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2024年8月

2024年8月25日 (日)

のんびり松木川の散策

Dsc00222  本日(8月25日)の足尾・松木は、23℃(8時35分)で空が青いです。風も殆どありません。 

Dsc00225_2 今日は、運営委員の田城さんが舎人として初参加してくれました。最初は「みちくさ」のオープン準備を橋倉さんと行いました。Dsc00224オープン準備がひと段落して、ホットコーヒーを飲みながら本日の打合せをしていると松木川から吹いてきた涼風が暖かくなっていた体温を下げてくれました。

Dsc00226 その後、昨日の大雨の後の状況を見てまわりました。「みちくさ」前の舗装された道路が川のようになり、土砂が溢れ出していました。道路を登っていくと6~7cmの砂と小石が道に広がっていました。

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Dsc00227 沢水を松木川へ流すために設置した管の水量は僅かでした。大雨前の沢水の流れが大きく変わっていました。 

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Dsc00229 水を溜めておく風呂桶には砂が堆積していましたので、田城さんがかきだしてくれました。 

Dsc00231 松木川沿いを上流に歩いていくと、足尾グランドキャニオン下の松木川の水は濁っていませんでした。

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Dsc00234 昼食後、橋倉さんと田城さんが「民集の杜」東・北・西を見て回り、雨被害の有無を調べました。午後の作業は、「こころの園」と感じられるようにと、見晴らしがよい場所にベンチを設置しました。舎人一同は、ベンチ前に植えたカエデの黄色と赤色の葉と中倉山斜面の山肌の色づきを楽しんでほしいと願っています。

Dsc00235本日の「みちくさ」訪問者はいませんでした。

本日の舎人は、橋倉さん、田城さんと筆者でした。(報告者:済賀 正文)

2024年8月24日 (土)

墓参りが結ぶ森と人とのつながりを生む

Photo 午前中は雨を心配していましたが曇り時々晴れ間がありました。秋の足音が聞こえている足尾・松木沢の出会いの場・「みちくさ」は秋本番を迎える準備をしました。書棚の整理、コーヒーカップの入れ替えを行い、出会いを待つばかりの室内に整えました。Photo_2 Photo_3 その途中、橋倉さんが実家の墓参りで偶然知り合った知人が「みちくさ」を尋ねてくれました。2人は登山が好きで中倉山にも登った方々でした。2人は私たちと同年輩で、現役時代の生活現場と労働現場の話が合い、色々な話で場が盛り上がりました。私たちはこの地での森づくりの話をさせていただき、二人は無言の語り木の「孤高のブナ」保護活動に興味をもっていただき、11月のイベントに参加してくれることになりました。橋倉さんの墓参りでの出会いから森づくりへのつながりがつくられたひと時でした。その上、二人は手拭を6本も購入してくれました。ありがとうございました。

Photo_4 Photo_5 二人と別れた後は昼食前の工作時間とし、秋本番を迎えてコーヒーを少しでも美味しく呑んでいただこうとカップ置き場を整えました。舎人キャップの橋倉さんも満足そうでした。

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Photo_6 昼食後は、済賀さんが森の手入れをするというので、筆者は同じ場所の枯草をまとめる作業を行いました。1時間半ほどで作業は終わりましたが、周囲が薄暗くなり、冷たい風が吹いてきたので室内で退避することにしました。Photo_8 雷雨は中禅寺湖方面から襲ってきました。雨は14時頃から激しくなり、対岸の中倉山沢から流れ落ちる雨の勢いは恐ろしいほどでした。暫らくすると、その周辺の岩が崩れ落ち、一面が砂埃で白くなるほどでした。「みちくさ」の入口も道路から流れてきた土砂で水溜りができ、急きょ雨水を掃きだすことになりました。1時間半ほどで雷雨の勢いは静かになりましたので、土砂が流れ出してきた原因を確かめてきました。どうやら堰堤工事用の道路改修の方法が雷雨の勢いに追いついていけなかったらしいということでした。早速、現場写真を持って現状被害報告を砂防事務所へ行くことにしました。Photo_9 Photo_10

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Photo_12 (本日の舎人は橋倉、高橋、作業は済賀でした)

2024年8月19日 (月)

松木沢は学び舎、はじめての出会いの夏!!

