爽やかな笑顔を届けてくれた幸手市民の皆さん!
足尾・松木沢ではミイミイゼミとヒグラシが鳴き始めました。みちくさ前の草地では鹿たちが濡れた身体から雨を弾いていました。今日は11時頃に大型バス2台が松木沢ヘリポート入り口に到着し、下車してきた45名の皆さんは松木沢の歴史を学んでいきました。皆さんは「幸手市・環境問題を考える会」という組織の方で、町ではダイオキシン等を調査している皆さんです。
現地に立った皆さんは、人間が壊した自然環境の悲しさとその回復には莫大な費用と時間がかかかることを実感したようでした。みちくさでは松木沢が木一本も生えていなかった映像を観ていただきましたが、人間の欲で壊した自然環境と奪ってしまった村は現代のフクシマ原発事故と避難生活を強いられているる福島県人が重なって見えたようでした。
皆さんは「ひぐらし亭」で昼食を摂った後、爽やかな笑顔を松木沢に残して帰路につきました。
皆さんの足元ではネジバナが鮮やかな紅色を輝かせていました。グランドキャニオンには数名がアタック、皇海山には一人の方がチャレンジしていきました。(舎人:田岡、高橋・本日の線量0.36μSv/h)
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