暑くとも、松木郷の生き物は元気です!
今日(7月27日)の足尾・松木郷は、9時の気温が33℃と危険を予感される暑さでした。目の前の臼沢の杜に飛び込んで、涼みたくなるほどの陽気でした。
そんな訳で、涼しいうちにゆっくりと「みちくさ」周囲の観察を行いました。スタートしてすぐア「みちくさ」の看板脇に鳥の羽が落ちていました。何の鳥かハッキリしませんが、フクロウやタカの仲間かな?と思いました。キツネなどに襲われた様子はないので、看板の柱にとまって落としたのかと思います。
森びと広場脇の「記念樹コーナー」に行くと、カラタチの実が沢山ついた気を見つけました。これが秋になると黄色く熟し、葉の緑とコラボして美しさを増します。
その木の近くの地面でコガネムシを見つけました。慌てて写真に収めて写り具合を確認していると、アッと言う間に居なくなってしまいました。付近を見回しても居ないので、地面に潜ったのか?と思いました。
森びと広場の一画にヤマユリが咲いていました。ユリの花と言えば、「民集の杜・東」の花を気にして3週間がたちました。帰りがけにのぞいて見ると、写真のように蕾のままの姿で変わらずにいました。杜の木が大きくなって薄暗く日光が届かない為なのかも知れません。
果樹園では、ブルーベリーやブドウが実をつけ、枯れたと思っていたミカンやお茶の木が元気を取り戻し頑張っていました。やはり「木は根、根は土」という宮脇先生の言葉をおもいうかべました。
あまりに暑いので、涼みたくなり松木川に降りてみました。水は冷たく水面を渡ってくる風は、何とも言えない気持ち良さです。
先週設置したハンモックは、ミズナラの木陰で暑い日のオアシスです。寝そべって葉の裏を見ながら空を見ると良い気持ちです。
その先には、先週手刈りで草を刈ってあげた「コスモス畑」で花が咲いていました。咲きそろうのが楽しみで、来年も命をつないで可憐な花を咲かせてほしいと願っています。
本日の舎人は、坂口と橋倉(報告も)でした。
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