3連休は「みちくさ」へ
7月19日(土)、三連休の初日は好天に恵まれました。「みちくさ」も陽ざしはあるものの、爽やかな風が吹き抜け、まるで避暑地にいるような心地よい一日となりました。
この日は、足尾在住の森びと・橋倉さんが顔を出してくださり、先日見かけたというオオムラサキが寄ってきそうな木を探しに森を散策へ。残念ながら「樹液が出ている木はなかったなぁ」と、少し残念そうな様子でした。
一方、相方の小柴さんは、隙あらば作業に没頭。しかも、何をやらせても丁寧で早い。まるで職人顔負けの手際の良さで、とても頼もしい存在です。
その頃、下の川から釣り人が上がってきて、「今日は比較的よく釣れましたよ」とのこと。これから上流へ向かうと、自転車で。さっそうと去っていきました。
お昼前には、女性2名・男性3名のグループが同じタイミングで立ち寄ってくださいました。男性3名はこれから松木川の奥でテント泊をし、その後は皇海山(すかいさん)を目指すとのこと。ひと息ついた後、元気に山へと向かわれました。
女性2名は、群馬からいらしたKさんとYさん。ハイキングに出かけるような軽やかな足取りで入ってこられましたが、なんと7時からジャンダルムの崖に取り付き、中倉山まで登った後、再び下って戻ってこられたとのこと。驚きの健脚ぶりです。お一方は以前にも立ち寄ってくださったことがあるそうで、「もう少し“みちくさ界隈”が賑わっても良いのでは?」という感想を頂きました。訪れてくださる皆さんから、こうしたアイデアを頂けるのは本当にありがたいことです。ぜひまたお越しください!
午後には、山や沢、岩登りをされているというKさんとHさんがいらっしゃいました。1980年代にも足尾を訪れたことがあるというKさんは、当時と比べて緑が格段に増えたことにとても驚かれていました。「ジャンダルムに憧れている」と語るHさんとともに、ジャンダルムの登坂ルートを拓いた群馬の大木さんからお預かりしたアルバム資料を楽しそうに眺めていらっしゃいました。次回はぜひ、ジャンダルムにチャレンジしてみてくださいね!
この日の足尾は、久しぶりの晴天に恵まれました。三連休は明日・明後日も「みちくさ」は開いておりますので、皆さまのお越しを心よりお待ちしております!(舎人 小柴・小黒)
コメント