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2019年5月

2019年5月19日 (日)

ゆっくり静かな時間が過ぎていく足尾・松木渓谷入口

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Photo_2  「みちくさ」到着は8時。舎人の鎌田さんを待つまでの間、お湯を沸かしながら室内の掃除と理事の岩橋さんが届けててくれた「ティッシュケース」(奥様手作り)を棚に置く。気温は17度で、とても過ごし易い朝でした。

Photo_3トラフシジミ

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Photo_5  放射能線量を計測していると、色々な虫たちに出会いました。鎌田さんは、奥様と友人・鈴木さんを車に乗せてやってきてくれました。朝のホットコーヒーを煎れて、ラジオから流れるクラシック音楽をBGMにして、静かなひと時を過ごしました。

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Photo_8  「みちくさ庭園」はツツジ、ジャーマンアイリスの花が園らしさをつくっていました。

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 三人は「臼沢西の森」の補植、苗床でブナの幼木をポットに移し替え、そして撒水をやってくれました。筆者は「みちくさ庭園」の手入れをしました。

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P5193193  訪問者は13時頃に、茨城県から来てくれた男性3人のハイカーでした。低山の多い茨城県民の3名は一度来てみたかった足尾ということでした。その後、庭園にいると「キツネの写真データを持ってきました」と、以前にお会いした大澤さんがUSBを渡してくれました。その写真が下のキツネです。ありがとうございました。写真は拡大プリントにして「みちくさ」に展示おきます。

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Img_0269_3  14時を過ぎると、結城から初めて松木沢に来た若者2名。渓流釣りも初めてといいながら、イワナをゲットした話しや足尾の自然のことに関して話をすることができました。Oさん、Sさんは、また来たいと言ってくれました。またお会いできることを楽しみにしています。

Photo_14  15時になると、鎌田さん達は「みちくさ」に戻り、久しぶりの森作業に満足しているようでした。小さな虫たちは今日も忙しそうに働いていました。

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Photo_17 キバネツノトンボ

 今日の訪問者は7名、放射線線量は0.13μ㏜/hでした。(舎人 鎌田孝男、髙橋佳夫)

2019年5月12日 (日)

初夏を思わせる風と新緑の輝きの足尾・松木渓谷入口

 暑い空気が上空へ上がっているせいか青空に霞がかかった天気の足尾松木渓谷入口。日中の気温は26度を超えました。午前中は東南の微風、午後には木々の葉が揺れるほどに拭いていました。

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2_2  松木川からはカジカガエルの声、森からはウグイス、オオルリ、ヒヨドリなどの鳥たちが朝の合唱をしていました。

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Photo_2 足元では草花が青空に花びらを広げ、蝶が嬉しそうに舞っていました。

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9_2  事務局員の加賀さんが到着早々に軽自動車から苗分けするための土をハウスに運び入れていました。

4  ひときわ目立つ白い房は風に揺れている若葉の中のウワミズザクラの花。例年なら下旬ころに白い房を見せてくれるのですが、今年の開花が早いのには驚きです。

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7  午前中の訪問者はいませんでした。松木渓谷の散策を楽しむ方の後ろ姿を見ていると、足取りは軽そうでした。

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11  午後、田口君が上流から戻ってきました。いつもの頂望遠レンズのカメラを担いで、「テンをみかけました!初めてですがシャッターチャンスを逃がしました」と残念そうでした。

12  16時頃になると釣り人が寄ってくれました。越谷に住む立澤さんは、はじめての松木川の釣りにご機嫌でした。釣果もありましたが、渓谷の水と釣りの邪魔になる川面に張りだした枝などが少ない環境に微笑んでいました。竹や丸太を扱う専門店を経営している達澤さんは、森づくりや森林活用事情に詳しく、バイオマスと木材利用の現状などを話してくれました。森づくりに寄付をしてくれました。立澤さん、ありがとうございました。

13  若葉が風に揺れる森は心が洗われます。

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5枯れているように見えるのはニセアカシヤ

14  今日の訪問者は2名、放射線線量は0.107μ㏜/hでした。(舎人 髙橋佳夫)

 

 

2019年5月11日 (土)

松木川の自然に感謝です!

