足尾の動物の姿の裏には人間の献身的な作業あり
昨日(7月15日)は天気は30度を超え、風の少ない足尾でした。
まずはロッククライミングをしに来られた群馬県・境町山の会の5名(男3名、女2名)が来舎されました。コーヒーを飲みながら、写真を使ってこの8年間の足尾での森づくりや旧松木村の話をしました。そのうちのお1人が森ともノートに「おじさんの話がおもしろかった」と書いてくれました。会長の小暮さんをはじめ、また足尾に来た際は是非寄って下さい。
13時すぎになると、臼沢で草刈りをしていたJREUの20名が下山してきました。
すると「熊がいるぞ!」と無線が入り、双眼鏡と使い見てみると私たちが3年前春に訪れた約100年前から亜硫酸ガスに耐えて生きているミズナラが生き残っている箇所(阿蘇沢を4Kmほど上っていった所)あたりにのんびりしている熊を見ることができました。アリなどを探してほっと一休みをしているところだったのでしょうか。夢中で双眼鏡を使って見ていました。
15時前には作業を終えたJREUの人が寄ってくれました。昨年の植樹会場を草刈りしたみんなの顔を見ていると、達成感と充実感が漲っていました。是非また若い人と一緒に訪れて下さい。
(舎人:田岡・線量0.245μSv/h)
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