自然の織りなす「美」に感動!
本日は11月10日(日)です。松木村は雲に覆われ、小雨が降ったり止んだりの安定しない天候でした。午前9時、遊働楽舎「みちくさ」の温度計は10℃です。ハイカーが暖を取れるようにストーブに火を入れ「みちくさ」をオープンしました。
草むらの「チカラシバ」に水滴が付き、宝石のようにキラキラと輝いています。紅葉と相まって、自然の織りなす「美」に感動です。
臼沢の紅葉が深まっているようなので、確認に向かいました。モミジは葉を紅く染め、ミズナラは紅から茶色へ、コブシは緑から黄色へ、ブナは黄金色へと冬支度をしています。
階段や木の根元には落ち葉が降り積もり、木の葉の絨毯のようです。これら落ち葉は、土壌動物によってゆっくりとゆっくりと分解され、木々の栄養となる腐葉土に変化します。いのちの循環です。
午後1時頃、伊勢崎市から松木渓谷にハイキングに訪れた「昭友会ハイキングクラブ」の皆さんが遊働学舎に立ち寄ってくれました。「松木渓谷 秋風にさそわれて 楽しく元気に行って来ました。紅葉がきれいです。」とノートに書き記してくれました。
午後3時頃、高崎市から松木渓谷を訪れた2人組のハイカーが遊働学舎の前を通りかかったので声をかけました。落石で道が塞がれていたので引き返してきたそうです。舎には寄っていただけませんでしたが、煙害や植林の取り組みなど話しをすることができました。
多くの森ともの訪問をお待ちしています。
(舎人:清水 本日の放射線量 0.242μsv/h)
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