人生にとって“みちくさ”は大切だ、ということを感じた一日でした
今日は、初めての経験をしました。松木沢渓谷周辺で10年以上も活動していますが、筆者は6月1日に気温が35度を超した経験がありませんでした。松木川から吹き上げる沢風で爽やかさは感じられますが、外に出ると唸るほどの暑さでした。
足元ではハンミョウが元気に飛び回っていました。
朝から松木沢渓谷を訪れる方が目につきました。そんな中で話が弾んだ皆さんは、都立大同窓会・「八雲会」の皆さんでした。
案内をしていたのは『足尾銅山』(新樹社・小野崎敏写真帳)の本人・小野崎さんでした。みちくさの書棚にあった『足尾銅山』を見て、小野崎さんはサインをしてくれました。また、都立大同窓会メンバーには筆者(高橋)の大先輩がいましたので、話が盛り上がりました。
昼過ぎには、「ツキノワの会」(4名)の皆さんが寄ってくれました。私たちよりも先に松木沢周辺を生息調査していたそうで、これからは情報交換していこう、となりました。
その後、高橋さん親子(3名)が寄ってくれました。娘さんからは、「初めて松木沢に来ました。山を少しずつ植林しているのを見て感動しました。植林の大切さが伝わってきました。」と、息子さんからは「すごく川の水が透きとおっていて、とても綺麗で、楽しかった」と、『森ともの声』に書いてくれました。話の中で約束したことは、夏休みには一緒に星空を見てみよう、ということでした。
みちくさの舎人当番として充実した一日でした。訪問してくれた森ともの皆さん、ありがとうございました。(舎人:高橋、仁平、本日の放射線量は0.192μSv/hでした)
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