今日は天気も良く、気温も高めでしたが、風が気持ち良く過ごし易い一日でした。

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強い日差しのせいか、鳥たちの鳴き声は控えめで、時おり見つかる動物たちも慣れない陽気に少し体が重そうでした。

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キジを見つけたので近寄ると、頭をすくめるように隠れました
丸見えなんですけどね

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シカは少し痩せて見えました。大丈夫かな

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サルは道路をひたすら舐めていました
塩とかミネラル分でも補給しているのかも

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午前中は訪れる人もなく、先週見ることができたという熊をなんとかして見たいと思い、ひたすら山を眺めていましたがそれらしき影は見つからず。

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お昼前に、調布から来たという釣り人が2名、少しだけ立ち話に付き合ってくださいました。これから一番奥の堰堤まで行くとのこと。

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楽しそうな二人を見送った後はまたぽかーんとした時間。連休明けの土曜日ということもあり、今日は皆さん家でお休みなのでしょうか。。。

8 新しくできてた川へ通じるシカ道


お昼をみちくさテラスでのんびりとって暫くすると、足尾町の「明るい町」編集部の方々が、栃木県の医療関係の学生さんを連れて訪問してくださいました。足尾の歴史を案内しているそうです。学生さんたちもいろいろなことに興味があるようで、いろいろと質問が飛び交い、急ににぎやかなみちくさになりました。残念ながら次があるとのことで、ゆっくりしてもらえませんでしたが、次はまた是非あらためて来ていただきたいですね。

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「明るい町」編集部の藤井さんからは、「町民がつづる 足尾の百年」という貴重な本を頂戴いたしました。みんなで読もうと思います。ありがとうございました。

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ほぼ同時に立ち寄って下さったのが、宇都宮ハイキングクラブと氏家楽陵に所属されているベテラン岩登りグループで、今日はジャンダルム先の黒沢滝を登ってきたそうです。とても素敵なメンバーで、最年長の猪鼻さんがヨセミテのハーフドームなどを登った話など、いろいろな話題で楽しい時間を過ごさせていただきました。いつも山に登られているそうなので、ぜひまたこの近くのコースを選択していただきたいです。

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中倉山の「孤高のブナ」保護活動にもご協力いただけると快諾くださいました。力強い!12また、手ぬぐい購入、ありがとうございました。


大田原からいらしたUさんは、今日初めての松木沢だそうです。これからの夏山の足ならし、ということで、松木渓谷を歩いてきたのだとか。息子さんも山が好きで、岩登りもやっているそうですので、次はぜひ息子さんと一緒にいらしてくださいね。(ブログ見て下さっているとか!ありがとうございます!!)

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東松山からいらしたHさん、GWに中倉山に登り、今日は松木から山を見上げてみたとのこと。地質や岩石に詳しく(岩石を追って)夢中になって道を見失うほどだとか、みちくさに何気においてある岩についても詳しくその見方を教えて下さいました。次はみつけた石を持ってきて下さるとのこと。楽しみにしています!

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粕尾峠を越えてやってきた高橋さん。颯爽と自転車であらわれました。松木の奥で釣りをしてきたそうで、今日の釣果は最高だったそうです。山登りも楽しんでいるそうで、自然に恩返しをしたいという気持ちを持っている好青年でした。今日は美味しいビールが飲めたでしょうか?

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みちくさのノートに「松木の自然に感謝です!」とあったので、タイトルで使わせてもらいましたhappy01


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なんか絵になりますね

たくさんの人に立ち寄って頂くと、あっという間に時間が過ぎていきます。反面、余りおもてなしできなかったかな、という反省も。今日立ち寄って下さったみなさま、楽しい時間、本当にありがとうございました。ぜひもう一度いらしてくださいね。(舎人:済賀、小黒 本日の訪問者:19名 本日の線量 :0.122μ㏜)。

この暖かさの中でもキリとニセアカシアはまだ葉が展開していません。木々にはそれぞれ戦略があると聞いたことがあります。寒さが戻ることへの慎重さだったり、他の木々と比べて遅くなる理由がきっとあるんでしょうね。

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左がキリ、中央奥右の枯れているようなところがニセアカシア

2019年5月 6日 (月)

臼沢で熊の親子がのんびり昼寝。木を植えて15年の喜び

5月6日、10連休のGWも最終日。朝8時半の足尾・松木渓谷入口の気温は16.5℃、時折日差しが差し込む雲が多い空模様。桜は八重桜が咲いてきました。

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Img_8261 今日の舎人である小柴さんは臼沢の森に観察に行き、その様子の写真を撮ってきてくれました。木の枝が折られているので周囲を見ると、猿の糞が多くみられたのでその犯人は去るだろう思います。赤い色が見えたのでツツジかなと思い近づいて見ると、なんとモミジでした。

