森ともが育てている木々が新しい足尾松木沢の秋の風景を彩る
足尾松木沢の紅葉は今週末まではもたないかもしれないと感じた12日。天高い青空には飛行機がスムースに飛んでいる様子が心を落ち着かせてくれた。
気温は12度、無風で厚手の上着を着ていると汗がでるほどの天気。松木渓谷入口には家族、グループそしてひとりで渓谷を散策する方々が上流を目指していました。
舎人・鎌田さんはビニールハウスに引っ越した常緑樹の苗木に撒水、髙橋は森びとの森の紅葉が終わる前の“森の秋祭り”の様子をカメラに収めました。ご覧ください。
昼食を食べていると、埼玉から来た家族4名が寄ってくれました。子供たちが猛禽類の写真が撮りたいと松木渓谷を散策してきたそうです。しかし、猛禽類は見つからず、キツネをカメラに収めたいとじっと外で待っていました。何とかキツネたちと遭わせてあげたいと筆者は口笛を吹きましたが、キツネは応えてくれませんでした。
奥様からは寄付を頂きました。家族は「また会いましょう!」と言って、子度たちは自転車で、親は歩いて帰って行きました。
森びと看板前では、大型バスから降りたシニアの皆さんが足尾の歴史を学んでいるようでした。
10年前には紅葉した落葉広葉樹を近景にした足尾グランドキャニオンは見られませんでした。紅葉を全景にした「カラミ」も見えませんでしたが、13年経った足尾松木では上記写真のような風景が見られるようになりました。(本日の放射能線量は0.131μSv/h、舎人:鎌田孝男、高橋佳夫)
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