森と生きることを知る場、生き物と触れることが出来る場、足尾・松木沢
本日の足尾の9時の気温は24℃で、心地よい風が吹いていました。ダムゲート近くの駐車場は満車で、孤高のブナを見に行くために中倉山への登山で訪れているのでしょうか?
みちくさ広場では、先月20日に開催した植樹祭などで出たごみの分別をしてくれました。
午前中は、訪問者が来ないため、松村さんはこんにゃく芋を畑に植えました。
お昼を過ぎると、栃木県さくら市から親子3人が来舎されました。小学校1年生のみさきちゃんは、シカの角を拾って喜んで見せてくれました。お兄ちゃんのかずまくんは昆虫好きだそうです。お父さんはロッククライミング・アイスクライミングをされるそうで、20年前からジャンダルムに来ていて、「その当時から比べると緑が増えてきた」とおっしゃっていました。途中、1時間ほどスコールがあり、雨宿りがてら2時間ほど滞在してくれ、みさきちゃんには独楽をつくってもらいました。
雨がやみ、松木沢渓谷へトカゲを探しに向かい、少し経つと、「見て、見て!」とニホントカゲとニホンカナヘビを手に取り、見せてくれました。
そして、2人目の訪問者は茨城県から来られた女性でした。6号ダムまで行かれたとのこと。「小黒さんはいらっしゃいますか」と言われましたので、訊ねるとインタープリター研修で一緒だったということでした。是非ゆっくりいらしてください。
松村さんと私は、竹のスピーカー(電気を使用しない・エコ)づくりにチャレンジしました。
15時を過ぎたあたりになると、キツネが現れ、1時間ほど戯れたあと、別れを惜しみながら家路に向かいました。
(舎人:松村宗雄、小林敬 本日の放射線量 0.143μsv/h)
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