「みちくさ」でミニライブ・バイオリンで奏でられた「新世界」
彼岸の入りから秋らしくなった遊働楽舎(みちくさ)でした。午前中には足尾町赤倉に住む塚原さんが大人の絵本・『サルと人と森』を買いに来てくれました。塚原さんが足尾町民になった頃の話を聞くことができました。有り難いことに塚原さんは、息子さんや旦那さんの弟さんが足尾を訪れる度に森びと・「みちくさ」の話をしてくれているそうです。そのうえ塚原さんは、「サンショウ入りのジャコを作ったので皆さんで食べて下さい」と持ってきてくれました。ありがとうございました。
弁当を食べ終わった午後には、山田組の山田さんが東京都港区の教諭を案内している途中に寄ってくれました。先生には植佐食堂オーナーから提供してくれた足尾銅山の歴史を鑑賞してもらいました。
3時過ぎには、沢登りをしている千葉県成田市・山平さん一行が立ち寄ってくれました。沢は水が多く冷たいと言っていました。沢登り一行には若者が二人いまして、二人とも沢登りは初めての挑戦ということでした。ところがその内の一人・岡崎くんはバイオリンを持ってきましたので、急遽、バイオリン演奏のミニライブとなりました。
岡崎くんは、ドボルザークの「ユーモレスク」と「新世界」そして「赤とんぼ」、テレビ番組の「情熱大陸」テーマソングを演奏してくれました。東京都・早稲田高校の弦楽器同好会部長をしている岡崎くんは、来年の森づくりで日程が合えば同好会が足尾で演奏したいと言っていましたので、日程が決まったら知らせることになりました。沢登りを楽しんだ6名の皆さん、そしてバイオリンを演奏してくれた岡崎くん楽しい出会いをありがとうございました。(舎人:白井哲夫)
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