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11:00頃、「みちくさ」の前に車が止まり、双眼鏡を覗いている人がいました。何を探しているのかと尋ねると、熊の親子が臼沢の上の方にいるとのことです。昨日も臼沢を横断していたようです。この情報をくださったのは、鹿沼から来ているFさんで、休みほとんどを熊の観察をしている方です。Fさんは、色々な熊の姿や仕草を見ていると面白く、楽しいと言っていました。

 話によると、熊は冬眠から目覚めると先ず苦い「イタドリ」などを食べるのだそうですが、それは野生を取り戻すためなのだそうです。人間も春にはフキノトウやタンポポなどの苦みのあるものを食べますが、やはり胃腸を整えるためなのでしょうか?熊はその後、ヤナギや桜の花、サクランボなど甘いものを食べるようです。

Cimg8977_2 上の写真真ん中の木の下にいるのが熊の親子です。拡大してみると下の写真です。高橋さんの望遠で撮ってくれました。

P5063023 筆者には熊の姿を捉えることができません。 倍率の高い望遠鏡をFさんにセットしてもらいましたが、それでも見えませんでした。Fさん曰く、「見ようとしないと見えない。俺には肉眼でも見えるよ」と言います。望遠鏡の中をジッと見ていると黒いものが少し動きました。筆者にもやっと熊の存在が分かりました。Fさん、ありがとうございました。また、色んなお話が聞けたら良いなぁと思います。よろしくお願いします。

ハイカーの方に熊がいるよと教えると、興味津々に望遠鏡を覗き、「熊も見られてし、今日は良かった。」と満足して帰りました。

Cimg8975 足尾・松木は、かつては公害の原点と言われ動植物が育たないと言われていました。今、熊やキツネ、アナグマなどが観察できるようになりました。これからは若葉の緑が深緑となり、眩しいくらいの緑が綺麗に森になります。是非、足を運んでください。今日は、GW最後の日で皆さんお疲れなのでしょうか。「みちくさ」への訪問者はいませんでした。舎人は、小柴、筆者 加賀でした。(本日の放射能線量は0.136μ㏜でした)

2019年5月 5日 (日)

五月晴れの爽やかな風が松木渓谷に運ぶ森と生きる幸せ!

 春雷の昨日とは違い、今日は心地よい新緑の薫りを胸いっぱい吸うことが出来ました。今日の天気は文字通り五月晴れでした。ウグイス、モズ、ヒヨドリそしてセンダイムシクイとキビタキが囀る気持ちがとても安らぐひと時でした。

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22  朝8時半過ぎ、森作業の鎌田さんと舎人2名はコーヒーを飲みながらの打合せ。早速、鎌田さんは「臼沢西の森」で土運び、高橋さんは「みちくさ庭」へ足尾在住の塚原さんから頂いたセンダイハギ等の移植をしました。

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5 センダイムシクイ

 11時頃、さいたま市に住む親子3人が寄ってくれました。昨日は松木川河原でテントを張り、超静かな一晩を過ごしたそうです。星が綺麗な夜、岩が転がる音にびくびくしながらの体験を話してくれました。

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7  続いて、松木渓谷ははじめての男性が寄ってくれました。コーヒーを飲みながら、初めての松木渓谷を眼の前にして、ワクワクしている様子でした。

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10 キビタキ

 午後は、男女4名のロッククライマーが寄ってくれました。足尾グランドキャニオンにアタックしてきたそうです。足尾の自然の話では、猿の声に驚いていた様子でした。また、足尾鉱毒による自然破壊の話や、平成天皇が足尾を訪れた時のエピソードなどの話をすることが出来ました。森づくりの寄付をいただきましたので、森びと手製の「チィッシュ入れ」を差し上げました。ありがとうございました。

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12  最後の方は太田市に住む親子3人でした。時間は16時を過ぎていたので、帰りの時間を心配しながら松木渓谷入口まで来てくれました。「日本では見られない景色を観ることができて嬉しい」と言っていました。短時間でしたが、足尾銅山の歴史も興味を示されていました。

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142  元気な草木の新緑の風は多くの人達の心を癒し、元気を恵んでいるようでした。本日の放射線線量0.120μ㏜/hでした。(舎人 髙橋佳夫、舎人見習い・塚崎将幸)

