« 冬の足音が・・・ まだ紅葉も見頃 | メイン | 松木の秋はたくさんの色にあふれています »

2019年11月 4日 (月)

足尾・松木渓谷の穏やかな秋の青空の下で自然を愛する心の交流

薪ストーブの煙突からの煙が上下左右に流れる南風が吹く秋の青空の「みちくさ」。

Photo

Photo_2

Photo_3  朝の室内掃除をしている9時頃、ひとりの若者が「バッジありますか。沢入岳はこちらでよいですか」と言って舎に入ってきました。バッジを差しあげると、川越市から来た若者は「出直してきます」と言って戻っていきました。

Photo_4  10時、元舎人の唐澤さんが手伝いにやってきました。3人でコーヒー飲んでいると、親子が寄ってくれました。コーヒーを飲みながらの話しは、日本のアルプスを登った経験のある母親のDNAが娘さんに受け継がれているようで、二人の山歩きの話しと足尾の自然の話しで場は盛り上がりました。中倉山の素晴らしさを娘さんに話すと、娘さんが登ってみたいとなり、その時が来たら唐澤さんが案内することになりました。

Photo_5  12時前、“ドーン!”という音がすると同時に「みちくさ」が縦に揺れました。地震だと思いラジオニュースに集中していると「震源は栃木県北部で震度2」ということでした。「みちくさテラス」で昼食を摂っていた森びと専属カメラマン?田口さんもびっくり。テーブルのペットボトルが宙に浮いたと驚いていました。

Photo_6  3人で昼食を摂っているとジャスパーさん、ダニエルさんが寄ってくれました。二人とも米国人で、高崎市で仕事をし、足尾グランドキャニオンを見に来たと言っていました。「みちくさ」まではグーグルのロードマップを見て歩いてきたそうです。

Photo_7

Photo_8  ストーブの上で焼いていたさつま芋とコーヒーを二人にご馳走すると、「とても美味しい」と言ってくれました。ひとしきり二人の休暇の過ごし方の話しになりました。

5  本日の訪問者は6人でした。「みちくさ庭園」内のツワブキと菊の花には今年最後の蜜を求めて虫たちが群れていました。

Photo_9

Photo_10 臼沢の森は日毎に森の秋祭りの本番へ化粧を濃くしています。

Photo_11  放射能線量は0,116μ㏜/h、舎人は高橋、仁平でした。(報告 髙橋佳夫)

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/330076/34194829

足尾・松木渓谷の穏やかな秋の青空の下で自然を愛する心の交流を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

最近の写真

  • Cimg0029
  • Dscn3316
  • Cimg0021
  • Cimg0019
  • Cimg0017
  • Cimg0016
  • Cimg0013
  • Dsc_0028
  • Dsc_0025
  • Cimg0010
  • Cimg0007
  • Cimg0003