「みちくさ」でブナ保護活動の安全を願う
今日は、中倉山の稜線に100年以上も生き続ける「孤高のブナ」の根を保護する活動が行われました。
ブナ保護活動にご協力してくれている皆様の「怪我やトラブル」など、緊急事態に備えて4人のスタッフが「みちくさ」で待機しました。駐車場を出発して、しばらくして無線に「先発隊6名が頂上に到着」、「後続部隊は稜線から200mの所を登っている」など逐次報告が「みちくさ」に届きました。
道草で待機している4人は、安全を願いながら午前中の少しの時間を、4人で手分けして、①軽トラックのエンジンが始動しないためバッテリーの充電、②臼沢西の森の草刈り、③「こころの園」にヤマブキ、ツバキの苗木植え、などの森作業を行いました。
その後、昼食にしようと思っていたら、リックを背負った若い2人が「みちくさ」に寄ってくれた。神奈川県と群馬県から、今朝来て、松木沢ジャンダルムに登ってきたという。「素晴らしい直上ルートで、快適なクライミングが出来た」と感想を述べていました。松木郷の紅葉を観ながらコーヒーを飲み、短い時間でしたが交流を深めました。
3時過ぎに、森びと関係者10名が「みちくさ」に寄り、済賀さんより「参加者全員が無事に下山し、帰路に就いた」と報告を受けました。林子さんから手作りの「ヨーグルトといちじく」のデザートを全員がいただき、本日の「みちくさ」を終了しました。朝早くから参加のスタッフ、参加者の35名の皆様お疲れ様でした。
本日の舎人・スタッフは、橋倉さん、加賀さん、林子さん、そして大野でした。
<報告は大野昭彦>
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