2019年5月 4日 (土)

さわやかな新緑と春雷 期待と楽しみ 

晴れ渡るわたらせ川源流の碑からの松木沢。

Photo_11 今日の「みちくさ」の天候は、8:50現在 気温21℃ 晴れ、すがすがしい一日の始まりです。臼沢の森、中倉山、松木渓谷入口の写真を届けます。

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Photo_14 「みちくさ」も新緑に囲まれています。

Photo_15 森びと広場の桜は、第一弾が終わり、第二弾の桜が咲き始めています。是非とも桜を見に来てください。

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Photo_18 みちくさの庭では、草花が咲き始めています。寒暖の差が激しい暖かい日がつくりだす「みちくさ庭」の花園か楽しみです。

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Photo_22 朝、早々に山菜採りに来た二人連れの方が、まだまだ小さく取れずに帰路につきました。

Photo_28 今日、最初の来舎は、伊勢崎市から松木渓谷を散策し寄っていただきました。これから、足尾町にある古河掛水倶楽部(国産第1号のビリヤード台が残る迎賓館)に寄るそうです。続いて、2年振りに訪れてくれた宇都宮市在住の昆虫大好き滝沢さん親子、そして足尾の山や沢を知り尽くしたドローン空撮家の森さんでした。この方々とは、今後、足尾の生態や足尾の素晴らしさを届けるためのアドバイスをいただければと思っています。滝沢さん、森さんよろしくお願いします。

 下の写真は、ウスバカゲロウの幼虫です。最後に訪れてくれたのは、渓流釣りを愛する仲間7人が大きな荷物を担いで寄ってくれました。一昨日から濁り沢に入り、渓流釣りを楽しんできた皆さん、釣果は皆さんの笑顔をみていると十分楽しめたのではないかと思いました。一人の方は、昨年の植樹祭に参加してくれた方で、釣り、山歩き談議が盛り上がりました。皆さん、楽しい話をありがとうございました。

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 皆さんが帰ってから「みちくさ」周辺を散策していた高橋さんが、以前に取り付けた巣箱にシジュウカラが下見に来ているようだと言って写真を見せてくれました。子育てをしてくれる事を期待します。Photo_27  本日の放射線量は0.117μSv/hでした。(舎人:高橋、小川)

2019年5月 3日 (金)

GW後半戦ゆったりとした時間を足尾・松木沢で過ごしてみませんか

 今日5月3日は、毎年「足尾まつり」が開催される日とあって、ダムゲートに繋がる道の両脇にはのぼり旗がたち、午前8時過ぎの古河橋前には山車が置かれ、周りを囲むように若者たちで賑やかで活気がありました。

Imgp0048  足尾の天気は晴れ、気温は18.5℃で風が強い1日でした。9時前には釣り客やハイカーがダムゲート内に入っていましたので、多くの方との出会いがあると期待していました。

Imgp0019_2  開舎して間もなく、男女6~7人のグループが下山してきましたので、声をかけると「皇海山に行ってきました」と答えてくれました。先を急がれるとのことで、残念ながら来舎いただけませんでした。

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松木の杜の様子

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Imgp0030_3 民集の杜の様子

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Imgp0035新松木の杜の様子

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Imgp0047  お昼前には千葉県から来られた田口さんが来舎されました。これまでもシカやキツネ、野鳥の写真を提供して下さった方です。「中倉山のツツジを撮りたいけれど、まだ葉が出ていない。4月に雪も降りましたしね」「オオルリを見ましたよ」「昨日、前日光にある井戸湿原に行ってきて、アカヤシオが満開だった」「ヤマザクラとセンダイムシクイのセットの写真が撮れましたよ」と仰って、昼食をとられた後、再び奥に入っていかれました。

 午後には東京から泊りがけで登山をしにこられたカップルが来舎されました。お2人で関東周辺を登山されているそうです。お話を伺っていると、男性の飯野さんは足尾は3回目、女性の田中さんは東農大出身で、中村理事長とは直接面識はないそうですが、森びとに興味を持っていただけると心強いです。

Imgp0051  今日は、鎌田スタッフと事務局の加賀さんがボランティアで臼沢西に黒土を入れる作業をされていました。

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 仕事を終えたお2人は、「いい汗かいたなぁ」と充実した顔でみちくさによって、帰宅されていきました。

 本日の放射線量は0.127μSv/hでした。(報告:松村宗雄、小林敬)

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