学びの地・松木村跡地と松木沢渓谷
今日の朝、ツクツクボウシが鳴き始めました。夕方になるとカケスとオナガの鳴き声が聴こえてきました。今日は聴覚で初秋を感じました。今日はなんとか雨はもってくれました。
みちくさの午前中はお孫さんを連れたおじいさんが松木沢を散策していました。鹿を見たいというので、対岸にいた鹿をスコープで見せてあげると、お孫さんは嬉しそうでした。
午後は、北海道釧路と十勝出身の若者二人が寄ってくれました。「小学校の時、足尾銅山の勉強をしたので一度は行ってみたい」、ということで松木沢を訪れてくれました。わたらせ遊水地や谷中村跡地も訪れるということでした。
最後の訪問者は、広島で永く生活していた若者(男性)がひとりで寄ってくれました。レンタカーでわたらせ遊水地や足尾を回っているそうです。
閉舎する準備をしながら舎人の二人は、若者たちが足尾を訪れることはなかなかできることではない、と今日の若者たちへエールを送りました。北海道の若者は多分、廃村になって松木村を追われて北海道の新地へ移住した村民の関係者かもしれないですね。カワラナデシコが今年は三輪だけでした。
みちくさ近くのアキグミも実を日毎に膨らましています。(舎人:金子、高橋。本日の放射線線量は0.20μSv/hでした。)
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