 本日は8月17日(土)、台風7号の進路を気にしながら松木郷に入りました。天気は晴、風もなく9時の気温は30℃、台風一過で秋の気配はどこへやら。夏の暑さはまだまだ続いています。

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 窓を開け、新鮮な空気を室内に注ぎ込みました。室内の清掃を行い、来訪者を迎える準備はOKです。最初に取り掛かった事は、松木沢の地においても活動が活発になってきたクマに対する注意喚起の掲示物を作成しました。大野さんと筆者の力作を「みちくさ」テラスと森びと看板下の掲示板に貼り付けました。

 足尾ジャンダルムや松木郷を訪れる皆さん、鹿や猿、熊など、動物たちの生きる森の小道を通る際は笛や鈴などで「お邪魔します」と人間の存在を知らせました。熊の出没には充分注意してください。

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 台風上陸の不安もあってか午前中の来訪者はありませんでした。大野さんと清水さんは「みちくさ」周りと「みちくさ庭」の草刈り・草むしりを行いました。

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 午後も草刈り作業をしていると、西の坂を下ってくるハイカーが目にとまりましたので声を掛け、「みちくさ」に寄っていただきました。冷たいお茶を提供しながら、足尾も熊の出没が多くなっていることを伝えました。話を聞くと、男性は群馬県高崎市から来られ、以前トライアルしたジャンダルムの下見に来たそうです。彼は、「機会があったらアタックしたい」と話され、「ジャンダルムから登って沢入山からの中倉山への稜線歩きも、とっても良い」と話しをしてくれました。

 森びとが取り組む中倉山の「孤高のブナ」を守る活動も伝え、参加要請をしました。ジャンダルムにアタックする際は「みちくさ」にお立ち寄りください。
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 1日中“晩夏から初秋の代名詞”と言っても良いツクツクボウシの鳴き声が松木沢に広がります。元気な鳴き声は私たちの活動を応援してくれているようです!

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 午後2時頃からにわかに黒い雲が湧き出し、ぽつりぽつりと雨が降り出したので片付けをはじめました。森びとの旗を取り込みながら「みちくさ」掲示板を何気なく見上げると、そこには大きな蜘蛛の巣が張ってありました。こんなに大きいサイズの蜘蛛に出会うことは初めのことなので、足尾の自然界での出会いに感謝です。蜘蛛の名は「コガネグモ」と言い、やはり森が再生されてくると生態系も蘇てくるのかと思い、森の素晴らしさをあらためて体感しました。

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 本日の舎人は、清水、山田、森の番人・大野でした。

(報告:山田浩)

 

暑い夏も、やがて涼しい秋を呼ぶ!

 今朝(8月18日)の足尾松木郷は、曇り空ながら9時の気温は31℃と相変わらず暑い陽気でした。中倉山の頂上は雲に隠れ、この何日かの暑さより良いのでは!と期待していましたが、日差しが出てきて、結局34℃まで上昇しました。

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 オープン準備を終え一息ついていると、ハイカーが通るので声をかけると「中倉山を目指している」と言います。間違って松木沢に着てしまっていることを説明しましたら、「中倉山は次回に挑戦する。今日は、松木沢を楽しむ!」となりました。”親子熊が出没中!」であることを注意喚起し見送りました。

 来訪者を待ちながら涼しい時間に草刈りを行いました。「心の園」の続きを西に向かって行いました。

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 草刈り休憩をしていると、道を間違ってしまった方が松木沢から戻ってきました。茨城県・ひたちなか市から来られた男性です。茨城県には高い山は無く、栃木の山も殆ど登り、中倉山を目指して来たとのこと。秋の”ブナ保護活動に誘いたいですね。

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 次に訪ねてくれたのは、足尾ジャンダルム登頂帰りの栃木県・矢板市から見えたお二人です。冷たい水を飲んで一息ついていました。「森びと手ぬぐい」を買って頂き、記念写真の時には広げてコマーシャルをして頂きました。またのお出でをお待ちしています。

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 苔テラスの木陰は、休憩や食事に最高です。あたり一面にはスギゴケが元気に生育しています。

