久しぶりに太陽が顔を見せ、秋の気配感じる松木の里
雲一つない青空。久しぶりに太陽が顔を見せてくれた9月最初の日曜日。ススキやチカラシバがそよぎ始め、コオロギが鳴き、バッタが舞い、吹く風は秋の匂いがして、松木の里は秋の装いを始めました。
12時少し前、今日最初の訪問者は宇都宮市に住むⅯさん親子でした。日光白根山に登ろうと家を出て来たのですが、中禅寺湖方面に行く車が多く、混んでいるようなので急遽、足尾方面に変更して来たとのこと。松木渓谷ハイキングを楽しみ、静かで自然と歴史の深さに感激しました、と語ってくれました。息子さんは、中学1年生、小学4年の頃から父親と登山を楽しんでいました。
13時過ぎには、以前も寄ってくれた矢板市のTさんが来舎してくれました。足尾の山には幾度となく訪れ、あまり人が通らないような尾根をさがして歩くことに挑戦している方で、今日も松木川を横切って対岸の尾根に取りつき、尾根を登って中倉山に行ってきましたと言っていました。
ふと、対岸を見ると人面壁を発見。草のくぼみの影が目のように見えています。太陽の位置が変わるとキツネか竜の顔にも見えてきました。ぜひ足尾に来て自分の目で確かめてみてはいかがですか。
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