や熊の食料になります。

Img_3382 Img_3378 11:10に野田さんたち13名が到着しました。うんしゅう亭で濟賀スタッフから歓迎のあいさつを行い、加賀スタッフから植樹地やスケジュールの説明を行いました。その後、昼食をとり12:15に植樹地である「臼沢西の森」に歩いて向かいました。皆さん、ご高齢にもかかわらず、「わっはっは!ワッハッハ!」と笑いながら元気に山を登って行きます。今日は、参加者分13本と参加できなかった方の9本を合わせ、ミズナラ、コハウチワカエデ、シラカンバ、ヤマザクラなど9種類22本を植えます。植樹地に着き、濟賀さんが植樹の仕方の説明を行い、「さあ、では植樹スタート!」といったのですが、ここでもセレモニーがありました。野田さんグループの名前は、「ラフター・ヨガ・元気の会」と言って、ラフター(笑い)が健康の基であるということで、笑いが物事の始まりのようです。

Img_3380 Img_3386 Img_3392 いよいよ木を植えます。慣れないスコップの扱いと石が多い場所で穴を掘るのに苦労をしていましたが、ゆっくり、丁寧に植えてくれました。約1時間で植え終わり、記念写真を撮る時も笑って、笑ってのポーズです。その後、昨年、「里親植樹」に申し込んでくれた方の木を見てみました。皆さんしっかりとハガキを持参して、自分の木の番号を探してみましたが、かなりの数でウサギの被害にあっておりがっかりしたかと思いきや、「あっ、小さな芽が出ている。まだ生きているよ。元気になってね。」とあくまでもポジティブでした。

Img_3397 Img_3396 Img_3400 14:00頃に下山。「新松木・松木の杜」を外から見学をして「うんしゅう亭」に戻り、感想を伺うと、「本当に楽しかった。」「空気が美味しい。」「紅葉の時も来たいね。」などと言っていました。

 閉会となるのですが、ここも「ラフター・ヨガ」式の閉会式でした。言葉では言い表すのが難しいので写真をご覧ください。

Img_3407_2 Img_3424 雰囲気は伝わったでしょうか。とにかく体を動かして、笑いまくるのです。空も喜んでいるかのように青空が広がってきました。八重桜の桜のじゅうたんの上に座って記念写真を撮り、今日の楽しい一日が終わりました。野田さんグループの皆さま、ありがとうございました。また、お会いしましょう。Img_3429 Img_3426 本日「みちくさ」の訪問者はいませんでした。参加した森びとプロジェクトメンバーは、濟賀スタッフ、弘永サポーター、筆者加賀スタッフでした。

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