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 水たまりの草で羽を休めるシオカラトンボとアキアカネ。季節の変わり目を待ってるようです。

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 花の少ない夏に在って、白く輝くハツユキソウ。

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 「みちくさの庭」のモミジは赤、黄、緑のグラデーション。

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 ススキの穂も顔を出し、季節の変わり目を待っています。

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 14時頃になると、黒い雲が広がってきました。このところ毎日、午後から夜にかけて雨模様の天気が続いています。

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 道路わきの金網に巻き付いて、白い花を咲かすセンニンソウ。

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 足尾の町のいたる所にニセアカシアが植えられています。煙害からの回復の為、荒れ地に強い木がうえられました。街中に甘い香りを漂わせ、美味しい蜂蜜を恵んでくれたニセアカシア。今はその枝に実をいっぱいつけています。花から実まで3か月が過ぎました。時の流れの速さを感じ、涼し気な秋の風を心に描き、帰路につきました。Dscn2758

 今日の舎人は、加賀、橋倉でした。(報告は橋倉喜一)











 

2024年8月12日 (月)

自然の中でリフレッシュ

今日は、前日の「山の日」の振替休日です。相変わらずの猛暑ですが、台風が東北に上陸し心なしか季節が進んだ気がします。

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午前中は、橋倉さんのご近所の方が親子三代で遊びに来るという事で、ハンモック等を用意しました。

Dscn0805 又水遊びがしたいという事で、松木川に行きました。

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川では、カニを探したそうですが見つけられませんでした。祖母の話では、虫が苦手でトンボも怖がると呆れていましたが、世代が違うということでしょうか?

Dscn0814みちくさの前の木にとまったセミDscn0812

Dscn0813_2 昼近くになって、リタイアしてまだ行っていないところをめぐっている方が見えられました。橋倉さんと同年代で話が弾みました。森びとの活動にも関心を示し、本を買い求めて頂きました。

舎人は、橋倉さん、坂口でした。(報告・坂口真理)

小さな木陰(こかげ)がもたらす自然の力!

  8月11日(山の日)の松木渓谷の青空です。ぎらつく太陽は大地を照らし、9時の時点で31℃にもなっています。「命に危険な暑さ」に注意、とテレビから毎日のように流れてきています。

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 アキアカネも暑さを避ける為か?日の当たらない場所で羽を休めています。Dscn2712

 「みちくさ」前に植えてあるモミジの木陰が、あまりにもクッキリとしているのでパチリ。その陰に入ると「涼し~!」と声を出してしまいました。

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 気になって、小屋の中から温度計を持ち出し、直射日光の当たる場所と、木陰ではどのくらいの違いがあるのか、計ってみました。すると驚くことに、約5℃もちがう結果がでました。こんな小さなモミジの木でも、そんな力が有るのに驚くとともに、臼沢の森の力も調べて見たくなりました。 

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 今日は、来訪者が見えるまで「みちくさ」近くの「心の園」の草刈りを行いました。今年は、いつになく草の伸びが早く、背の低い樹木などに迷惑をかけてしまっています、

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 熱中症予防の為、長めの休憩をしていると「ようやくオープンしている時に来れた!」と笑顔で訪ねてくれたのは、埼玉県深谷市から見えたご家族3人。何度か釣りで松木沢には来ているというご主人、今回は家族に、この景色をみせたくてとのことでした。

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 森ともノートに魚のことや、ヤマメの絵を描いてくれた娘さん、ハンモックに寝そべりピースサイン。とても気持ち良かったそうです。Dscn2717

 帰りがけにも寄ってくれて、冷たい水を飲み元気に帰っていきました。
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 次に訪れてくれたのは、宇都宮市からみえた男性3人の皆さんです。釣りに来たのですが、朝は早いし暑いしで、息子さんが少々バテたそうです。それでも、冷たい水や温かい緑茶で元気になりました。

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 運動神経が良く、ハンモックにすんなり乗り込みました。大人2人も挑戦しましたが、その気持ち良さに「我が家にも欲しい!」の連発でした。Dscn2723

