久し振りの秋晴れに気持ちが和む足尾松木沢
秋の長雨が続く中、今日は久しぶりに秋晴れとなりました。
放射能線量測定をしながら初秋の風を身体で感じることができました。この風にはアキアカネも嬉しそうでした。
また、この風に揺れていたのはチカラシバの群生、エノコログサの群生でした。
測定と散策から戻り、カップ等を洗おうとすると蛇口から水が出ませんでした。取水口に行くと、大雨の影響で風呂桶から水が溢れていました。水を覗くとフィルターに砂が詰まっていたので、取り除きました。暫く待っていても水が出ないので、取水口には二度足を運びました。結果、暫くすると水が出てきました。ホースの途中に空気が入り、砂と混ざって出にくくなっていたようです。
秋晴れにもかかわらず訪問者は、オープン早々に寄ってくれた沢登りから帰った方でした。彼は、「昨日、ビバークして無事に下山しました」と私たちに伝えてくれ、歩も軽やかに帰っていきました。お茶も差し上げずにすみませんでした。
そんな訳で舎人の二人は、アキアカネ等のトンボとイネ科の書を読みながら、窓から流れる沢風に深まりゆく秋の気配を感じました。15時過ぎると対岸の中倉山に太陽が隠れましたので、日の入りが短くなっていくことも実感しました。
(本日の放射能線量は0.233μSv/hでした。舎人:田岡、岡部)
コメント