 ハンモックの先には、コスモスの花が見えます。少しずつ花の数を増やしています。この花が咲きそろう頃になったら、新しい季節がやってきます。松木川を渡る風のさわやかさを想像しながら、暑い1日を過ごしました。
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      本日の舎人は、小柴、橋倉、報告は橋倉喜一でした。

2024年8月10日 (土)

フカフカの苔に守られて育樹作業

本日の足尾は、9時、気温30度 晴れでした。

「仙人に歓迎」?、ではなく満開のセンニンソウに歓迎され松木郷に入りました。つる性の植物、仙人の髭に似ていることが由来だそうです。別名「ウマクワズ」と。

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早く来た加賀さんは、森作業の草刈りの準備をしてくれました。また、みちくさの車を止めて置く所の草刈りもしてくれました。加賀さんは、安全に森作業のために蜂ジェットとクマスプレーを買って持ってきてくれました。

みちくさでオープンの準備をし、橋倉さんがみちくさ当番で、あとの3人は、先日出来なかった民集の杜西の草刈りをすることにしました。

 

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直ちに、仮払い機を持って、作業小屋を通り過ぎ民集の杜西南側の入り口から道路に面した北側の入り口に向かって草刈りを行いました。草はススキやヨモギなどが、人の胸辺りまで背丈がありました。通路の日当たりのよい場所で草を刈ると地面から苔があらわれ、コケをはぎ取らないように注意しました。民集の杜西は、コナラやクヌギが多く生い茂っていて、落ち葉と微生物から栄養をもらっているからなのか、日陰一面に苔(スギゴケ)が群生していました。

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木陰で一休みし、加賀さんと二人でフカフカの苔の絨毯の上を歩いて、改めて森の優しさに森に生かされていると感じつたわりました。民集の杜西の通路の草刈りは、桜並木の草刈りをし、鉄塔の所まで行いました。 

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午後は、昼食を食べて、4人で当面して年末までの松木郷の育樹予定を打ち合わせしました。その後は、清水さんが取りに行ってくれたJR労研有志一同の記念樹「JR労研の木」(イチョウ)の看板とサンデーモーニング膳場さん親子の記念樹「希望の木」(キバナフジ)の看板設置を行いました。

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取り付けが終わるころに、群馬県上里か来た親子4人がみちくさを訪れてくれました。橋倉さんが、小学生の子供にハンモックをセットしてもてなしてくれました。

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最高の笑顔でピースをナイスショット。「ハンモックがあるならば○○ちゃんもつれてくればよかったね」と親御さんの感想。帰り際に大粒の雨がポツポツ落ちてきたので、駐車場まで送りました。お疲れ様でした。

本日の森の育樹は、加賀、清水、舎人は橋倉、大野でした。

<報告者は大野昭彦>

2024年8月 5日 (月)

猛暑下でも、森の木陰に咲くヤマユリの香りに癒されました。

 8月4日(日)、“みちくさ”の気温は朝から33℃もあり、オープン準備をしている間に35℃になりました。暑い日が続き松木を訪れる人の数も減っているように感じます。

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 「こころの園」の獣害柵周りの草が気になり、草刈りを行おうと考えていましたが、炎天下での作業は熱中症の危険もあるため、橋倉さんと相談して開花が気になっていた民集の杜(東)のヤマユリの様子を見に行くことにしました。

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 2011年の植樹地内のコナラの脇に根付いた一本のヤマユリは、盛りを過ぎて半分しおれていました。少し南に離れた場所に根付いた4本のヤマユリは、根本の石を熊が動かしたのか、茎が折れ倒れていました。

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 1本に2輪の花が咲いており、そのままでは残念なので、来年も花の数が増えるよう願って、支柱を立て、ネットで囲い補強しました。

 

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 午後は、岩手県から見えられた若い男性の来訪がありました。

 猛禽類が好きで全国を見て回っているそうです。たまたま仕事の研修で群馬県沼田市に来ていることもあり、近くの足尾の山を見に来たとのことです。しばらく眺めていましたが見ることはできず、ここら辺ではワシやタカはまれだという事でした。林業関係の仕事に就いているそうで、足尾の歴史や旧松木村などにも関心を示し「また来たい」との事でした。研修に来られた際にはぜひお立ち寄りください。

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本日の舎人は、橋倉、坂口でした。

(報告:坂口)

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